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国際特許分類[F28F1/30]の内容

国際特許分類[F28F1/30]に分類される特許

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【課題】凝縮水タンクに貯まった凝縮水が水滴状又は霧状となって被冷却媒体に混入しても、この水滴状又は霧状の凝縮水がエンジンに流入するのを防止する。
【解決手段】エンジンに供給される被冷却媒体15を熱交換器17が冷却し、熱交換器17で発生した凝縮水19を凝縮水貯留排出機構21が貯留し排出するように構成される。上記凝縮水19を貯留する凝縮水タンク22が熱交換器17の下部にこの熱交換器17と一体的に設けられる。また凝縮水タンク22上方から熱交換器17の被冷却媒体排出口17fに向う冷却された被冷却媒体15の一部を水返しプレート23が凝縮水タンク22に戻すように設けられる。 (もっと読む)


【課題】3種類の流体間で熱交換を行うことのできる熱交換器の生産性を向上させる。
【解決手段】冷媒の流れ方向を転換させる冷媒側ターン部61eが形成された冷媒用チューブ61と走行用電動モータMGの冷却水の流れ方向を転換させる冷却媒体側ターン部71eが形成された冷却媒体用チューブ71とを、冷媒側ヘッダタンク62と冷却媒体ヘッダタンク72との間に互いに交互に積層配置する。この際、隣り合う冷媒用チューブ61と冷却水用チューブ43aとの間に形成される外気通路にアウターフィンを配置するとともに、冷媒側ターン部61eを冷媒側ヘッダタンク62よりも冷却媒体ヘッダタンク72の近い位置に位置付け、冷却媒体側ターン部71eを冷却媒体ヘッダタンク72よりも冷媒側ヘッダタンク62に近い位置に位置付ける。 (もっと読む)


【課題】フィンピッチ間に生じた凝縮水の影響を抑制して熱交換効率を改善したフィン付き伝熱管を複数有する熱交換装置およびそのフィン付き伝熱管を複数有する真空式温水機を提供する。
【解決手段】フィン付き伝熱管を複数有する熱交換装置であって、管径方向に隣り合うフィン付き伝熱管同士のそれぞれのフィンが、段違いに向かい合い、かつ、一方のフィンピッチ空間に他方のフィン先端部分が少なくとも配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器が、凝縮水が結集する側の面が下を向くように傾いた状態で置かれたとしても、水とびが発生しないようにする。
【解決手段】熱交換器1は、間隔を置いて平行に配置された2本のヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3の間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路5をヘッダパイプ2、3の内部に連通させた偏平チューブ4と、偏平チューブ4同士の間に配置されたフィン6を備える。熱交換器1の凝縮水が結集する側の面における偏平チューブ4の端には、フィン6の下端を外側から覆う塞き止め壁12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィンベース面のたわみを減少させることで、フィンプレートと伝熱管との密着性に優れ、熱交換流体との熱伝達に優れ、かつ通風抵抗の少ない熱交換器を得ることを目的とする。
【解決手段】熱交換器は、複数段にわたって間隔を設けて並列配置された扁平伝熱管と、扁平伝熱管の端部に嵌合し、扁平伝熱管同士を接続する継手と、並列配置された扁平伝熱管と交差する向きに間隔をあけて複数枚が挿入固定されているフィンプレートとを備えている。フィンプレートには一端側が開口し扁平伝熱管に係合する形状に切り欠き形成された伝熱管保持部が長手方向に複数個所形成されており、隣り合う伝熱管保持部の間には短手方向に並ぶ第1の切り起こしスリットと第2の切り起こしスリットとが形成されていて、フィンプレートの開口側に近い第1の切り起こしスリットはフィンプレートの閉塞側に近い第2の切り起こしスリットよりも高さが低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】並列流熱交換器における冷媒の不均等分配を改善することを目的とする。
【解決手段】並列流熱交換器100は、互いに並行に配置され、冷媒が流れる複数のチャネル13a〜13hと、複数のチャネル13a〜13hの一方の側の端部に接続される流入ヘッダ11と、複数のチャネル13a〜13hの他方の側の端部に接続される流入ヘッダ12と、複数のチャネル13a〜13hのそれぞれに対応して設けられたフィン22a〜21hとを備えた。ここで、フィンは、熱伝達量が、他の冷媒管対応フィンと異なる。チャネル13hに対応して設けられたフィン22hの熱伝達量は、チャネル13aに対応して設けられたフィン22aの熱伝達量よりも大きい。具体的には、フィン22aよりもフィン22hのフィン密度を大きくすることで、フィン22hの熱伝達量をフィン22aよりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器として使用する場合、熱交換器の最下端に位置するコルゲートフィンに付着し滞留する水を効率よく排出し、通気抵抗及び熱交換効率に与える悪影響を抑制し、かつ、熱交換器の腐食の防止を図れるようにした、コルゲートフィン式熱交換器の排水構造を提供すること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2a,2b間に、互いに平行な複数の扁平状熱交換チューブ3とコルゲートフィン4を交互に配置して接合してなるコルゲートフィン式熱交換器1において、熱交換チューブの最下端のコルゲートフィンと接触する排水用部材7を設け、排水用部材に、コルゲートフィンの各波形部4aに連通し、各波形部に滞留する水を毛細管現象により誘引して下方に排水する排水用溝8を形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、着霜を抑制するとともに、除霜運転をしたときに融けた水の排水を確実に行うことのできる熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】フィン22の風上側に、チューブ21の表面に沿った方向に連続するスリット41、41を形成するようにした。これにより、フィン22においてスリット41、41の間の領域へのチューブ21からの熱伝導を抑制する。
また、除霜運転時においては、スリット41を通して、霜を融かした水を下方に排水する。 (もっと読む)


【課題】ヘッダの耐圧強度を向上しつつ、性能を維持できる熱交換器を提供する。
【解決手段】ヘッダ13と、複数の扁平管11a〜11hとを備える。ヘッダ13は、上下方向に延び、内部を冷媒が流れる。複数の扁平管11a〜11hは、各々が異なる高さ位置でヘッダ13に挿入され、内部を冷媒が流れる。ヘッダ13は、第1外殻壁形成部材131と、一体成形部材132とを有する。第1外殻壁形成部材131は、外殻壁の一部を形成する。一体成形部材132は、複数のブロック部134a〜134iと、第2外殻壁形成部133と、が一体成形される。複数のブロック部134a〜134iは、組み立てた後の第1外殻壁形成部材131及び第2外殻壁形成部133の内部に位置し、各々にヘッダ13の長手方向に貫通する孔が形成される。第2外殻壁形成部133は、外殻壁の残りを形成する。 (もっと読む)


【課題】扁平断面形状の熱交換チューブを水平方向に配設した熱交換器の水はけ性を改善し、エバポレータとして機能させた場合でも、熱交換性能を維持することができる熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のヘッダまたはタンク間に、扁平断面形状とされた熱交換チューブ4が水平方向に複数本平行に設けられ、該熱交換チューブ4間に、それぞれコルゲートフィンが配設されている熱交換器において、熱交換チューブ4の扁平面に、凝縮水を下方に流下させるための周囲が密封された貫通穴11が設けられている。 (もっと読む)


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