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国際特許分類[G01N21/13]の内容

国際特許分類[G01N21/13]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、より少量の試料であっても、効率的に分析することのできるミクロセルを提供することにある。
【解決手段】切り欠き22を入れた形状の小穴24が設けられた板状のスペーサ12と、該スペーサ12を間に挟んで対向配置され、測定光Lを透過する材質で構成された窓板14と、該窓板14を間に挟んで対向配置され、スペーサ12と窓板14とを密着させる窓押え16と、を備え、該スペーサ12の該小穴24と該窓板14間とによって囲まれた空間をセル内室30として液体試料が入れられ、該スペーサ12に該小穴24を複数設けることにより該セル内室30を複数設け、また液体試料の量に基づき定められた該小穴24の寸法D及びスペーサ12の厚さを有し且つ該切り欠き22と該小穴24との連通部分25の寸法Dを該小穴24の寸法Dよりも小としたことを特徴とするミクロセル10。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの問題を招来することなく横断面積を狭小化することのできる反応容器、並びにこの反応容器を適用した分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】一方の端部から他方の端部に亘る部位に一連の収容空間11を有して成り、一方の端部から予め設定した閾値を下回る量の試薬Xおよび検体Yを分注した場合には表面張力の作用によってこれを収容空間11に留める一方、一方の端部からエアを供給した場合に他方の端部から試薬Xおよび検体Yを外部に排出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】分析処理の処理能力および分析処理の精度を低下させることなく、反応容器に分注する検体量の低減を可能とする分析装置を提供すること。
【解決手段】反応容器7内における液体試料を透過した光の光量をもとに液体試料を分析する分析装置において、複数の液体試料を収容する反応容器7の移動および停止を行う容器ホルダー62と、光を発する光源112と光源112から発せられ液体試料を透過した光を受光するフォトダイオードアレイ117とを固定配置し、容器ホルダー62とは別に独立して各反応容器7の位置に沿った移動および停止を行う測光部ステージ111と、容器ホルダー62の移動および停止に対応して測光部ステージ111の移動制御を行い、複数の液体試料を透過した光量を測定する制御部16とを備える。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ波を用いて多種類の溶媒や溶液に対する試料の分子間相互作用に関する知見を効率よく得ることのできる、新たな分子間相互作用の解析装置を提供する。
【解決手段】試料が収容される複数のセル2と、セル2に液体を導入する液路3と、複数のセル2に収容された試料にテラヘルツ波を照射する照射手段と、試料からの応答を検出する検出手段とを備えた。複数のセル2を基板1に行列上に配列して形成し、液路3を複数のセル2の各列のセル2を貫通して形成した。液路3に液体を供給するスポッティング装置と、基板1を移動させる駆動装置を備えた。 (もっと読む)


【課題】樹脂による方法では充分に洗浄が行えず、別途防腐剤・洗浄剤・試薬を常に装置内に保持しておくのはスペースやメンテナンス上は好ましくない。特に光測定における測定試料を保持する容器に関しては、汚れによる光の透過率変化や旋光物質の付着などによる測定精度の低下を招く。
【解決手段】樹脂を備えた容器13と測定セル8を備えたカセット30を装着することにより、測定試料は容器13を通り抜けて尿中グルコース以外の旋光成分を除去して測定セル8に至る。この時、光学測定装置9が測定セル8に光を透過させて旋光度を測ることによって尿中グルコース濃度を求める。測定後、カセット30ごと廃棄し、次回の測定のために新規のカセット30を装着する。 (もっと読む)


【課題】極めて微量の水性試料についての光学的測定が可能となされたスペクトル測定装置及びスペクトル測定方法において、予め用意した薬品とその後に導入した水性試料との反応生成物の測定を可能とし、また、水性試料の蒸発を防止し、測定中に亘って必要な量の水性試料を確保することを可能とする。
【解決手段】端面を対向させて配置された一対の光ファイバ3,4と、両端部を各光ファイバ3,4の端面に対向させて各光ファイバ3,4の端面間に設置され水性試料2が充填された透明な円筒状のガラスキャピラリ1とを備え、ガラスキャピラリ1を高湿雰囲気中に設置し、光ファイバ3,4の一方の端面、または、ガラスキャピラリ1の側面より水性試料2に対して光束を入射させ、光ファイバ3,4の他方の端面、または、各光ファイバ3,4の端面より、水性試料2を経た光束を取り込んで測定手段に送る。 (もっと読む)


【課題】小型にしても高精度に液体試料を測定することが可能な測定容器を提供すること。
【解決手段】液体試料を保持する液体保持部2aを有し、分析光学装置で使用される測定容器2。液体保持部は、測定容器の前面に配置され、光束が透過する透過部4と、透過部を透過して入射する光束が反射する複数の反射部3a,3bとを有する三角柱形状に成形されている。透過部は、光束が透過する部分と隣接する部分に光を反射する反射部が形成されている。液体保持部は、水平方向に切断した断面形状が直角二等辺三角形であり、等辺の一辺又は斜辺を透過部に配置する。 (もっと読む)


【課題】光検出用分析装置の製造方法を最適化することである。大部分の反射面又は鏡状面の表面が最適な反射特性を保証することが可能で、光線の偏光は表面内の任意の欠陥の影響を受けない。
【解決手段】回転ディスク状本体(1)を備える化学サンプル及び/又は流体サンプルの光検出用の分析装置上に、流体サンプル用の複数の容器(7)及び光線をこの容器を通して導くための光学手段(9)が配置される。光学手段(9)の少なくとも一部は、光線の少なくとも一部がディスク状本体(1)上の半径方向外向きの方向に対してある角度で、すなわち各光学手段とディスク状本体(1)の回転軸(9)とを結ぶ半径に対してある角度で偏向され、容器を通して導かれるように設計され及び/又は配置される。 (もっと読む)


【課題】測定精度が良く、かつ、簡便な測定と測定値の後処理に便利な情報活用ができる液濃度測定器の提供。
【解決手段】試薬は、収納カートリッジに予め封入しておく。一方、土壌成分水は、成分水カートリッジで簡単に計量できる。この収納カートリッジの上に成分水カートリッジを重ねる。成分水カートリッジの各セルのほぼ中央部底から収納カートリッジに向かって、貫通棒で孔をあけ土壌成分水を収納カートリッジの方に流し込む。セル毎に同様な作業を行い、土壌成分に応じた被測定溶液を創生する。これにより、誤作業の防止、計量時間の短縮ができる。続けて、液濃度測定器に収納カートリッジを挿入し被測定溶液の濃度測定を行う。発光部の発光色と受光部の受光量を制御、計測する制御処理部を備えているので、測定値に測定者の主観が入らない。 (もっと読む)


【課題】全反射減衰を利用した分析における反応速度係数の測定方法を提供する。
【解決手段】全反射減衰を利用した分析装置を用いて全反射減衰角の角度変化を測定することにより、金属表面に固定化された被解析分子と該被解析分子と相互作用する分子との反応における吸着速度係数及び拡散係数を測定する方法において、吸着速度係数及び拡散係数をそれぞれ所定の幅で変化させた変数群のセットに対して、複数個の結合解離反応のシミュレーション曲線を用意し、測定した全反射減衰角の角度変化から結合解離反応の測定曲線を作製し、上記で作製した測定曲線と、複数個のシミュレーション曲線との一致度を調べ、最も一致度の高かったシミュレーション曲線の作製に用いた吸着速度係数及び拡散係数を、金属表面に固定化された被解析分子と該被解析分子と相互作用する分子との反応における吸着速度係数及び拡散係数とみなす。 (もっと読む)


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