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国際特許分類[G01N27/20]の内容

国際特許分類[G01N27/20]に分類される特許

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【課題】周波数による塗覆装損傷監視は管が長くても塗覆装損傷の有無、場所の確認がよりしやすく、かつ、損傷区間を求めるための測定器数をより少数とする。
【解決手段】地中埋設管の塗覆装損傷監視装置100は、埋設管10の少なくとも一点の発信地点12から複数の基本周波数をもつ非同期擬似ランダム信号を発信する信号発信機20と、発信地点12にて前記非同期擬似ランダム信号を受信する受信機30と、発信地点12から地中埋設管の離れた地点で前記非同期擬似ランダム信号を受信する受信機40と、管対地電位と通電電流を前記複数の基本周波数をもつ非同期擬似ランダム信号の相関ピーク値の変化による前記地中埋設管の接地抵抗と管対地電位の変化により、前記埋設管の塗覆装損傷発生区間と塗覆装損傷発生とを監視するコンピュータ50とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】使用中の導電材料製構造物に生じる損傷を非破壊的に、しかも装置等の操業を停止することなく、簡便に検出できる、導電材料製構造物の損傷検出方法を提供する。
【解決手段】複数の電位差測定用端子を所定の間隔で隔離して、構造物の被測定領域を囲んで配置し、複数の電位差測定用端子を挟んで設けられた一対の電極を介して構造物の特定方向に電流を供給しながら、被測定領域を挟んで相対する電位差測定用端子間に生じる電位差を測定する第一の工程と、前記一対の電極とは別に複数の電位差測定用端子を挟んで設けられる他の一対の電極を介し、構造物の特定方向とは異なる方向に電流を供給しながら、被測定領域を挟んで相対する各電位差測定用端子間に生じる電位差を測定する第二の工程とを順次行い、各電位差測定用端子間の電位差を測定する。得られた異なる二方向の各電位差測定用端子間の電位差から、被測定領域における電位差分布、電位差変化率分布を求め、被測定領域における損傷状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】センサの個数を増やしたり、配線を複雑化したりすることなく、大型の構造物の亀裂発生の連続監視を確実且つ安価に行い得る亀裂検出装置を提供する。
【解決手段】二枚の非導電性薄膜16,17の間に導電性薄膜18を挟み込んで形成される薄膜状センサ19の前記導電性薄膜18を、薄膜状センサ19の長手方向へ延びる波状のパターンとし、該波状のパターンとした導電性薄膜18の両端に、電気抵抗値監視用の制御器20から延びる通電配線21,22を接続し、前記薄膜状センサ19を構造物23の被検査箇所23aに貼り付け、前記導電性薄膜18に通電して電気抵抗値を監視することにより、前記被検査箇所23aの亀裂発生に伴う前記導電性薄膜18の破断による電気抵抗値の増加に基づいて前記被検査箇所23aの亀裂発生を検出する。 (もっと読む)


【課題】検査液の状態変化に影響されることなく被検査ワークに発生した傷の大きさを判定するコイルの検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】既知の大きさの導電部分を有する基準電極と基準用外部電極との組み合わせからなる、少なくとも一つの基準電極対と、絶縁被覆された被検査ワーク2と対になり、検査電極対を構成する外部電極7−1と、少なくとも一つの基準電極対、検査電極対を設置し、導電性を備えた検査液が供給される検査槽11と、基準電極対、及び検査電極対とへ電圧を印加する電源13と、基準電極対、及び検査電極対それぞれの間に流れる電流を計測する電流計12−1〜12−3と、電流計が計測した、基準電極対を流れる電流値、既知の導電部分の大きさ、及び検査電極対を流れる電流値に基づいて、被検査ワーク2の傷の大きさを判定する判定部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 トンネルのひび割れの位置を特定することができるトンネルのひび割れ位置検知システムを提供する。
【解決手段】 トンネルのひび割れ位置検知システムにおいて、トンネル1に形成されるハシゴ型の導電回路パターン2を備え、このハシゴ型の導電回路パターン2に接続される4端子(A〜D)のそれぞれの端子を組み合わせ、この端子間の抵抗値の変化に基づいてトンネル1のひび割れ位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性電解質膜の検査方法および検査装置を提供する。
【解決手段】電解質膜の一方の面に検知膜を接合し、検知膜を水素化したのち、酸素ガスを電解質膜の他方の面側の空間に供給する。電解質膜に欠陥部があると酸素ガスが一方の面へと漏洩して、欠陥部近傍の検知膜が脱水素化して電気抵抗が変化する。該変化を検知して欠陥部の有無を検査する。さらに電解質膜の他方の面に空気極を接合し、検知膜と空気極との間に電気回路を接続し、検知膜を水素化し、空気極側の空間に供給した酸素ガスをイオン化し、加熱された電解質膜を透過させて検知膜を脱水素化する。検知膜は酸素イオンの多寡に応じて電気抵抗が変化するので、検知膜の複数の領域ごとに電気抵抗を測定すれば、酸素イオン伝導性の均一性を検査することができる。電解質膜等に電気回路を接続するか否かで、欠陥部の検査と酸素イオン伝導性の均一性の検査を選択できる。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性電解質膜の検査方法および検査装置を提供する。
【解決手段】電解質膜の一方の面に検知膜を接合し、水素ガスを電解質膜の他方の面側の空間に供給する。電解質膜に欠陥部があると水素ガスが一方の面へと漏洩して、欠陥部近傍の検知膜の電気抵抗が変化する。該変化を検知して欠陥部の有無を検査する。さらに電解質膜の他方の面に水素極を接合し、検知膜と水素極との間に電気回路を接続し、水素極側の空間に供給した水素ガスをイオン化し、電解質膜を透過させて検知膜を水素化する。検知膜は水素イオンの多寡に応じて電気抵抗が変化するので、検知膜の複数の領域ごとに、電気抵抗を測定することで、水素イオン伝導性の均一性を検査することができる。電解質膜等に電気回路を接続するか否かで、欠陥部の検査と水素イオン伝導性の均一性の検査を選択できる。 (もっと読む)


【課題】作業効率に優れ、導入が容易な、き裂を顕在化させるための局部冷却装置および局部冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却スプレー11が、金属製の部材1のき裂2を含む所定の領域を冷却可能である。冷却領域限定部材12が、その領域を囲むよう設けられている。金属製の部材1のき裂2を含む所定の領域を冷却領域限定部材12で囲んだ後、その領域を冷却スプレー11により冷却する。これにより、金属製の部材1のき裂2を顕在化させることができ、非破壊検査装置によって容易かつ精度良く、き裂2を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】連続的に板長方向に走行せしめられる金属板の表面に形成された絶縁性塗膜の欠陥を、漏れなく確実に検知し、その欠陥発生部位を特定すると共に、金属板の塗装面を傷付けることのない塗装金属板の検査方法、並びに、かかる塗装金属板の検査方法に有利に用いられる塗装金属板の検査装置を提供すること。
【解決手段】複数のアモルファス金属繊維44が長手の金属製ホルダ46に植設された導電性ブラシ34の複数を、走行中の金属板32の板幅方向に配列し、塗膜形成部位の全幅に対して接触せしめた状態において、複数の導電性ブラシ34のそれぞれと金属板32との間に、絶縁破壊電圧未満の直流電圧を印加し、得られる各電流値に基づいて、塗膜欠陥を検知すると共に、塗膜欠陥を検知した導電性ブラシ34を特定し、更に、その特定された導電性ブラシ34の配設位置から金属板における塗膜欠陥の発生部位を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】種々の腐食危険度判断基準を数値化して、個人ノウハウに依存することなく、腐食危険度の評価を非掘削で行うことのできる埋設管の腐食危険度評価方法を提供する。
【解決手段】複数の評価基準項目間の相対的な重み値(以下「基準間重み」)を格納した記憶手段を設け、評価基準項目のうち1つを選択する選択ステップと、選択ステップで選択した評価基準項目を重視する程度を、埋設管の評価対象要素間で一対比較して相対的に評価した一対比較値を入力する入力ステップと、入力ステップで入力した一対比較値を所定の規則で正規化した値(以下「要素間重み」)を求める正規化ステップと、を有し、上記各ステップを評価基準項目の全てについて実行して、評価基準項目毎に要素間重みを求め、基準間重みと要素間重みを評価基準項目毎に乗じて合算し、個々の評価対象要素の相対的な腐食危険度を求める。 (もっと読む)


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