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国際特許分類[F28F1/30]の内容

国際特許分類[F28F1/30]に分類される特許

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【課題】熱交換チューブの厚さやコルゲートフィンのピッチを考慮して、排水性の向上を図れるようにしたコルゲートフィン式熱交換器の排水構造を提供すること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2a,2b間に、互いに平行な複数の扁平状熱交換チューブ3を水平方向に配置し、山−谷折りを交互に繰り返して成形されたコルゲートフィン4を熱交換チューブ3間に接合してなり、熱交換チューブ3の幅方向の端部に延設される鍔部を傾斜状に切り起こした切起し片8にて流水路10を形成してなるコルゲートフィン式熱交換器において、各熱交換チューブ3に形成される複数の切起し片8を熱交換チューブ3の長手方向に沿って適宜間隔をおいて列設すると共に、コルゲートフィンの山頂点と谷頂点間のピッチ(P)と、切起し片の上下方向の幅(L)と、熱交換チューブの厚さ(T)との関係を、P×2≧L≧Tとする。 (もっと読む)


【課題】冷媒が冷媒流入口を通って流入する際の通路抵抗の上昇および冷媒流動音の発生を抑制しうる熱交換器を提供するを提供する。
【解決手段】エバポレータ1は、複数の熱交換管19を有する熱交換コア部4と、熱交換コア部4における熱交換管19の長手方向の両側に設けられかつ一端部に冷媒流入口8,17を有するヘッダ部5,14とを備えている。ヘッダ部5,14は、両端が開口したヘッダ部本体24,25、ヘッダ部本体24,25の両端開口を閉鎖するキャップ26,27,28,29、およびヘッダ部本体24,25内を熱交換管19が通じている第1空間31,32と第2空間33,34とに区画する仕切部材35,36からなる。冷媒流入口8,17を、一方のキャップ26,28に第2空間33,34内に通じるように形成する。冷媒流入口8,17の開口面積を、第2空間33,34における長手方向の中間部の通路断面積よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器において、凝縮器として用いられる場合と蒸発器として用いられる場合とで冷媒パスの構成の変更を可能とする。
【解決手段】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器である熱交換器1Aは、垂直方向ヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3を連結する複数の水平方向偏平チューブ4を備える。ヘッダパイプ2、3の内部に配置された仕切部P1、P2、P3により、複数の偏平チューブ4を、熱交換器1Aが凝縮器として用いられるときに冷媒パスA、B、C、Dを構成する複数のグループに区分する。仕切部P1、P3には、熱交換器1Aが蒸発器として用いられるときの冷媒流れ方向に対し当該仕切部の遮断機能を解除する一方向弁UV1、UV2が組み合わせられている。このため、熱交換器1Aが蒸発器として用いられるときは、偏平チューブ4は冷媒パスE、Fに編成し直される。 (もっと読む)


【課題】設備費の高騰及び工数の増加を招くことなく、エンドプレートの端部をヘッダタンクの外面に確実にろう付けできるようにしてエンドプレートとヘッダタンクとを強固に結合する。
【解決手段】熱交換器1は、チューブ11及びフィン12が交互に配列されたコア10と、チューブ11端部に接続されるヘッダタンク20と、コア10のチューブ11及びフィン12の配列方向の外端部に設けられたエンドプレート40とを備えている。エンドプレート40には、コア10よりもヘッダタンク40側へ延び、ヘッダタンク40の外面に接触するように形成されて外面にろう付けされるろう付け部44と、ろう付け部44を補強するビード46とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱交換チューブとコルゲートフィンとの間の排水性の向上と多量の排出水の排水速度の向上を図れるようにしたコルゲートフィン式熱交換器の排水構造を提供すること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2a,2b間に、互いに平行な複数の扁平状熱交換チューブ3を水平方向に配置し、コルゲートフィン4を熱交換チューブ間に接合してなるコルゲートフィン式熱交換器において、各熱交換チューブの幅方向の端部外面に、該熱交換チューブの上下側に隣接するコルゲートフィンとの間に保水される水を吸引する流水路10を熱交換チューブの長手方向に適宜ピッチをおいて複数形成し、上下方向に位置するコルゲートフィンの幅方向の表面に接触して水を下方へ導く線状の導水部材20を水平方向に適宜ピッチをおいて複数配置する。 (もっと読む)


【課題】積層段数が大きくなっても、複数の扁平管をヘッダータンクに挿入することを可能にする波形フィン積層熱交換器の製造方法。
【解決手段】扁平管11を扁平管11と波形フィンとの積層方向に所定間隔を空けた状態で並べて配置する。次に、複数の扁平管11の長手方向端部をヘッダータンク41、51に挿入する。次に、扁平管11と扁平管11の間に波形フィンを挿入して熱交コア仮組体を形成する。次に、熱交コア仮組体をロウ付けする。 (もっと読む)


【課題】積層段数が大きくなっても、フィンブリッジ部同士の近接状態を確保しつつ、複数の扁平管をヘッダータンクに挿入することを可能にするブリッジ付き波形フィン積層熱交換器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ブリッジ付き波形フィン積層熱交換器からなる室外熱交換器7は、以下のようにして製造される。まず、扁平管11と波形フィン21との積層方向から波形フィン21を押圧した際に波形フィン21の上下方向の寸法が小さくなるように変形する縮み代吸収部24a、25aをフィン波頂部24、25に設けておく。次に、波形フィン21と扁平管11とを交互に複数段積層することによってフィン−管積層体7aを形成する。次に、扁平管11と波形フィン21との積層方向からフィン−管積層体7aを押圧して縮み代吸収部24a、25aを変形させる。次に、複数の扁平管11の長手方向端部をヘッダータンク41、51に挿入する。 (もっと読む)


【課題】ルーバ間における水はけ性を改善する。
【解決手段】フィン50は、板厚方向が空気流れ方向Fに交差するようにして配置された板状部60と、板状部60から板厚方向に突出した複数のルーバ61とを有する。扁平伝熱管41,42,43,・・・は、空気流れ方向Fに交差するようにしてフィン50に挿入されている。特にルーバ61は、板状部60に対する傾斜角度が互いに異なる第1ルーバ62及び第2ルーバ63を有しており、これらのルーバ62,63は、交互に配置される。 (もっと読む)


【課題】コルゲートフィン型熱交換器において、空気流の流入端部における流速低下および、転向ルーバの下流側における流速低下を防止し、熱交換性能を向上させる。
【解決手段】フィンの表面にルーバの存在しない入口平坦部2と中間平坦部3と出口平坦部4とを有する。出口ルーバの幅Lは通常ルーバ1の幅Lの略半分程に形成され、入口ルーバ5の幅Lおよび第2転向ルーバ7の幅Lを通常ルーバ1の幅Lの半分を超える幅にする。 (もっと読む)


【課題】伝熱管として扁平状チューブを使用する場合に、コルゲートフィンとの接触面積を大きくして、効率よく熱を拡散させることができるような熱交換器を提供する。
【解決手段】ヘッダ2と、当該ヘッダ2に取り付けられる複数の扁平状チューブ3と、当該扁平状チューブ3の外側表面31に取り付けられるコルゲートフィン4とを有してなる熱交換器1において、前記扁平状チューブ3の外側表面31に、コルゲートフィン4の上側屈曲部41や下側屈曲部42を面接触させるための凹部34を形成する。この凹部34を形成する場合、裏面側にも突出する凸部35を形成し、これを流体導通路36に位置させて流体導通路36に流れる流体を乱流化させる。 (もっと読む)


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