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国際特許分類[G01D5/245]の内容

国際特許分類[G01D5/245]に分類される特許

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【課題】高硬度でありながらも磁性/非磁性が共存した複合磁性体を製造する。また、複合磁性体を転がり摺動部材に適用することで、従来にはない機能を有する運動案内装置を提供する。
【解決手段】この複合磁性体の製造方法では、非磁性体であるオーステナイト系ステンレスに対して、低温窒化処理を行うことで非磁性を維持したまま拡張オーステナイトを生成させるS相生成工程と、拡張オーステナイトが生成された非磁性体であるオーステナイト系ステンレスにおける磁性を付与しようとする所望の箇所に対して加熱処理を行うことで、非磁性体であるオーステナイト系ステンレスに対して部分的な磁性領域を形成する部分磁化工程とを含む処理を実行する。S相生成工程では、処理温度450℃以下で低温窒化処理が施され、部分磁化工程では、500℃以上の加熱温度で加熱処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化を抑制しつつ、設置自由度を確保することができるセンサターゲット及び回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】センサターゲット31には、その回転方向に沿って複数箇所の着磁部位M1〜M8を設定した。各着磁部位M1〜M8は、環の半径方向に沿って切断した円形断面の周方向に沿って着磁方向が変化する態様で2極着磁した。具体的には、センサターゲット31が回転した場合、磁気センサ32から見たときに、各着磁部位M1〜M8の着磁方向が正弦曲線状に変化するように着磁した。そしてこのセンサターゲット31を出力軸の外周面に装着し、さらに当該ターゲットの外周面に対向して磁気センサ32を設けた。このため、センサターゲット31が回転したとき、磁気センサ32に印加される磁界の向きは正弦曲線状に変化する。磁気センサ32は、位相が90°だけずれた2つの正弦曲線状の電気信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】精度のよい角度検出を可能とする回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】円筒状の回転体20の回転角度を検出対象の回転角度として検出する回転角度検出装置において、回転体20は、その外周面に複数の溝Dが設けられる第1及び第2溝回転体23,24と、溝Dが設けられない基準回転体21とを備え、検出コイル32AK,32A1,32A2,32BK、32B1,32CK,32C2を回転体20の外周面に対向して設け、検出コイル32A1,32A2,32B1,32C2に誘起される交流電圧に基づき回転体20の回転角度を求めるとともに、検出コイル32AK,32BK,32CKに誘起される交流電圧基づき回転体20の軸ずれの有無を検出し、軸ずれが検出されるときには、検出コイル32A1,32A2,32B1,32C2に誘起される交流電圧を補正して、この補正後の信号に基づき回転体20の回転角度を算出する回転角度検出装置。 (もっと読む)


【課題】回転角度の高い分解能を得られると同時に、小型化した回転位置センサを提供すること。
【解決手段】ロータ平板13の外周部につづら折り状の励磁コイル14が形成され、内周部にロータ側ロータリィトランス7が形成されていること、ステータ平板11の外周部に、つづら折り状のn個の検出コイル12A、12B、12C、12D(本実施の形態では、n=4)が形成され、内周部にステータ側ロータリィトランス8が形成されていること、4個の検出コイル12A、12B、12C、12Dが、重なり合わないように、円周方向に並べて配置されていること、4個の検出コイルは、各々、電気角で360度/8ずつずらして配置されていること、ステータ側ロータリィトランス8及びロータ側ロータリィトランス7を介して、励磁コイル14に高周波信号を励磁する高周波励磁回路22、21を有すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転角度の検出に用いる構成を利用して、回転体の軸ずれを検知可能とした回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】円盤状の回転体20の回転角度を検出する回転角度検出装置において、回転体20の円盤面には、複数の溝Dを設け、回転体20が回転したとき、溝Dの有無によって変化する磁界に応じて誘起され交流電圧を生成する検出コイル32A,32B,32C,32Dを円盤面に対向して設け、検出コイル32A,32B,32C,32Dに誘起される交流電圧に基づき回転体20の回転角度を求めるとともに、回転体20の軸ずれの有無を検出する回転角度検出装置。 (もっと読む)


【課題】基準位置(Z相信号)を検出することができると同時に、小型化した回転位置センサを提供すること。
【解決手段】ロータ平板13とステータ平板11が対向して設けられ、ロータ平板13の回転動作変位を検出する電磁誘導式のロータリィエンコーダ1において、ロータ平板13の外周部につづら折り状の励磁コイル14が形成され、内周部にロータ側ロータリィトランス7が形成されていること、ステータ平板11の外周部に、つづら折り状の検出コイル12が形成され、内周部にステータ側ロータリィトランス8が形成されていること、励磁コイル14のつづら折りパターンが、欠歯部17を有すること、検出コイル12の両端子間に、基準信号検出コイル19が設けられていること、ステータ側ロータリィトランス7及びロータ側ロータリィトランス8を介して、励磁コイル14に高周波信号を励磁する高周波励磁回路22、21を有する。 (もっと読む)


【課題】パルサリングに磁性異物を付着しにくくし、磁気センサによる検出精度を向上させること。
【解決手段】車輪が取り付けられる径方向外向きのフランジ41と中空の軸部42とを備えているハブホイール4と、軸部42に圧入された転がり軸受5と、転がり軸受5の内輪側に取り付けられたパルサリング10と、転がり軸受5の外輪側に取り付けられてパルサリング10に対向される磁気センサ20とからなるハブユニットであって、磁気センサ20は、外輪の軸端外周部に圧入された円筒部71と、内輪および外輪間の環状空間を閉塞する環状部72とを備えた磁気センサ支持体7の開口部75に挿通されることにより取り付けられているとともに、パルサリング10の被検知面に非磁性材11が付着されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でロバスト性に強い回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】回転する検出対象の回転角度を検出する回転角度検出装置2において、検出対象の回転軸zを内側に含む枠状のヨーク40の第1壁41および第2壁42は、互いに平行である。これにより、磁束ベクトルが、第1壁41と直交する方向に均一化される。よって、ホール素子5の位置がずれても検出磁束密度はほとんど変化せず、回転角度検出装置2はロバスト性に強くなる。また、ホール素子5から第2壁42の内壁42aまでの距離Y2は、ホール素子5から第1壁41の内壁41aまでの距離Y1よりも短く、内壁42aの長さX2は、内壁41aの長さX1よりも長い。そのため、ホール素子5に近い第2壁42側で、磁束ベクトルが均一化される範囲を広げることができる。よって、ロバスト性により強くなる。 (もっと読む)


【課題】高精度化や高出力化されたアクチュエータを提供する。
【解決手段】フレーム101に同心円状で出力軸201の両端に配置され、直動方向および回転方向に自在に支持する支持機構106と、前記出力軸201に関して長手方向の前記支持機構106の間に同心円状に配置され、前記出力軸201を直動方向および回転方向に駆動するモータ部100aと、直動方向を支持する前記支持機構106に配置され、回転方向の角度を検出する第1の検出部404と、前記出力軸を回転自在に支持する保持器106cを介して配置され、直動方向の変位を検出する第2の検出部402と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】容易に分解できて、滑り軸受部かセンサ実装基板のいずれか等の不良発生部品のみを交換し、他の部分を再利用可能とした回転検出機能付き滑り軸受装置を提供する。
【解決手段】滑り軸受部6およびセンサハウジング部7を軸方向に並べて一体化したセンサハウジング付き軸受本体1を設ける。軸5にエンコーダ部4を装着する。このエンコーダ部4を検出するセンサ12が実装されたセンサ実装基板2を、センサハウジング部7内に、滑り軸受部6と反対側の端部から挿脱可能に装着する。センサ実装基板2は、蓋部材3で固定する。 (もっと読む)


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