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国際特許分類[G01N30/74]の内容

国際特許分類[G01N30/74]に分類される特許

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【課題】試料液に含まれる目的成分を抽出し、これを同量ずつ小分けにした粉体を取得できるようにする。
【解決手段】ピーク検出部12は検出器5による検出信号に基づいて作成されたクロマトグラム上で目的成分のピークの開始点を検出し、これにより制御部14は溶出液がトラップカラム7aに流れるようにバルブ6を切り替える。ピーク面積演算処理部13は時間経過に伴い目的成分のピークの面積を計算し、その面積が閾値を超えると制御部14は溶出液が次のトラップカラム7bに流れるようにバルブ6を切り替える。こうして1つのピークの中で各面積が同一になるようにトラップカラム7a〜7dを順次切り替え、トラップカラム7a〜7dに溶出液中の目的成分を捕集させる。その後、トラップカラムから目的成分を溶出させて溶媒を蒸発させることにより、目的成分の粉体を得る。 (もっと読む)


本発明は、使い捨てフローパスを取り付ける自動設置法を提供する。管系及び複数のセンサーを含む使い捨てフローパスを再使用可能な機器上に準備し、フローパスの前記管系及び前記複数のセンサーを標準規格に基づいて検定し、管系及び複数のセンサーが規格の限界又は許容基準に従う特性及び性能に適合するか否かを決定する。 (もっと読む)


【課題】1つの保温ブロックを使用して、高感度のシングルフォトマル型と複数成分同時検出が可能なデュアルフォトマル型との両方の構成を、分析目的等に応じて適宜実現できるようにする。
【解決手段】内部に水素炎フレームを形成する保温ブロック1は、筒状の内部空間11を有する第1部材10と、半球状内部空間21を有しそれに面して半球状の鏡面22を持つ第2部材20と、から成る。第2部材20を第1部材10の一方の開放端面から嵌挿するとで両者を一体化し、筒状の内部空間11と半球状内部空間21とを連ねることで、シングルフォトマル型用の保温ブロック1として使用する。また、第2部材20を第1部材10から取り外し、第1部材10のみをデュアルフォトマル型用の保温ブロック1として使用する。 (もっと読む)


本発明は、液体クロマトグラフィーを用いて抗原またはワクチンが経時的に劣化したかどうかを評価するための方法を対象とする。本明細書に記載の方法はまた、液体クロマトグラフィーを用いて所与の抗原またはワクチンの相対的な効力を評価することに関する。 (もっと読む)


【課題】 装置構成を変更することなく簡単な切り替え操作のみによって、1台の分析機器を用いて1次元GC−MS/におい嗅ぎ分析と、2次元GC−MS/におい嗅ぎ分析を自由自在に行えるようにする。
【解決手段】圧力制御装置付き試料注入口、試料注入口に接続したGC1次元目カラム、GC1次元目カラムに接続した3方コネクタT1−2、T1−2に各々接続したT1−1、T1−3、T1−1、T1−3に接続し、3方コネクタT1−1、T1−3の流路を調整するソレノイドバルブ、ソレノイドバルブに接続した第1の圧力制御装置、T1−3に接続するT2−1、T2−1に接続する第2の圧力制御装置、T2−1に接続するT2−2、T2−2に接続するT2−3、T2−3に各々接続する質量分析器およびにおい嗅ぎ装置、T1−1とT2−2に接続するGC2次元目カラム、を備えるにおい成分分析装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】蛍光基を有する感作性判定試薬及び、本感作性判定試薬と感作性化合物を混合した後、蛍光検出器を有する液体クロマトグラフィーで結合物を夾雑物やベースライン盛り上がりの影響を受けることなく高感度に容易に結合物の有無を判別することができる方法を提供することである。
【解決手段】a)蛍光システイン誘導体と感作性物質とを混合させる工程;及び、
(b)結合物の有無を機器分析により判定する工程
を有する化学物質の感作性検定方法。
蛍光システイン誘導体が、システインと、該システインを標識する蛍光色素を含む蛍光システイン誘導体であって、該蛍光色素が、発色部構造と、上記システインと発色部とを結合するスペーサー構造を有する化合物である請求項1記載の感作性検定方法。 (もっと読む)


【課題】化学物質の感作性発現検定方法を提供すること。
【解決手段】(a)被験物質を有機電解反応に供する工程;及び、
(b)蛍光システイン誘導体と、有機電解反応に供した被検物質とを混合させる工程:及び
(c)結合物の有無を機器分析により判定する工程:
を有する化学物質の感作性発現検定方法。
有機電解反応が、被験物質の溶液に陰電極、陽電極を浸漬し、電源供給装置を用いて通電することを特徴とする感作性発現検定方法。
蛍光システイン誘導体が、システインと該システインを標識する蛍光色素を含む蛍光システイン誘導体であって、該蛍光色素が発色部構造と、システインと発色部とを結合するスペーサー構造を有することを特徴とする蛍光システイン誘導体である感作性発現検定方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で、蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、多量の蛍光タンパク質を高純度で分離し得る分離方法を提供する。
【解決手段】蛍光タンパク質を含む複数種のタンパク質を含有する試料液中から、前記蛍光タンパク質を分離する方法であり、表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤を充填してなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、リン酸系緩衝液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記蛍光タンパク質を分離する分画工程とを有する。蛍光タンパク質は、刺胞動物由来の蛍光タンパク質および/またはその改変体であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 生体試料中に含有する標的化合物を簡便に標識化でき、高速液体クロマトグラフィーおよび質量分析機器のいずれにもよる解析も可能である化合物を提供する事。
【解決手段】下記式(1)の構造を有するオキシルアミノ基含有化合物、および該オキシルアミノ基含有化合物によって標識化された標的化合物。
【化1】
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【課題】カラムで分離される各試料成分を高精度で定量するのに最適な励起光波長及び蛍光波長といった分析条件を、容易に且つ短時間で見い出す。
【解決手段】所定の励起光波長及び蛍光波長に固定した状態で目的試料をLC分析し(S1、S2)、強度値が閾値以上になってその変化量が小さくなったときに試料成分が出現したとみなし(S3〜S6)、そのときの保持時間を取得するとともにカラムへの送液を一時停止させる(S7、S8)。そして、フローセルに試料成分を含む溶出液が滞留した状態で、励起光波長、蛍光波長の高速走査をそれぞれ行って概略的な3次元スペクトルを取得し、保持時間とともに記憶する(S9〜S10)。カラムで分離された試料成分が出現する毎にこれを繰り返し、各試料成分に対応する3次元スペクトルを求める。そして、3次元スペクトルの中で強度最大のピークトップを探索し、そのピークを与える励起光波長及び蛍光波長を見い出し、保持時間とともに表示する。 (もっと読む)


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