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国際特許分類[G01N11/06]の内容

国際特許分類[G01N11/06]に分類される特許

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【課題】粘性の高い液状体の粘度を測定する場合に、液状体がカップ内面に付着して残留し、液が途切れるタイミングがばらつくことを防止でき、簡便にしかも精度よく液状体の粘度を測定することができるカップ粘度計を提供すること。
【解決手段】底部に流出孔が設けられ上部が開放されてなるカップ状容器を備えたカップ粘度計において、カップ状容器の内面が、フッ素樹脂系コート剤またはシリコーン系コート剤から選ばれるコート剤によってコーティングされていることを特徴とするカップ粘度計。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉からの溶融スラグの排出を実際の状況に即して評価する。
【解決手段】石炭ガス化炉で得られた、またはその過程を想定して調整した石炭スラグの固形試料を耐熱容器1内で予め定められた試験温度よりも高く且つ完全に溶融させることができる温度にまで加熱して完全に溶融させた後(ステップS22)、耐熱容器1内で溶融スラグ2を試験温度にまで冷却し(ステップS23)、耐熱容器1から流下させて流下量を計測して評価を行う(ステップS24,S25)。 (もっと読む)


【課題】 ファンネル粘度の計測、特にAPI規格に準じた手順によるファンネル粘度の計測を自動処理する。
【解決手段】本発明に係るファンネル粘度の計測装置1は、吐出口2が下に投入開口3が上になるように据え付けられ内部空間にファンネル粘度の計測対象となる材料としての泥水を貯留可能な漏斗状の容器本体4と、投入開口3の上方に設置された第1の非接触センサーとしての超音波式変位センサー5と、吐出口2に設けられた本体開閉弁6と、吐出口2の近傍に設けられた第2の非接触センサーとしての光変位センサー7と、泥水を容器本体4に投入する材料供給管としての泥水供給管8と、該泥水供給管に設けられた材料供給用開閉弁としての泥水供給用開閉弁9と、超音波式変位センサー5及び光変位センサー7からの出力信号に応答して本体開閉弁6及び泥水供給用開閉弁9を制御する演算制御部10とを備える。 (もっと読む)


【課題】非定常状態のスラリーの流動性を低コストで簡便に適正に把握することができる装置を提供する。
【解決手段】スラリー(1)を押し出して該スラリー(1)に流動を生じさせる駆動部(10)と、前記駆動部(10)に接続されており、非定常状態で流動する前記スラリー(1)の体積流量を測定する測定部(20)とを備える、非定常状態のスラリーの流動性評価装置。 (もっと読む)


【課題】試験圧力を細かく変更可能な細管式粘度計を提供する。
【解決手段】シリンダ15内に充填した試料SPを加熱しつつ負荷装置30によりピストン15で押圧し、溶融した試料SPをシリンダ底部の細管孔13aから流出させて試料SPの流動特性を計測する。負荷装置30は、錘33により下降し、ピストン15に試験力を負荷する負荷軸31と、同一の錘33による試験力を連続的に変更する試験力可変機構とを有し、試験力可変機構は、錘33が作用する力点34の位置を連続的に変更する力点変更機構35を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、有形成分含有液体の流路となるフィルタを具備する装置を用いて有形成分含有液体の流動性を測定する方法において、当該液体の粘度の影響を除外した有形成分にのみ由来する有形成分含有液体の流動性、特には血液の流動性、を測定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、前記フィルタを通過する際に有形成分含有液体の有形成分が引き起こす流動性を阻害する度合いを表す指数を算出し、;当該指数を、流動性を定量評価する指数とすることによって、当該液体の粘度の影響を除外した有形成分のみに由来する有形成分含有液体の流動性、特に血液の流動性、を測定する方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】粒度構成がばらつく泥水の粗粒土量増減の影響を受けずに粘度を評価することができ、所要の粘度を得るための加水量を求めることができるようにすることにより、泥水の品質を安定化させ生産性を向上させることができる泥水の粘度の調整方法を提供する。
【解決手段】加水量と細粒土重量の比率が互いに異なる泥水のそれぞれについて、一定重量の泥水の流下時間を測定する流下方式試験を行ない、泥水の加水量と細粒土重量の比率と、その流下時間との間の相関を予め測定しておくことにより相関資料を作成しておき、
粘度が不明である泥水について前記流下方式試験により流下時間を測定し、前記相関資料に基づいて、この流下時間に対応する加水量と細粒土重量の比率と、所要の粘度を発揮するようになる加水量と細粒土重量の比率との相対比から、増減する加水量を導き出して調整する。 (もっと読む)


【課題】
オリフィスへの糊玉の目詰まりとオリフィス壁に付着する糊による不具合なく連続的に、簡単に正確な粘度測定を可能にする。
【解決手段】
計測容器1に収容した澱粉糊がオリフィス3を通って所定量流下するのに要する時間から澱粉液の粘度を測定するように構成した段ボールシート貼合用澱粉糊の粘度測定装置である。計測容器1に加圧エア供給手段11を設けてオリフィス3に詰まった糊をエア圧で排出可能としている。また、計測容器1内への洗浄液供給ライン7が設けられ、これから計測容器1内に供給された洗浄液が、加圧エア供給手段11からの加圧エアで加圧されてオリフィス3を通過し、オリフィス壁への付着糊を除去する。この粘度測定装置では、オリフィス3へ糊玉が目詰まりした時に、加圧エアを容器1内に供給し、エア圧でその糊玉を排除できる。 (もっと読む)


【課題】作業者の個人差による測定誤差を小さくし、高い精度で液体の粘度を測定することができるカップ粘度計を提供する。
【解決手段】底部にオリフィス孔が設けられ上側が開放されてなるカップ状容器1と、そのカップ状容器1を手で吊り下げるための支持部2とを備えたカップ粘度計において、カップ状容器1における上側の開口部を密閉状態で閉じることができる蓋部材3と、ばね10の押圧力により蓋部材を常時閉状態に保持する押圧手段と、手による操作時のみ蓋部材3を開状態に切り替える開閉レバー5とを設けた構成とする。カップ状容器1を液体中から引き上げた後に開閉レバー5を操作して蓋部材3を開状態とするとオリフィス孔からの液体の流出が開始する。開閉動作と同時にストップウォッチ等の手段を用いての時間計測を開始することで、個人差による不確実さが低減され、測定の精度を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】特定の装置を必要とせずに、少量の熱可塑性樹脂から溶融粘度を簡易的に精度よく測定する方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、所定条件下で荷重を負荷して得られる圧展物の大きさを、熱可塑性樹脂の溶融粘度の指標とする簡易溶融粘度測定方法。溶融粘度がメルトマスフローレイト(MFR)であり、熱可塑性樹脂のMFRと圧展物の大きさの相関を予め求め、該相関をもとに、測定目的箇所の熱可塑性樹脂で測定した圧展物の大きさをあてはめることで、測定目的箇所のMFRを求める。 (もっと読む)


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