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国際特許分類[G01D5/245]の内容

国際特許分類[G01D5/245]に分類される特許

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【課題】放熱性を向上しつつ、コストを低減できる回転検出装置を提供する。
【解決手段】MREを有するセンサチップと、回路チップと、センサチップの近傍に配置される磁石と、密閉された内部空間と、該内部空間に対して突出し、ベアチップ状態のセンサチップ及び回路チップが固定される突出部とを有するハウジングと、回路チップ20が電気的に接続される接続部位を含む一方の端部が突出部に一体に鋳込まれて内部空間に配置され、他方の端部がハウジングの外部に露出される複数のターミナル50と、を備える回転検出装置1であって、複数のターミナルの少なくとも1つに、ハウジングよりも熱伝導率が高い材料からなり、センサチップのMRE形成面に垂直な方向においてセンサチップ及び回路チップの少なくとも一部と重なるように、ハウジング内に配置される側の端部から、突出部に鋳込まれた状態で延設部が延設されている。 (もっと読む)


【課題】 エンコーダからのセンサ信号読み取りにおいて、外部磁界の影響を極力抑え、ABSの誤作動を防ぐことができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 センサ16を支持する芯金17の嵌合筒部18および側板部20を、外部磁界からの磁力線を遮蔽する磁性体で成形し、センサ支持部21のうち周方向一端部24に形成される貫通孔24aと、センサ素子16aとを互いにずらした位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】左右車輪用の対の車輪速センサP、Pを安価に製造し得るようにする。
【解決手段】車両の左右車輪とともに回転するそれぞれの被検出体B、Bの回転による磁界変動によりその両被検出体の正逆回転方向及び回転数を同一の回転検出子11でもってそれぞれ検出する対の車輪速センサP、Pである。その対の車輪速センサの両回転検出子11は、被検出体Bに対向する面を表裏逆にしてその検出回転方向を正逆にする。逆にするだけなので、同一構成の回転検出子でもって、左右車輪用の対の車輪速センサを得ることができて、製造コストを低減できる。回転検出素子11aの中心から被検出体に対向する側の車輪速センサ表面までの被覆樹脂(11b、4)の厚みを同じにして、両車輪速センサの検出感度を同じにする。これにより、車輪速センサ設計上の取り扱いが容易になる。 (もっと読む)


【課題】パルサーリングに過大な引張り応力が作用するのを防止して、パルサーリングの割れ等を防止することができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車体取付フランジ12及び複列のアウタレース8、9を有する外輪2と、車輪取付フランジ7を有するハブ輪1と、ハブ輪外周に圧入されたアウトボード側の第1内輪4a、及び第1内輪4aよりもインボード側でハブ輪外周に圧入された第2内輪4bを有し、各内輪4a、4bにそれぞれインナレースが形成された内方部材と、内方部材に固定されたパルサーリング25とを備える車輪用軸受装置である。パルサーリング25が、内方部材の第1内輪4aをハブ輪外周に圧入した状態で、第1内輪4aの外周面に圧入されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで構成でき、しかも回転速度或いは荷重等の測定精度を確保し易い構造を実現する。
【解決手段】エンコーダ12は、磁性金属板製で円筒状の芯金21と、この芯金21の外周面の軸方向中間部乃至内端寄り部分に全周に亙って添着された永久磁石22とから成る。被検出面である、この永久磁石22の外周面に、S極とN極とを配置している。上記芯金21の軸方向外端寄り部分を、ハブを構成する内輪17の肩部23に締り嵌めで外嵌固定した状態で、嵌合部25と上記永久磁石22とが、上記エンコーダ12の径方向に関して重畳しない。この構成により、この永久磁石に、締り嵌めに伴う引っ張り応力が発生する事を防止して、上記S極と上記N極との境界の形状及び位置の精度を向上させ、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】部品点数や組付工数増を抑えて駆動回路部を冷却できる電動ポンプの提供。
【解決手段】電動ポンプ1は回転磁界を形成するステータ14と、モータ軸31を有しステータ14内に配置されたロータ30と、ステータ14に給電する駆動回路部やセンサマグネット23を検出するホールIC21、22を備えた配線基板17と、モータ軸31を支持する第一軸受ハウジング53と第二軸受ハウジング58と、両端部が両軸受ハウジング53、58に嵌合されステータ雰囲気とロータ雰囲気とを仕切る筒形状のキャン57と、ステータ14に連結されてポンプ室74を形成するケーシング51と、ポンプ室74内でモータ軸31に固定されたインペラ77を備える。モータ軸31の配線基板側端部に固定されたセンサマグネット23に羽根部24、25を形成し、第二軸受ハウジング58に嵌合したカバー66でセンサマグネット23を気密封止する。
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【課題】センサホルダの組立性を向上させると共に、組立精度を高めて所望の回転速度検出ができる回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】インナー側のシール11が、内輪6に装着されたスリンガ22と、周方向交互に磁極N、Sが着磁されたエンコーダ28を有するパルサリング23と、回転速度センサ29が包埋されたセンサホルダ20にインサート成形された芯金24と、これに接合されたシール部材25とを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、スリンガ22にパルサリング23が外嵌され、この外径部にエンコーダ28が接合されると共に、センサホルダ20の円周所定位置に回転速度センサ29とハーネスとを結線するコネクタ30が径方向外方に所定の角度傾斜して突設され、このコネクタ30に凹所30aが形成されて外方部材3のインナー側の端部を覆うように嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、輪状固定子枠に設けた一対の固定子片間に磁性体回転子を案内させて薄型とし、各固定子片を矩形として生産効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による角度検出器は、輪状固定子枠(1)に設けられた複数の固定子(5)と、各固定子(5)の固定子片(5a,5b)間の空隙(5A)に案内される磁性体回転子(6)と、を備え、前記各固定子片(5a,5b)は矩形形状よりなる構成である。 (もっと読む)


【課題】より精度の高いエアギャップ管理が可能となり、気密性不良を起こすことがなく、車輪の回転速度検出の信頼性を向上させることができる回転速度検出装置及び回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】円環状に形成されたセンサホルダ15は外方部材4の端部に装着され、嵌合環16と、この嵌合環16に結合された保持部17とからなる。保持部17の外周面と嵌合環16の嵌合部16aの外周面との間には、段差ΔAが設けられている。段差ΔAは、保持部17の外周面に沿って広がる一定の幅を持った円弧状をしている。嵌合環16の嵌合部16aを外方部材4に圧入固定する際に、嵌合環16の鍔部16bの内、保持部17の設けられていない部分だけでなく、保持部17の外周部の鍔部16bの部分も圧入治具で押圧することができる。 (もっと読む)


【課題】 大型車両用のアクスルユニットとして使用するのに適し、ハウジングが球状黒鉛鋳鉄のような比較的錆びやすい材質である場合でも、錆によって磁気エンコーダと磁気センサとの位置関係が変化することがなく、常に車輪の回転を正確に検出できる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 この車輪用軸受装置1は、複列の転がり軸受2と、この転がり軸受2の外輪4が内周に圧入された鋳鉄製で環状のハブ34取付用ハウジング7とを備える。前記ハウジング7の軸方向端部に、ハウジング7の内径面および外径面に嵌合する内径嵌合部18bおよび外径嵌合部18cを有する磁気エンコーダ17を設ける。これにより、ハウジング7の軸方向端面にまで錆が進行することを防ぎ、錆に押されて磁気エンコーダ17が軸方向に移動することにより、磁気エンコーダ17とこれに対向する磁気センサ21との位置関係が変化することを防止する。 (もっと読む)


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