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国際特許分類[G01N21/892]の内容

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国際特許分類[G01N21/892]に分類される特許

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【課題】 薄鋼板や、厚鋼板の移動表面の凹凸キズと汚れとの識別能力を向上させた表面検査装置、及びその方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 検査領域Aに光を照射する照明手段3と、表面5からの反射光を受光する受光手段1及び第2の受光手段2と、受光手段1及び受光手段2からの画像信号に基づいて、凹凸キズと汚れとを識別処理する画像処理手段7とを有し、画像処理手段7は、受光手段1からの第1の画像と受光手段2からの第2の画像との画像の位置ずれを、いずれかを一方の元画像の位置に補正して補正画像とし、この補正画像と元画像との差を求める座標変換処理部7bと、差分から凹凸キズの候補領域を抽出する凹凸候補抽出処理部7cと、候補領域について元画像と補正画像との相関値を求める正規化相関演算部7dと、相関値の大小から凹凸キズと汚れを識別する凹凸判定部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】押し込み深さの浅い疵の欠陥検出を、安価に確実に行える金属帯の表面欠陥検出方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】走行中の金属帯1の表面に、投光器2により光を照射して、その金属帯表面からの反射光のうち、正反射する正反射光を正反射光受光器3で、乱反射する乱反射光を乱反射光受光器4で、それぞれ受光する。所定の非定常速度となるタイミングを捕えて、乱反射光受光器4を可動させるようにして、正反射光受光器3および乱反射光受光器4からの画像信号を用いて、画像処理部7で疵の検出および疵種判定を行い、その結果を表示部8に表示する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延プロセスにおけるロール疵を軽度なものから重度のものまで精度よく検出する圧延性ロール疵検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】熱延ラインの仕上げ圧延機11の最終スタンドとダウンコイラ14前のピンチロール13との間の、冷却帯12の後のランナウトテーブル上に、圧延性ロール疵検出装置15を設置し、その投光部は、被検査体の幅方向斜めより被検査体の検査対象面上に光を照射する (もっと読む)


【課題】乳剤傷により影響を受けている画素のみを速い処理速度で判定できる乳剤傷判定技術を提供する。
【解決手段】写真フィルムに記録されている画像から取得された多数の画素から構成される画像データから順次注目画素を指定し、注目画素が乳剤傷候補画素であるかどうかを判定し、乳剤傷候補画素判定ステップで判定された乳剤傷候補画素の周辺領域に位置する正常画素を探索し、この正常画素探索ステップで正常画素が検出された場合検出された正常画素の画素値に基づいて作成された乳剤傷判定条件を用いて乳剤傷候補画素が乳剤傷画素かどうかを判定するとともに、正常画素探索ステップで正常画素が検出されなかった場合前回の注目画素の判定結果に基づいて今回の注目画素の乳剤傷判定を行い、乳剤傷画素と判定された注目画素の画素位置を乳剤傷マップに書き込む。 (もっと読む)


【課題】 帯状体を移動しながら表面疵を光学的に検査する帯状体の表面疵検査方法およびその装置において、複数の疵種が同一箇所に重複して発生した場合でも有害疵の見落としをすることのないものを提供する。
【解決手段】 撮像画像から抽出した各異常部2について疵種および有害/無害の1次判定を行ない、帯状体の一定の幅範囲内において移動方向に連続して発生する異常部をひとまとめのグループとしてグループ化し、グループの種類として2以上の種類について予めそれぞれの条件及び優先順位を定めておき、帯状体表面の同一箇所に種類の異なる2以上のグループが重複して存在することができ、一つの異常部2が複数のグループに属する場合には前記予め定めた優先順位に従って所属するグループを定め、前記異常部のグループごとに有害/無害を2次判定することを特徴とする帯状体の表面疵検査方法。 (もっと読む)


【課題】 長尺状のフィルムワークの幅方向に撮像ユニットを走査し、ワークに形成されたパターンの画像を取得して検査を行なうフィルムワークのパターン検査装置において、フィルムワークに幅方向の湾曲が生じていても、撮像ユニットを湾曲に沿って焦点位置がずれないように走査し、ぼけのないパターン画像を取得する装置を提供すること。
【解決手段】 撮像ユニットの近傍に、ワーク表面までの距離を測定する距離センサを設け、撮像ユニットがワークの幅方向に走査移動されているとき、距離センサから距離情報に基づき、撮像ユニットをフィルムワークまでの距離が焦点距離になるように移動させる。フィルムワークを移動させても良い。 (もっと読む)


【課題】 疵候補の未検出や過剰検出あるいは単発疵によるノイズが多い場合であっても、高精度で周期疵の有無を判定することができる帯状体や柱状体の周期疵検出方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】 移動する帯状体や柱状体の表面を撮像し、撮像画像を画像処理して周期疵を検出する帯状体や柱状体の周期疵検出方法において、撮像画像から帯状体や柱状体の長手方向に間隔をおいて現れる複数の疵候補を抽出し、長手方向位置xにおける疵候補画像F(x)と長手方向位置をτずらしたときの疵候補画像F(x+τ)との相関を画像の類似度で演算し、さらに長手方向に関して前記類似度の総和を求め、τを変化させて前記類似度の総和を比較して、周期疵を検出することを特徴とする帯状体や柱状体の周期疵検出方法。 (もっと読む)


【課題】紙葉類の色識別、透かし識別を行い、片面にのみ印刷された色相インキの微妙な特性を検知することで紙葉類の真偽を精密に判別する紙葉類識別装置および方法を提供する。
【解決手段】紙葉類に光を所定角度で照射する第1、第3の光源と、垂直方向から照射する第2の光源と、第1、第3の光源の光による色相インキ印刷領域の色相が変化する角度で受光する第1、第2の受光素子と、紙葉類を挟んで第2の光源と対向する第3の受光素子と、第1の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第2の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存する第1の色合いを算出する第1の算出手段と、第2の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第3の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存しない第2の色合いを算出する第2の算出手段と、第1の算出手段及び第2の算出手段の算出結果に基づき紙葉類を判別する。 (もっと読む)


【課題】乳剤傷により影響を受けている画素のみを速い処理速度で判定できる乳剤傷判定技術を提供する。
【解決手段】写真フィルムに記録されている画像から取得された多数の画素から構成される画像データから順次所定画素間隔で注目画素を飛ばし指定し、この注目画素が乳剤傷候補画素であるかどうかを判定し、乳剤傷候補と判定された画素の周辺領域に位置する正常画素の画素値に基づいて乳剤傷判定条件を作成し、この乳剤傷判定条件に基づいて乳剤傷画素と判定された乳剤傷候補画素の画素位置を乳剤傷マップに書き込む。 (もっと読む)


本発明は、圧延ストリップの検査の方法及び装置に関する。ストリップサンプル(M)は、最初その第1の面が検査され、次いで、その第2の面を検査するために裏返される。本発明によれば、ストリップの長手方向軸に平行を変位して、ストリップサンプル(M)は、ストリップサンプル(M)の各横方向端部(M1、M2)にそれぞれ固定された2つの互いに離隔された把持装置(6、6’)(7、7’)の間に置かれる。2つの把持装置(6、6’)(7、7’)は、第1の面の光学的検査のためにストリップサンプルを張力が印加された状態に置くために長手方向に互いに離されている。第2の面を検査するために、その印加された張力を維持したまま、長手方向軸Qを中心にして2つの把持装置(6、6’)(7、7’)を同時に回転させて、ストリップサンプルは裏返される。その張力は、テーブルの上の置く必要なく検査を実行できるに十分なものである。かくして、本発明は、ストリップが連続圧延ラインから出るときに、ストリップを検査することを可能にする。
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