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国際特許分類[F28F1/30]の内容

国際特許分類[F28F1/30]に分類される特許

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【課題】凝縮水の排水性を向上させた熱交換器及びこの熱交換器を用いた機器を提供する。
【解決手段】熱交換器10は、ほぼ等間隔に配置され、隣接する伝熱管2の間に接続された複数のアルミ製のコルゲートフィン1と、複数の伝熱管2の長手方向の一方の端部に接続された第1のヘッダー3aと、複数の伝熱管2の長手方向の他方の端部に接続された第2のヘッダー3bと、を備える。伝熱管2は、複数の冷媒流路を有するアルミ製の扁平管2aと、この扁平管2aと同一平面上に配置され、1つの冷媒流路を有するアルミ製の円管2bとを備え、第1のヘッダー3aは、複数の伝熱管2の、円管2bと扁平管2aの境界同士を接続して構成され、円管2b側と扁平管2a側とを仕切る仕切り板4を内部に有し、円管2bの外周と扁平管2aの外周とによって挟まれた空間に凝縮水が排水される排水溝6を形成した。 (もっと読む)


【課題】空気圧損が小さく、かつ熱交換量が熱交換器を提供する。
【解決手段】内部に複数の冷媒流通穴が形成された偏平チューブと、偏平チューブの偏平面に固定されたフィンとを備え、偏平チューブとフィンとを交互に積層して形成された熱交換器である。複数の冷媒流通穴の等価直径をde,偏平チューブの幅をW,偏平チューブの幅方向における一端と最も近い冷媒流通穴との距離に相当する一端側肉厚をt1,偏平チューブの幅方向における他端と最も近い冷媒流通穴との距離に相当する他端側肉厚をt2,偏平チューブの積層方向高さをHp,フィンの積層方向高さをHf,冷媒流通穴の個数をNとし、かつ、等価直径deが0.5以上0.8以下、偏平チューブ幅Wが12mm以上16mm以下とされた場合に、(W−t1−t2)×Hp×Hf/Nが、3.95以上10.0以下とされている。 (もっと読む)


【課題】チューブ内部のろう詰まりの抑制及び性能の確保を図る凝縮器を提供する。
【解決手段】凝縮器1は、インナーフィン31により仕切られた複数の分割通路における一つの分割通路321の幅寸法をLpとし、冷媒通路32の冷媒通路高さ寸法をTrとし、インナーフィンの板厚寸法をtとしたとき、Lp−t≧0.03Tr+0.22、
Lp−t≦0.115Tr−1.14Tr+2.35、
及びLp−t≧5Tr−8.3Tr+3を満たし、複数の分割通路が並ぶ方向に平行な横断面において、一つの分割通路321の幅寸法当たりに、被覆されるろう材の面積をS(mm)とし、インナーフィン31の中心線の長さをL(mm)とすると、単位長さ当たりのろう材量S/L(mm)は、0.005≦S/L<0.5を満たすように製造されている。 (もっと読む)


【課題】冷却性能の低下を抑制した上で、通気抵抗の上昇を抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、隣り合う冷媒流通管13どうしの間に形成された全通風間隙15のうち一部の通風間隙15に配置された蓄冷材容器16と、蓄冷材容器16の両側の通風間隙15に配置されたフィン17とを有する。蓄冷材容器16は、冷媒流通管13に接合された容器本体部21と、容器本体部21の前側縁部に連なって冷媒流通管13よりも前方に張り出した外方張り出し部22とを備えている。フィン17は、冷媒流通管13に接合されたフィン本体部31と、フィン本体部31の前側縁部に連なって冷媒流通管13よりも前方に張り出した外方張り出し部32とを備えている。蓄冷材容器16の外方張り出し部22の両側面に、フィン17の外方張り出し部32をろう付する。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器が、凝縮水が結集する側の面が下を向くように傾いた状態で置かれたとしても、良好な排水性能が維持されるようにする。
【解決手段】熱交換器1は、間隔を置いて平行に配置された2本のヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3の間に複数配置され、内部の冷媒通路5をヘッダパイプ2、3に連通させた偏平チューブ4と、偏平チューブ4同士の間に配置されたコルゲートフィン6を備える。熱交換器1の凝縮水が結集する側の面におけるコルゲートフィン6の端は偏平チューブ4の端からはみ出しており、はみ出し部分同士のなす隙間Gに線状の導水部材10が挿入される。導水部材10と、その上に位置するコルゲートフィン6のはみ出し端との間隔は、両者間に水の表面張力が働き得る距離とされる。導水部材10が配置された側の面に、偏平チューブ4の端同士を連結する排水プレート11が差し込まれる。 (もっと読む)


【課題】除霜作業で融解し、かつコルゲートフィンに貯留する水量を低減させて、伝熱特性の低下を抑制することができる熱交換器を提供すること。
【解決手段】冷媒の流路241aを構成し、かつ蛇行状に延設された冷媒通路管241と、波形状に屈曲されて形成され、かつ自身の空気上流側端部245が冷媒通路管241の空気上流側端部241bよりも空気上流側へ突出する態様で、冷媒通路管241における上流側部位と下流側部位との相互間に屈曲部外部2441が接合されて配設されたコルゲートフィン244とを備えた蒸発器24において、コルゲートフィン244は、下流側部位に接合される屈曲部内部2442に貯留する水を排出する排水用スリット247を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】フィンの変形や、フィンピッチの乱れ等が生じることがなく、しかも安価な製造コストで且つ迅速に製造することができる熱交換器の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】装着すべきフィンに対して相対的に、チューブ1をその長さ方向に所定速度で連続的に若しくは所定ピッチで間歇的に移動させてフィンを装着する熱交換器の製造方法、及びフィン保持部121に保持したフィンのチューブ挿入溝をチューブ1に嵌合させてフィンをチューブ1の外周面に装着し、且つ、チューブ1とフィン保持部121との相対的移動に対応してフィンの装着を順次行うことにより複数枚のフィンをチューブ1の外周面に所定間隔で装着するようにした熱交換器の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 通風抵抗を増大させることなく、凝縮水の排出性を向上させ、空気側の熱伝達性能を向上させること。
【解決手段】 偏平チューブ2とコルゲートフィン3との間をろう付けした後、そのコルゲートフィン3を振幅方向の中央位置で、上方から下方に刃物によって切断し、その切断されたフィン部材3aが下方に傾斜するとともに、対向するその切断端3bの間に隙間4が生じるようにする。 (もっと読む)


【課題】 短時間に材料表面に凹凸構造を形成すること。
【解決手段】 高密度エネルギービーム照射装置10を用いて高密度エネルギービーム11を材料1の表面に照射して穴2を形成する処理を当該表面に沿った方向に一定以上のピッチをおいて繰り返し行うことにより、表面に凹凸構造を有する伝熱部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】フィンの厚さを最適化することによって、加工性に優れながら、さらに優れた冷却効果を得ることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】建設現場で用いられる機械に搭載され、高温となった冷却水を冷却する熱交換器1であって、内部に冷却水が流れるチューブ21と、チューブ21に接合されるとともに、無開口な面状の放熱面を有したフィン25とを備え、フィン25の厚さが、0.2mmを超え、かつ0.4mm以下に設定されている。また、チューブ21およびフィン25の材料としてはアルミニウムが選択され、互いはアルミニウム鑞を用いることによって接合されて構成されている。 (もっと読む)


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