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国際特許分類[F28F19/04]の内容

国際特許分類[F28F19/04]に分類される特許

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【課題】薄肉化したプレコート材としても、優れた撥水性および耐食性を有する空調機の室外機等に好適な熱交換器用アルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】熱交換器用アルミニウムフィン材1は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板2と、基板2の表面に形成され、疎水性樹脂からなる下地処理層3と、下地処理層3の表面に形成され、平均粒径が0.1〜10μmでありかつ細孔直径が1〜50nmである疎水性多孔体微粒子4aからなる撥水処理層4とを備え、撥水処理層4において、疎水性多孔体微粒子4aの付着量が10〜10000mg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工性、耐食性に優れるとともに、親水持続性に優れ、それによって着霜した熱交換器の除霜性および再着霜防止性を向上させることができる熱交換器用アルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】熱交換器用アルミニウムフィン材1は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板2と、基板2の表面に形成され、無機酸化物または有機−無機複合化合物からなる耐食性皮膜3a、および、疎水性樹脂からなる疎水性塗膜層3bの少なくとも一層から構成される下地処理層3と、下地処理層3の表面に形成され、平均粒径が0.1〜10μmでありかつ細孔直径が1〜50nmであるシリカ系多孔体微粒子4aと水溶性のカルボキシル基含有高分子4bの混合物を含む塗膜で構成される親水処理層4とを備え、親水処理層4におけるシリカ系多孔体微粒子4aの付着量が10〜10000mg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板等を洗浄する酸液等の溶液中で使用される熱交換器の伝熱チューブの外周面の液面と接触する付近に発生するスケールの問題を、安価かつ簡便な手段で解決する熱交換器へのスケールの付着防止方法、及びその方法を適用した熱交換器を提供する。
【解決手段】伝熱チューブに熱収縮チューブを被せ、伝熱チューブの溶液の液面と接触し得る範囲を収縮時の熱収縮チューブが覆うように、熱収縮チューブの位置決めを行い、熱収縮チューブを加熱することにより保護チューブを形成する。 (もっと読む)


【課題】金属の優れた機械的強度及び熱伝導率と、フッ素樹脂の優れた耐食性及び高清浄性を併せ持つとともに、管板に対する引抜き強度が高く、しかも金属管に対するフッ素樹脂被膜の密着性及びシール性に優れている伝熱管を備えた熱交換器を提供すること。
【解決手段】内部を流体が流通する複数本の伝熱管と、前記伝熱管を内部に収容するシェルと、前記伝熱管の両端部を夫々固定する一対の管板を備えた熱交換器であって、前記伝熱管は、フッ素樹脂により内面が被覆された金属管からなるとともに、前記内面に傷を有することなく前記管板に対して拡管固定されており、前記管板に対する引抜き強度が20000N以上であることを特徴とする熱交換器とする。 (もっと読む)


【課題】優れたろう付け性能を実現し得るフラックスからなる溶射皮膜を、良好なる密着性及び溶射効率をもって形成することが可能な、ろう付け用アルミニウム材の有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材10として、表面粗さ(Ra)が2μm以下とされたものを用い、このアルミニウム材10を100〜600℃の温度に保持した状態下において、フレーム溶射法にて、その表面12に、フッ化物系フラックス粉末40を溶射して、かかるフラックスからなる溶射皮膜16を形成せしめた。 (もっと読む)


【課題】耐食性と親水性と成型性に優れたフィン材を用いて熱交換効率を向上させた熱交換器を提供すること。
【解決手段】有機高分子の耐食性被膜8と、ポリアクリル系樹脂及び/又はポリビニルアルコール系樹脂を主成分とする親水性皮膜9に、微量の有機シリコーンを含有させて可撓性や柔らかさに優れた塗膜をアルミニュウム製のフィン材6に形成する構成としてある。これにより、フィン材6は、剥離性に優れる利点が生じ、フィン材の巻き取りローラにおけるお互いの成分の転写抑制効果や、フィン材をプレス成型機で成型する際に、金型からフィン材が一層簡単に離型できる。その結果、簡単な製法と品質管理手法を用いてプレス成型することで、成型性の優れたフィン材が得られ、最終的にフィン材の間隔を小さくして積層した熱交換効率の高い熱交換器が得られる。 (もっと読む)


【課題】 製紙工業における石灰再生処理装置ライムキルンの排熱を有効に熱回収するシステムを提供する。
【解決手段】ライムキルン110の排ガス流路の集塵装置121と脱硫装置128の間に排ガス中の硫黄酸化物による酸露点腐食を防止するためにPFA又はFEPフッ素樹脂ライニングを施した熱交換器130を配し、排ガス中に含まれる硫黄酸化物の露点以下のガス温度まで熱回収することで、大きな熱回収をすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性を有し熱回収効率が高く、かつ、システムの小型化、簡素化が可能な潜熱回収型熱交換器を提供する。
【解決手段】潜熱回収型熱交換器1を、所定のピッチで配置された複数の金属製のフィン2と、これらのフィンに設けられた孔部3に挿入された金属製のパイプ4とを有するものとし、フィン2およびパイプ4の外面を電着性物質からなる樹脂層5で被覆する。これにより、パイプ4内に供給された加熱対象液が、フィン2およびパイプ4の外面に接触する燃焼ガスから回収された潜熱で加熱されるとともに、フィン2およびパイプ4が樹脂層5によって耐食性を付与される。 (もっと読む)


【課題】抗菌・防黴性を長期にわたり発揮する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金よりなる基板1と、この基板1の上に形成された膜厚0.5〜5.0μmの耐食性樹脂皮膜3と、この耐食性樹脂皮膜3の上に形成された透水性塗膜4とを備え、耐食性樹脂皮膜3は、ビス(2−ピリジルチオ)−ジンク−1,1’−ジンクオキサイド2を含有しているとともに、この耐食性樹脂皮膜3表面の中心線平均粗さRaが0.05〜0.5μmであり、透水性塗膜4は、10μmの塗膜厚の場合の透水率が10〜30ml/日である。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫等に用いられるアルミチューブの接続構造の塗装において、苛酷な高腐食環境下に置かれた場合でも、塗装密着性を著しく向上させることができ、優れた防食効果を発揮することができる接続構造を提供する。
【解決手段】アルミチューブ1aとアルミチューブ1bとをノコロックフラックスろう材5により接合する溶接構造において、ろう付け後に発生するフラックス2を完全に覆いかぶさるように被覆部6を設けた後で、アルミチューブ1表面部にベーマイト皮膜3を形成し、さらに被覆部6およびベーマイト皮膜3の表面に、特殊ウレタン変性エポキシ樹脂の塗装膜4を施したことにより、アルミチューブ1a、1bおよび被覆部6と塗装膜4の密着性を高め、硫黄系やカルボン酸等の腐食性物質の塗装膜4内への浸透を抑制し、長期に亘り信頼性の高い防食効果を得る。 (もっと読む)


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