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国際特許分類[G01D5/245]の内容

国際特許分類[G01D5/245]に分類される特許

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【課題】レゾルバが出力するセンサ信号の何れかに異常が生じた後においても、正常なセンサ信号を特定して、その回転角検出を継続することのできる回転角検出装置を提供すること。
【解決手段】各センサ信号Sa,Sb,Scの振幅値a,b,cに基づいて、これら各センサ信号Sa,Sb,Scにおける任意の二信号の組み合わせ数に対応した複数(3つ)の回転角検出値(θ1,θ2,θ3)を演算する。また、各センサ信号Sa,Sb,Scが正常である場合における当該各センサ信号Sa,Sb,Scの振幅最大値(√A)を保持する。そして、その保持する振幅最大値(√A)、及び検出される各振幅値a,b,c、並びに各回転角検出値θ1,θ2,θ3を代入した場合に、その振幅演算式が成立する組合せが存在するならば、当該成立した振幅演算式に対応するセンサ信号は正常であると判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出コイルと長手状磁性部材の組合わせにより簡単な構成で高性能の多重冗長系の直線検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアセンサは、長手状磁性部材(40)の両側部(43,44)の側部長手方向(43a,44a)が、E型コア(31)のコア長さ方向(B)と直交するコア幅方向(C)に対して非直交方向となるように設定され、長手状磁性部材(40)と検出ステータ(30)との非接触状態による相対移動を複数の検出ステータ(30〜30B)に設けられた各第1、第2検出コイル(2,2A)で冗長検出する構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイン相コイルと励磁コイル間の距離とコサイン相コイルと励磁コイル間の距離とが実質的に等しくなるようにして検出精度を向上させることである。
【解決手段】本発明に係る位置検出センサの第1部材20は、絶縁層を介して積層された二層のコイル形成層23,25を備え、それらのコイル形成層23,25が第2部材と平行になるように構成されており、サイン相コイル、コサイン相コイルは、第1部材20の相対移動方向に延びる仮想分割線の位置で相対移動方向に対する右側と左側とに分割された左右のコイル分割片がつなぎ合わされることにより構成されており、相対移動方向に対する右側のサイン相コイル分割片30xと相対移動方向に対する左側のコサイン相コイル分割片40yとが一方のコイル形成層23に設けられて、左側のサイン相コイル分割片30yと右側のコサイン相コイル分割片40xとが他方のコイル形成層25に設けられている。 (もっと読む)


【課題】必要な部品点数が少なく、車両の省スペース化を実現できる回転角・トルクセンサを提供する。
【解決手段】回転角・トルクセンサ100において、それぞれ回転軸に対して固定された第1及び第2の磁気センサ10,11と、第1のシャフト4の回転に応じて、第1の磁気センサ10の位置に第1周期数の周期的な第1の磁界を生成する磁石ローター1と、第2のシャフト5の回転に応じて、第2の磁気センサ11の位置に第2周期数の周期的な第1の磁界を生成する磁石ローター2と、第1及び第2の磁気センサ10,11の出力に基づいて第1及び第2のシャフト4,5それぞれの機械角を算出するとともに、算出した第1及び第2のシャフトそれぞれの機械角に基づいて第1のシャフト5にかかるトルクを算出する演算回路30とを備え、第1周期数と第2周期数とは互いに異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出コイルと長手状磁性部材の組合わせにより簡単な構成で高性能の多重冗長系の直線検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるリニアセンサは、長手状磁性部材(40)の両側部(43,44)の側部長手方向(43a,44a)が、E型コア(31)のコア長さ方向(B)と直交するコア幅方向(C)に対して非直交方向となるように設定され、長手状磁性部材(40)と検出ステータ(30)との非接触状態による相対移動を1個のみの検出ステータ(30)に設けられた複数の第1、第2検出コイル(2,2A)で多重冗長系の検出をする構成である。 (もっと読む)


【課題】磁気検出素子の設置箇所を少なくしながら、ノイズ磁界に起因した検出角度の誤差を低減する。
【解決手段】磁界発生部2は、第1の位置における第1の部分磁界MF1と第2の位置における第2の部分磁界MF2とを含む回転磁界を発生する。部分磁界MF1,MF2は、磁界の方向が互いに180°異なり且つ同じ回転方向に回転する。第1の検出部10は、第1の位置において、主成分として第1の部分磁界MF1を含む第1の印加磁界の方向が第1の方向に対してなす第1の角度を検出する。第2の検出部20は、第2の位置において、主成分として第2の部分磁界MF2を含む第2の印加磁界の方向が第2の方向に対してなす第2の角度を検出する。第1の角度の検出値と第2の角度の検出値に基づいて、回転磁界の、基準位置における方向が基準方向に対してなす角度の検出値が算出される。 (もっと読む)


【課題】磁石の回転による回転磁場に基づいて回転を検出する回転検出装置において、回転軸に対して簡潔且つ確実に磁石を固定する技術を提供する。
【解決手段】回転部材1の周囲に形成される磁場の変化に基づいて、回転部材1の回転状態を検出する回転検出装置の回転部材1は、N極領域及びS極領域が回転中心の周りに交互に形成される磁石2と、磁石2を保持する樹脂製のハウジング3とを有する。磁石外形形成工程において、磁性体材料を用いて磁石2の外形が形成される。ハウジング成形工程において、ハウジング用金型50、70に外形形状が形成された磁石2が配置され、磁石2を含んでハウジング3が樹脂成形される。磁化工程において、ハウジング3に一体化された磁石2が磁化される。 (もっと読む)


【課題】磁気検出素子の設置箇所を少なくしながら、ノイズ磁界に起因した検出角度の誤差を低減する。
【解決手段】磁界発生部2は、第1の位置における部分磁界MF1と第2の位置における部分磁界MF2とを含む回転磁界を発生する。部分磁界MF1,MF2は、方向が互いに180°異なり且つ同じ回転方向に回転する。第1の位置に配置された検出部10は、出力信号の位相が周期の1/4だけ異なる第1および第2の検出回路を有する。第2の位置に配置された検出部20は、出力信号の位相が周期の1/4だけ異なる第3および第4の検出回路を有する。第1および第3の検出回路の出力信号より生成された第1の信号と、第2および第4の検出回路の出力信号より生成された第2の信号とに基づいて、回転磁界の、基準位置における方向が基準方向に対してなす角度の検出値が算出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、零時コイルと検出コイルを有する検出ステータの近傍で、磁性部材を有するロータを回転させ、簡単な構成により回転検出を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明によるロータリセンサは、Ε型コア(31)からなる検出ステータ(30)の各突出歯部(32〜33)に第1検出コイル(2)と励磁コイル(2B)と第2検出コイル(2A)とを設け、各突出歯部(32〜34)の近傍位置に第1〜第3磁性部材(40,40A,40B)を有するロータ(100)を配設して回転させるようにした構成である。 (もっと読む)


【課題】1チップに複数の磁気検出部が形成された構成において、磁石回転子の磁極の数を増大しなくとも、チップの体格が増大することが抑制された回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】磁石回転子と、磁気検出部が半導体基板に形成されて成るセンサチップと、を備える回転角度検出装置であって、磁気検出部は、位相差だけ離れて配置された、第1法線成分検出部と第2法線成分検出部、及び、第1回転成分検出部と第2回転成分検出部を有し、位相差は、2つの法線成分検出部の出力信号の差分を位相差で割った値が、センサチップ周囲の磁界の法線方向に沿う成分を回転方向に微分した値と近似でき、且つ、2つの回転成分検出部の出力信号の差分を位相差で割った値が、センサチップ周囲の磁界の回転方向に沿う成分を回転方向に微分した値と近似できる値となっている。 (もっと読む)


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