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国際特許分類[G01N27/20]の内容

国際特許分類[G01N27/20]に分類される特許

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【課題】種々の腐食危険度判断基準を数値化して、個人ノウハウに依存することなく、腐食危険度の評価を非掘削で行うことのできる埋設管の腐食危険度評価方法を提供する。
【解決手段】複数の評価基準項目間の相対的な重み値(以下「基準間重み」)を格納した記憶手段を設け、評価基準項目のうち1つを選択する選択ステップと、選択ステップで選択した評価基準項目を重視する程度を、埋設管の評価対象要素間で一対比較して相対的に評価した一対比較値を入力する入力ステップと、入力ステップで入力した一対比較値を所定の規則で正規化した値(以下「要素間重み」)を求める正規化ステップと、を有し、上記各ステップを評価基準項目の全てについて実行して、評価基準項目毎に要素間重みを求め、基準間重みと要素間重みを評価基準項目毎に乗じて合算し、個々の評価対象要素の相対的な腐食危険度を求める。 (もっと読む)


【課題】被覆の施された配管であっても、手間と時間がかからずに配管の減肉の有無を判定することができる装置を提供する。
【解決手段】減肉検知装置1は、配管10の内面より所定深さの位置に埋め込まれ、配管10を流れる流体と接触したことを検知する圧力センサ11と、圧力センサ11による検知結果に基づき減肉の有無を判定する減肉判定部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】歴青質塗覆装が施された埋設金属パイプラインの異常低接地箇所を検出する。
【解決手段】歴青質塗覆装が施されてカソード防食されている埋設金属パイプラインの埋設位置を確認して、その埋設位置の直上地上部に設定される検出対象区間の一端に近接して設置される電極と、電極から防食電流が発生するように電極と埋設金属パイプラインとの間に接続される直流電源装置と、直流電源装置のオン・オフを繰り返しながら、検出対象区間の各地点で、埋設金属パイプラインの管対地電位を計測すると共に、単位2地点間の地表面電位差を計測する制御・計測手段と、直流電源装置のオン・オフに対応した管対地電位の計測地点毎の変化と直流電源装置オン時の地表面電位差の計測地点毎の変化に基づいて、埋設金属パイプラインの異常低接地箇所を検出する検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検査費用を節減し検査の確実性を向上させ現場施工が容易で検知機能を長時間維持することができる亀裂監視材及び亀裂監視システムを提供する。
【解決手段】鋼構造物1に亀裂C1が発生すると、この鋼構造物1の表面に塗布され形成された亀裂監視材3が部分的に破断して亀裂C1が発生する。各監視領域A1〜A49内の導電層4aの電気抵抗を通電状態測定部7が測定して、この電気抵抗の変化を評価部9が評価すると亀裂C1の発生した監視領域A1が特定される。監視領域A1内に亀裂C1が発生すると、亀裂C1の進展方向と同一方向の電極間の抵抗値の変化に比べて、亀裂C1の進展方向と交差する方向の電極間の抵抗値の変化が大きくなる。このため、縦方向、横方向及び斜め方向で対向する監視領域A1内の電極間の電気抵抗を通電状態測定部7が測定して、この電気抵抗の変化を評価部9が評価すると亀裂C1の進展方向が特定される。 (もっと読む)


【課題】膜に存在する欠陥を短時間に確実に検出することが可能な欠陥センシング方法を提供する。
【解決手段】導電性溶液5は、膜1、シールリング4及び筐体3により形成された空間内に注入される。導電性溶液5を注入した後、空間内の減圧が行われる。その減圧により、欠陥1a内に留まっていた気泡は、上から押さえ込む力の減少によって欠陥1aより乖離しやすくなる。その結果乖離した気泡aは溶液5中を上昇することとなり、導電性溶液5が確実に欠陥1aへ浸入することとなる。続いて、導電性溶液5と基材2との間の電気抵抗を測定することで、膜1に存在する欠陥1aの有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】潜在部でのピンホールも顕在化させてピンホール試験の信頼性を高める。
【解決手段】導線引張装置1において導線6の一端6aを固定部3に固定し、そのままドラム4a,4b間に複数回巻回して回転部材10の上端に固定する。次に、操作レバー11によって回転部材10を左回転方向へ90°回転させて、導線6を長さ方向へ引張して所定割合だけ伸張させる。この伸張により、絶縁被覆の傷や被膜の薄い部分等の潜在部でピンホールが発生する。その後、導線引張装置1から導線6を取り外し、加熱処理した後、フェノールフタレイン溶液を食塩水に滴下した試験液中に浸し、導線6を−極、試験液を+極にして直流電圧を加えて絶縁被膜の外部に漏れる電流を検出する。 (もっと読む)


【課題】電流供給端子および電位差計測端子の位置ずれによる誤差をなくし、端子間距離のずれによる誤差を少なくした電位差法による非破壊検査装置を提供する。また、これを用いて計測結果の再現性、正確性を高めることができる非破壊検査の計測方法を提供する。
【解決手段】複数の脚部7、8を介して構造物1と対向し、複数の孔23、24、25、26を有する板状土台2を備える。先端が構造物1面に接離可能に設けられた対を成す電流供給端子3、4と、電流供給端子3、4間の内側あるいは外側に配置され、先端が構造物1面に接離可能に設けられた対を成す電位差計測端子5、6とを備える。電流供給端子3、4及び電位差計測端子5、6が板状土台2の孔23、24、25、26に案内される。 (もっと読む)


【課題】導電性の構造物の表面に形成されたき裂を溶接によって補修した補修溶接き裂の進展を監視する。
【解決手段】補修溶接き裂の近傍の電圧印加位置に電圧を印加して構造物に電流を流したときの補修溶接き裂の近傍の電位差測定位置における基準電位差を測定する基準電位差測定工程(工程S2)を行った後にその構造物を用いたプラントを運転する(工程S3)。その後、電圧印加位置に電圧を印加して構造物に電流を流し、電位差測定位置における実測電位差を測定し(工程S4)、基準電位差および実測電位差に基づいて補修溶接き裂が進展したか否かを判定する(工程S5)ことにより、補修溶接き裂の進展を監視する。 (もっと読む)


【課題】流電陽極方式による高抵抗率塗覆装パイプラインのカソード防食において、明確な防食範囲を設定して、その範囲全域でのカソード防食状況を評価しながら、塗覆装欠陥発生検知や流電陽極寿命の予測等を含むパイプラインの健全性をより正確に評価すること、明確な防食範囲に基づく定量的なシステム設計を可能にすること。
【解決手段】パイプライン1のカソード防食対象となる区間を設定し、該区間の両端でパイプライン1に接続され、同面積の塗覆装欠陥部を模擬するプローブ2A,2Bと、前記区間の中央位置でパイプライン1に接続される流電陽極3とを備え、プローブ2A,2Bによって計測されるプローブオフ電位が防食電位以下になるように流電陽極3からの発生電流を設定する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な手順でコイル傷の3次元位置を特定でき、装置構成も簡単なコイル傷の位置特定方法、装置を提供する。
【解決手段】液槽2内の導電性液体1中に浸漬された状態で置かれた被検査コイル9の巻線9aの一端9bと、各々位置を違えて導電性液体1中に浸漬、固定された3つの計測用電極3〜5との間に、各別に電圧を印加し、この際、被検査コイル9及び各計測用電極3〜5間に流れる漏れ電流i1〜i3を計測する。漏れ電流の値と、コイル傷11及び計測用電極3〜5間距離との対応情報は予め保持しておく。この対応情報によれば、上記漏れ電流i1〜i3の実測値から、コイル傷11及び計測用電極3〜5間距離が求まり、また、3つの計測用電極3〜5の3次元位置は既知であるので、コイル傷11の3次元位置は所定の計算式を用いて計算により求められる。つまり、構成簡単な装置で、手順も簡単に、コイル傷11の3次元位置を特定(計算)できる。 (もっと読む)


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