説明

国際特許分類[F28F1/30]の内容

国際特許分類[F28F1/30]に分類される特許

11 - 20 / 286


【課題】高い伝熱促進を実現しつつ凝縮水の高い排水性を確保した熱交換器を提供する。
【解決手段】コルゲートフィン40の水平面42に、波の頂部を連ねた頂部線43や波の底部を連ねた底部線44と第2の熱交換流体の主要な流れとのなす角αが鋭角の範囲の角度として予め定められた一定角となるように、頂部線43および底部線44が複数回に亘って屈曲するように、さらに、頂部線43の屈曲点43aや底部線44の屈曲点44aを連ねた屈曲線が第2の熱交換流体の主要な流れに一致するように、複数の波を形成すると共に、扁平チューブ30との接合部近傍の底部線44の両端部に複数の貫通孔45を形成する。複数の波により熱交換流体の二次流れを生じさせて高い伝熱促進を実現し、複数の貫通孔45により、接合部近傍において前縁効果による高い伝熱性能を得ると共に凝縮水の高い排出性を確保する。 (もっと読む)


【課題】本発明に係る熱交換器は、製造コストを抑えることができる。
【解決手段】熱源側熱交換器3は、内部を冷媒が流れる第1ヘッダ31aおよび第2ヘッダ31bと、複数の第1扁平多穴管32aおよび複数の第2扁平多穴管32bと、リターンヘッダ31cとを備える。第1扁平多穴管32aおよび第2扁平多穴管32bは、それぞれ、複数の冷媒流路穴33a,33bを有する扁平管である。第1扁平多穴管32aおよび第2扁平多穴管32bは、冷媒と熱交換される空気が流れる第1方向に沿って、複数の列をなすように配置され、かつ、第1ヘッダ31aおよび第2ヘッダ31bの長手方向である第2方向に沿って、複数の段をなすように配置される。リターンヘッダ31cは、段ごとに、冷媒流路穴33a,33bが開口する冷媒合流空間35を形成する。 (もっと読む)


【課題】フィンで結露した水の排水性を向上することができる熱交換器を得る。
【解決手段】長手方向を鉛直方向にし、間隔を空けて並列に配置された複数の扁平管1と、複数の扁平管1の両端部をそれぞれ接続する一対のヘッダと、隣接する扁平管1の間に接合されたフィンとを備え、扁平管1は、長手方向に沿って表面に排水溝11が形成され、フィンは、当該フィンを通過する気流の風上側から風下側に向けて下り勾配となるように傾斜し、扁平管1との接合部の風下側端部が、排水溝11の風上側端部に接触するように配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器において、熱交換効率を一層向上させる。
【解決手段】パラレルフロー型熱交換器1Aは、垂直方向ヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3を連結する複数の水平方向偏平チューブ4を備える。冷媒は入口パイプ8を通じてヘッダパイプ3内の区画S6に流入し、区画S6に接続された複数の偏平チューブ4を通じてヘッダパイプ2に流入する。区画S6に接続された複数の偏平チューブ4は、ヘッダパイプ2内の仕切板P2により上下に区分され、冷媒は最終的には上位出口パイプ9と下位出口パイプ10から流出する。入口パイプ8から下位出口パイプ10に至る冷媒流路よりも、入口パイプ8から上位出口パイプ9に至る冷媒流路の方に冷媒が入りやすくなるように仕切板P2の位置が設定されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒が冷媒流入口を通って流入する際の通路抵抗の上昇および冷媒流動音の発生を抑制しうる熱交換器を提供するを提供する。
【解決手段】エバポレータ1は、複数の熱交換管19を有する熱交換コア部4と、熱交換コア部4における熱交換管19の長手方向の両側に設けられかつ一端部に冷媒流入口8,17を有するヘッダ部5,14とを備えている。ヘッダ部5,14は、両端が開口したヘッダ部本体24,25、ヘッダ部本体24,25の両端開口を閉鎖するキャップ26,27,28,29、およびヘッダ部本体24,25内を熱交換管19が通じている第1空間31,32と第2空間33,34とに区画する仕切部材35,36からなる。冷媒流入口8,17を、一方のキャップ26,28に第2空間33,34内に通じるように形成する。冷媒流入口8,17の開口面積を、第2空間33,34における長手方向の中間部の通路断面積よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器において、凝縮器として用いられる場合と蒸発器として用いられる場合とで冷媒パスの構成の変更を可能とする。
【解決手段】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器である熱交換器1Aは、垂直方向ヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3を連結する複数の水平方向偏平チューブ4を備える。ヘッダパイプ2、3の内部に配置された仕切部P1、P2、P3により、複数の偏平チューブ4を、熱交換器1Aが凝縮器として用いられるときに冷媒パスA、B、C、Dを構成する複数のグループに区分する。仕切部P1、P3には、熱交換器1Aが蒸発器として用いられるときの冷媒流れ方向に対し当該仕切部の遮断機能を解除する一方向弁UV1、UV2が組み合わせられている。このため、熱交換器1Aが蒸発器として用いられるときは、偏平チューブ4は冷媒パスE、Fに編成し直される。 (もっと読む)


【課題】設備費の高騰及び工数の増加を招くことなく、エンドプレートの端部をヘッダタンクの外面に確実にろう付けできるようにしてエンドプレートとヘッダタンクとを強固に結合する。
【解決手段】熱交換器1は、チューブ11及びフィン12が交互に配列されたコア10と、チューブ11端部に接続されるヘッダタンク20と、コア10のチューブ11及びフィン12の配列方向の外端部に設けられたエンドプレート40とを備えている。エンドプレート40には、コア10よりもヘッダタンク40側へ延び、ヘッダタンク40の外面に接触するように形成されて外面にろう付けされるろう付け部44と、ろう付け部44を補強するビード46とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】2つの異なる発熱機器を冷却液によって冷却する2つのラジエータが、冷却用空気流れ方向に直列配置され、冷却用空気の上流側のラジエータにおける冷却液の相変化を伴わないものにおいて、冷却用空気の下流側ラジエータの冷却性能を向上させることができる車両用冷却装置を提供する。
【解決手段】車両用冷却装置において、第1ラジエータ100は、第1冷却液を液相状態で冷却するようし、第2ラジエータ200は、第1ラジエータ100に対して、冷却用空気の流れ方向の下流側に重なるように配置され、複数の第2チューブ211の長手方向は、複数の第1チューブ111の長手方向に対して、交差する方向に配置され、複数の第2チューブ211をそれぞれ流れる第2冷却液の流量は、第1チューブ111を流れる第1冷却液の上流側から下流側に向けて、徐々に多くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】複数の偏平チューブに冷媒を均等に配分できるパラレルフロー型熱交換器を提供する。
【解決手段】パラレルフロー型熱交換器1Aは、垂直方向ヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3を連結する複数の水平方向偏平チューブ4を備える。ヘッダパイプ3の内部空間は仕切板P3、P4により区画S4、S5、S6に仕切られる。区画S4に、水平方向に延びる入口パイプ8が接続される。区画Sの内面には、区画S4に接続された複数の偏平チューブ4への冷媒の気液配分を均等化する冷媒誘導構造が形成されている。冷媒誘導構造は、区画S4の内部空間の、ヘッダパイプ3の軸線方向における連続的形状変化や、区画S4の内面に、入口パイプ8に向かって突き出す形で形成された分流板12により形成される。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器において、どの高さにある偏平チューブにも液体の冷媒を均等に配分できるようにする。
【解決手段】パラレルフロー型熱交換器1は、垂直方向に配置されたヘッダパイプ2、3と、これら両ヘッダパイプを連結する複数の水平方向偏平チューブ4を備える。ヘッダパイプ2の内部には、下端から上端に向けて冷媒パイプ9が挿入されている。冷媒パイプ9の外周面と、ヘッダパイプ2の内周面との隙間に流下抵抗体20が配置されている。流下抵抗体20は偏平チューブ4同士の間に配置された抵抗板21により構成される。抵抗板21は冷媒通過開口部22を備え、冷媒通過開口部22の面積の大小によって流下抵抗が設定される。 (もっと読む)


11 - 20 / 286