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国際特許分類[G01N30/74]の内容

国際特許分類[G01N30/74]に分類される特許

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【課題】分析中にニカワが分解してしまうことを抑制しながら、より簡単に電解液中のニカワ濃度を分析することのできる方法を提供する。
【解決手段】電解質成分を含む電解液中に含まれるニカワの濃度を高速液体クロマトグラフィを用いて分析する方法であって、アルカリ金属又はアルカリ土類金属のリン酸塩に酸を添加することによりpHを5以下に調整した溶離液に電解液を注入する工程と、電解液を注入した溶離液を排除限界分子量が4000〜6000の分離カラムに通じて、ニカワと電解質成分を分離する工程と、分離されたニカワを検出器により検出する工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】移動相が微量な場合であっても正確に分析することができるクロマト検出装置を提供する。
【解決手段】クロマト検出装置11は、主表面12a、および主表面12a上に形成されるカラム流路15を有するベース基板12と、カラム流路15の出口に連通する検出空間18を有し、カラム流路15の上面を閉鎖するようにベース基板12の主表面12aに積層される基板ブロック13,14とを備える。 (もっと読む)


畳み込みピークを識別するための方法について説明する。複数のスペクトルが入手される。多変量分析技法を使用して、複数のスペクトルから複数の群にデータ点を割り当てる。ピークは、複数のスペクトルから選択される。ピークが、複数の群のうちの2つ以上に割り当てられるデータ点を含む場合、ピークは、畳み込みピークとして識別される。主成分分析は、データ点の割り当てに使用される1つの多変量分析技法である。主成分の数が選択される。部分集合主成分空間が形成される。部分集合主成分空間におけるデータ点が選択される。ベクトルは、部分集合主成分空間の原点からデータ点に延長される。ベクトルの周囲における空間角度内における1つ以上のデータ点は、群に割り当てられる。
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【課題】酸性の溶離液を用いた場合でもアルギニン・ほう酸反応により蛍光誘導体を生成することが可能な還元糖分析方法を提供する。
【解決手段】試料をカラム4に通して還元糖を分離した後、反応槽8でアルギニンとほう酸を含む反応液と反応させて蛍光誘導体を生成させ、蛍光検出器10で検出する液体クロマトグラフィーによる還元糖の分析方法において、溶離液として酸性緩衝液を用いると共にこの酸性緩衝液を中和するに足る水酸化ナトリウム等を反応液に添加する。この方法によれば、溶離液が酸性であっても、反応時の溶液のpHはアルカリ性となるので、アルギニン・ほう酸反応により蛍光誘導体を生成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】
異なる光路長のフローセルで分析した結果における装置性能比較を容易とする液体クロマトグラフ装置を提供することにある。
【解決手段】
液体クロマトグラフにおいて、フローセルの種類を入力することで、光路長を識別する識別手段を備えている。また、フローセルの種類の入力情報をもとに、分析中に異なる光路長のデータから基準セル換算吸光度を演算処理し、演算前の結果と演算後の結果の2つのクロマトデータを異なる線種で、出力装置にデータ取得と同時に表示する手段を備えている。また、分析終了後、保存したデータから出力装置に、フローセルの種類,光路長,演算前の結果と演算後の結果の2つのクロマトデータを異なる線種で出力することにより、異なる光路長で分析した結果の装置性能を比較する比較手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】検知器内で紫外域光と可視域光の飽和を起こすことなく、試料セルへの照射光量を増加させ、検出感度を向上すること。
【解決手段】この分光光度計は、測定対象の試料を収容する試料セルと、試料に入射する入射光を供給する可視用光源および紫外用光源と、試料を透過した光を分光する分光器と、分光された光を検出する光学検知器と、前記紫外用光源からの紫外域光を反射または透過させ、前記可視用光源からの可視域光を透過又は反射させるダイクロイック素子とを備えている。前記試料セル中に前記ダイクロイック素子を透過し、又は反射した紫外域光及び可視域光を入射するように光学系を構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の成分量に対し検出感度特性が一次関数になり、かつ成分の種類に依存せず均一な検出感度が得られる検出器であって、分取が可能であると共に、廃液はすべて回収可能な液体クロマトグラフ用濁り検出器を提供する。
【解決手段】分離カラムから排出する移動相の液流に水を主成分とした高極性液体を混入し、移動相に溶解している測定対象物の各成分を沈殿として析出させるための高極性液体混合手段5aと、前記高極性液体混合手段の下流にあって、沈殿により生じる濁りを検出する濁り検出手段5bを含む。 (もっと読む)


本発明は、細胞ライセート内またはタンパク質の混合物中のタンパク質、特に注目する特異的タンパク質を標識、分離および分析するための方法および組成物を提供する。当該タンパク質は、アミン反応性またはチオール反応性蛍光色素、またはそのタンパク質上に存在するアミン基と反応した際に蛍光性となるアミン反応性蛍光発生性試薬で標識される。標識する工程の後、この混合物内のタンパク質は、分離および分析することができる。さらなる実施形態では、タグ化タンパク質上に存在するタグに結合することができるタグ結合蛍光発生性試薬が加えられ、その注目するタンパク質が特異的に標識される。

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【課題】液体クロマトグラフィーによって分離された各微量成分の赤外スペクトルをオンラインでかつ高感度に取得すること。
【解決手段】液体クロマトグラフィーにより分離された移動相中の試料成分を、1試料成分ごと、貴金属の薄膜を設けた赤外透過基板を有するフロースルーセル(14)に通過させ、前記フロースルーセル(14)を通過中の1試料成分に赤外線を照射して赤外線スペクトルを検出することを特徴とする分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】
受光素子の受光部分を有効に利用する。
【解決手段】
測定光の光軸に対して傾斜した間壁で仕切られた2つのセルの一方を試料溶液、他方を参照溶液が通過するフローセルにスリットを通ってきた測定光を透過させ、その透過光をミラーにより反射させて再び前記フローセルを透過させた測定光を、分割された受光素子上をまたぐようにスリット像として結像させ、前記スリット像の変位を検出する示差屈折率検出器において、測定試料に関するポラリティを設定するポラリティ設定部と、前記受光素子上での前記スリット像を平行移動させるためのゼログラスを備え、前記ポラリティ設定部の内容に基づいて前記ゼログラスを作動させあらかじめ前記スリット像をずらせる。 (もっと読む)


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