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国際特許分類[F28F1/30]の内容

国際特許分類[F28F1/30]に分類される特許

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【課題】熱交換器における放熱フィンの間に埃が入り込み、その埃が放熱フィン内に堆積していくことで、放熱フィンの目詰まりにより起因する熱交換性能の低下を防止することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】放熱フィン222を波型形状とし、複数の冷媒通路を並設させた扁平状を成し、かつ蛇行状に延設された冷媒通路管221の間に水平に配置することで、放熱フィンの埃225は波型形状の放熱フィン222のフィン谷部227には堆積するが、放熱フィン222のフィン山部226には堆積することがない。そのため放熱フィン222のフィン谷部227に埃が堆積しても、放熱フィン222のフィン山部226には埃225による目詰まりが発生することがなく、放熱フィン222による熱交換面積を確保することができ、熱交換性能を確保する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の長さの変更自由度を向上させることを目的とする。
【解決手段】扁平チューブ1は、一方の端部側にタンク部33を有するとともにタンク部33から他方の端部まで延びる二本の媒体通路11の一部をなす凹溝24を表面に有する一対のチューブシート13を凹溝24側が向かい合わせになるように重ね合わせて構成され、内部に二本の媒体通路11を有するチューブ本体21と、二本の媒体通路11を接続する折り返し通路12を内部に有し、チューブ本体21の開放側端部に装着されるキャップ部材22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製作時に予期しない箇所に曲がりが発生するのを確実に防止することができ、これによって製品精度の向上と製作の容易化とを図ることのできるコルゲートフィンおよびそれを備える熱交換器をそれぞれ提供する。
【解決手段】互いに対向する一対の側辺11,11´および互いに対向する一対の端辺12,12´をそれぞれ有する平板部5aと、この平板部5aの側辺11,11´に連設される接合部5bとが交互にコルゲート状に屈曲形成されてなる熱交換器用のコルゲートフィン5Cにおいて、接合部5bは、熱交換媒体が流通されるチューブ4に接合される平坦面20を有し、平板部5aは、一対の側辺11,11´が配される方向と一対の端辺12,12´が配される方向との2方向において、任意の切断面で凹部53または凸部56,57を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】冷却性能を向上しうるエバポレータを提供する。
【解決手段】エバポレータ1の風下側チューブ列11に第1〜第3チューブ群11A,11B,11Cを設け、風上側チューブ列12に第4および第5チューブ群12A,12Bを設ける。風下側上ヘッダ部5における第3チューブ群11Cの熱交換チューブ9が通じさせられた第3区画17と、風上側上ヘッダ部6における第4チューブ群12Aが通じさせられた第4区画23とを冷媒連通路32によって通じさせる。風下側上ヘッダ部5に、第3区画17の入口部分30の風下側に設けられ、かつ第3区画17内の風下側への冷媒の流入を阻害する邪魔板34を設ける。邪魔板34が、第3区画17内から第4区画23内への冷媒の流入を促進する促進部材35となる。 (もっと読む)


【課題】複数の扁平管を備えて該複数の扁平管が異温度の流体が流れる複数の熱交換部に区分された熱交換器において、相隣る熱交換部間の流体の熱交換による性能低下を抑制する。
【解決手段】熱交換器は、側面が対向するように平行に配置されて内部を流体が流れる複数の扁平管(33)と、相隣る扁平管(33)の間を空気が流れる複数の通風路に区画する複数のフィン(36)とを備えている。複数の扁平管(33)は、異なる温度の流体が流れる複数の熱交換部に区分されている。複数のフィン(36)は、相隣る扁平管(33)の間に位置し、両扁平管(33)に対向する両端が両扁平管(33)の双方に接合される接合フィン部(38)と、両扁平管(33)に対向する両端のうちの少なくとも一端が対向する扁平管(33)に接合されない非接合フィン部(39)とを備えている。非接合フィン部(39)を各熱交換部の間の領域に設ける。 (もっと読む)


【課題】製造の際にフラックスを比較的正確に塗布しうる熱交換器用扁平管を提供する。
【解決手段】熱交換器用扁平管7を、金属素板20の両補強壁形成部23を左壁形成部11A,11Bに対して同方向に曲げて補強壁用凸条15Aを形成した後、両左壁形成部11A,11Bが右壁形成部12Aに対して平行となるように、金属素板20を両側壁形成部21,22において曲げることにより、両補強壁用凸条15Aを右壁形成部12Aの内面に当接させるとともに、両補強壁用凸条15Aどうしを密着させ、両補強壁用凸条15Aと右壁形成部12Aおよび両補強壁用凸条15Aどうしをろう付することにより製造する。補強壁用凸条15Aは左壁形成部11a,11Bと直角をなす平板状である。両補強壁用凸条15Aの先端に補強壁用凸条15Aと直角をなす屈曲部15Bを形成し、両屈曲部15Bを右壁形成部12Aの内面に密着させてろう付する。 (もっと読む)


【課題】透孔が形成されていない扁平チューブ用フィンを確実に製造可能とする製造装置を提供する。
【解決手段】熱交換用の扁平チューブを挿入させる切り欠き部が形成されてなる扁平チューブ用フィンを製造する製造装置において、未加工の金属製の薄板41に切り欠き部を形成して金属帯状体49とする金型装置46が設けられたプレス装置48と、切り欠き部が形成された金属帯状体49を所定幅に切断し、幅方向に複数本整列してなる製品幅の金属帯状体49を形成する列間スリット装置52と、列間スリット装置52によって形成された複数本の製品幅の金属帯状体49のそれぞれを、所定長さに切断するカットオフ装置60とを具備し、カットオフ装置60によって所定長さに切断されて形成された扁平チューブ用フィンを積層させるために、上面が開口した箱状のマガジン76が、カットオフ装置60の下流側に幅方向に複数整列して配置されている。 (もっと読む)


【課題】扁平管とルーバーが形成されたフィンとを備える熱交換器において、フィンに保持されるドレン水の量を削減する。
【解決手段】熱交換器に扁平管とフィン(35)とが複数ずつ設けられる。コルゲートフィンであるフィン(35)は、上下に並んだ扁平管の間に配置される。上下に隣り合う扁平管の間には、フィン(35)に設けられた複数の伝熱部(37)が、扁平管(33)の伸長方向に沿って配置される。伝熱部(37)には、上下に延びる複数のルーバー(50,60)が形成される。風上側ルーバー(50)の切り起こし端(53)は、主縁部(54)と上側縁部(55)と下側縁部(56)とで構成される。上側縁部(55)及び下側縁部(56)は、主縁部(54)に対して傾斜している。下側縁部(56)の主縁部(54)に対する傾斜角θ5は、上側縁部(55)の主縁部(54)に対する傾斜角θ4よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】扁平管が上下に並んだ熱交換器において、ドレン水の排出を促進させて除霜に要する時間を短縮する。
【解決手段】複数の伝熱部(37)には、通風路(38)側に向かって膨出させることによって稜線が空気の通風方向と交わる山型に形成され、通風方向に配列される複数の膨出部(51,52,53)が形成される。 (もっと読む)


【課題】扁平管とフィンを備えた熱交換器において、フィンに付着した霜に起因する熱交換器の能力低下が限界に達するまでの時間を延ばす。
【解決手段】熱交換器(30)に扁平管(33)とフィン(36)とが複数ずつ設けられる。板状のフィン(36)は、扁平管(33)の伸長方向に互いに一定の間隔をおいて配置される。フィン(36)の管挿入部(46)には、扁平管(33)が差し込まれている。フィン(36)では、上下に隣り合う扁平管(33)の間の部分が伝熱部(70)となっている。伝熱部(70)には、膨出部(81〜83)とルーバー(50,60)とが設けられている。膨出部(81〜83)は、伝熱部(70)の風上寄りの部分に配置され、伝熱部(70)を山型に膨出させることによって形成されている。ルーバー(50,60)は、伝熱部(70)の風下寄りの部分に配置され、伝熱部(70)を切り起こすことによって形成されている。 (もっと読む)


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