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国際特許分類[G01N23/207]の内容

国際特許分類[G01N23/207]に分類される特許

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【課題】シャッター関連の複数の確認ランプを一箇所にまとめて配置することで,シャッターの開閉指令の内容と実際のシャッター開閉状態とを容易に確認できるようにする。
【解決手段】X線管22のX線取り出し窓はシャッター24で開閉される。シャッター開閉スイッチ18による開閉指令は開閉駆動機構34に送られ,その開閉指令の内容は第1のシャッター指令ランプ20と第2のシャッター指令ランプ30で表示される。シャッター24の開閉状態は開閉検出装置36で検出され,その検出内容は第1のシャッター検出ランプ26と第2のシャッター検出ランプ32で表示される。第2のシャッター指令ランプ30と第2のシャッター検出ランプ32は作業テーブル12上のシャッター表示ユニット28にまとめて配置されていて,オペレータは両者を容易にかつ同時に確認できる。 (もっと読む)


【課題】 Crの特性X線を用いてX線分析を行う際に試料から広角度に発生する回折線を正確に測定する。
【解決手段】 試料Sに照射するCrの特性X線を発生するX線源Fと、試料Sから出る回折線を受光する蓄積性蛍光体プレートと、試料Sと蓄積性蛍光体プレートとの間に配置されたヘリウムパス13とを有するX線分析装置である。ヘリウムパス13の内部にはヘリウムガスが流される。また、ヘリウムパス13は試料Sから出る回折線を通過させる第1窓54aと蓄積性蛍光体プレートの前に位置する第2窓とを有する。蓄積性蛍光体プレートのX線受光面は試料Sを中心として湾曲する。第1窓54aは第2窓よりも小さく形成されており、このため、ヘリウムパス13は空間的に扇形状に広がっている。Crの特性X線、ヘリウムパス及び湾曲する蓄積性蛍光体プレートを用いるので、タンパク質のような複雑な分子の結晶構造をX線を用いて簡単且つ迅速に決定できる。 (もっと読む)


【課題】 試料のガスとの反応量に対する試料の結晶構造等の回折結果を同時に測定可能なX線回折装置及び試料の測定方法を提供する。
【解決手段】
X線発生手段1とチャンバー部2-1とX線検出器3とを備え、チャンバー部2-1内の試料にX線を照射し、当該試料からの回折X線を測定するX線回折装置において、チャンバー部2-1を真空とする真空排気手段(符号11,12等)と、チャンバー部2-1に各種ガスを導入するガス導入手段(符号13等)と、チャンバー部2-1内のガス変化量を測定するガス量測定手段(符号5,6,7等)とを有し、X線検出器3は、同時に複数の回折X線を検出できるように複数のX線検出素子を配列してなり、少なくともガス量測定手段とX線検出器とを制御すると共に、これらからデータを取得する制御手段(符号10等)を備えたX線回折装置とする。 (もっと読む)


【課題】原子番号の低い結晶材料或いはワークに用いられる短波長X線回折測定装置及びその方法を提供する。
【解決手段】その装置はX線管1と、入射絞り2と、テーブル4と、サンプルまたはワーク3の位置制限部分に用いられる位置制限受光スリット5、測角器7と、検出器6と、エネルギー分析器9とを備えており、X線管1と検出器6はサンプルまたはワーク3が置かれるテーブル4の両側に位置し、検出器6は回折透過X線の受光に用いられる。本発明の短波長X線回折透過方法によれば、サンプルまたはワーク3を破壊せずに、より厚い結晶材料サンプルまたはワーク3の異なる深さと異なる箇所のX線回折スペクトルを測定し、コンピュータ10でデータ処理を行い、サンプル又はワーク3における各点の位相、残留応力等のパラメーター及びその分布を得ることができる。本発明は、操作が簡単で、測定時間が短いという利点を有し、正確で、かつ信頼できるX線回折スペクトルを得ることができる。 (もっと読む)


in−situ状態で、試料の既知の特性を測定するX線回折技術に関する。その技術は、実質的に発散するX線放射を放射するためのX線源を使用するステップを含み、発散X線放射を受けるとともに、試料に向けて発散X線放射の発散経路を向け直すことによって、平行なX線放射のビームを発生させるために前記固定されたX線源に対して配置されたコリメーティング光学素子を備えている。第1のX線検出器が試料からの回折放射を収集する。X線源及びX線検出器は、その動作中、試料の既知の特性についてのアプリオリな情報に従って、互いの相対位置、及び試料に対する少なくとも1つのディメンションが固定されている。第2のX線検出器は、特に本発明の晶相モニタリングの実施形態において、試料の既知の特性についてのアプリオリな情報に従って、第1のX線検出器に対して固定することができる。

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【課題】装置の各構成部品の劣化や周囲環境の変化に影響されないX線強度データを得て、常に定量精度をよい状態に保つ。
【解決手段】X線管1からのX線は試料2に照射され、試料からの回折X線が検出器3によって検出される。このX線強度データは制御部5を介してデータ処理部6に取り込まれ測定データメモリ6aに記憶される。メンテナンスをした直後に経時的に変化しない基準試料の強度を基準強度として基準強度メモリ6bに記憶しておく。分析試料の測定時に基準試料の強度が再び測定され、そのときの強度と記憶されている基準強度から補正関数を求めて補正関数メモリ6cに記憶し、その関数を用いて分析対象試料のX線強度を演算部6dが補正演算して、以後の定性・定量分析に利用する。 (もっと読む)



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