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国際特許分類[G01N30/74]の内容

国際特許分類[G01N30/74]に分類される特許

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【課題】薬剤において頻繁に使用されている陰・陽カウンターイオンの同時分析法。
【解決手段】陽イオン及び陰イオンを含む薬剤のカウンターイオン含有試料を、両性イオン型官能基を有するカラムと、水、アセトニトリル及び酢酸アンモニウム緩衝液の混合溶液である溶離液と、を用いた親水性相互作用クロマトグラフィーに供する分離工程を含み、分離工程が、(i)アセトニトリル70〜90v/v%、緩衝液10〜40mmol/Lの混合溶液となるよう濃度調整された溶離液にて溶出する工程と、(iii)アセトニトリル40〜70v/v%、緩衝液30〜100mmol/Lとなるよう濃度調整された溶離液にて溶出する工程とを含み、分離工程において溶離液は、混合溶液中の水、アセトニトリル及び緩衝液の相互比率を変えることにより濃度調整される、陰陽カウンターイオンを同時に分析する。 (もっと読む)


【課題】圧力や流量の変化が逆止弁の正常な開閉によるものかどうかの正確な判定ができ、送液装置やそのシステムにおいて逆止弁が正常動作か異常動作かをリアルタイムでモニタリングすることを可能とし、送液装置およびそのシステムのトラブルシューティングが容易に行えることで、送液装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】逆止弁内に光を導入し、弁の開閉によって逆止弁内を透過または反射する光量変化を検知することにより、逆止弁の開閉動作を直接検知し、開閉のモニタリングを可能とする。また、この機能を備えた逆止弁を送液装置の配管に配置し、配管内の圧力を検知する圧力センサからの信号と逆止弁の開閉を表す信号とから、配管内の圧力変動をモニタリングする。 (もっと読む)


【課題】分光光度計の出力値の変動を防止する分光光度計を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の分光光度計は、試料への入射光を発生させる光源2と、光源2を冷却する冷却ファン3と、測定対象の試料を収容するフローセル1と、フローセル1に収容した試料へ光を入射させる集光系10と、試料を透過した光を分光するグレーティング8と、分光した光を検出するためのフォトダイオードアレイ検知器9と、光源2を冷却する冷却ファン3を備える分光光度計であって、冷却ファン3は周りの環境温度及び環境湿度に基づいて光源2を冷却する。 (もっと読む)


本明細書において、ポリペプチドの精製の精製段階において少なくとも2度目に使用される再使用可能なクロマトグラフィーカラム充填物が、該ポリペプチドの該精製の該精製段階において低下した分離効力を有するか否かを判定するための方法を報告する。本方法は、以下の段階を含む:a)該再使用可能なクロマトグラフィーカラム充填物を通過する移動相の少なくとも1つの物理化学的パラメータの不活性な変化の実験データを同定および測定する段階、b)少なくとも2度目の使用の物理化学的パラメータの不活性な変化の実験データを適合させることにより、式Iの関数のパラメータを測定する段階、c)少なくとも2度目の使用の物理化学的パラメータの不活性な変化の実験データと、段階b)において測定されたパラメータを伴う式Iの関数との間の差を測定する段階、d)段階c)において測定された差の最大値と最小値との間の差を算出し、かつ該差を正規化する段階、e)段階d)において算出された差の絶対値が0.1より大きい時、該再使用可能なクロマトグラフィーカラム充填物の低下した分離効力を判定する段階、ここで、式Iの関数は、振幅P1、開始値A0、平均値m、標準偏差sを伴い、かつerfは誤差関数である。

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本発明は、質量分析計(5)の機能を点検する方法、および質量分析でのイオン収量の変動を補償する方法に関し、クロマトグラフ分離システム(1,2)の溶出液を質量分析計(5)に供給するステップと、別個のターゲット検体溶液を、既知の濃度で一定の流量で、溶出液と連続的に混合させるステップと、この混合物を質量分析計(5)に投入し、混合物についての検出器信号を発生するステップと、ターゲット検体の統合ライン(6)および質量スペクトルグラフのピーク(7)を含む質量スペクトルグラフを取得するステップ(統合ラインは、溶出液の質量スペクトル分析にとって基礎となる、持続するバックグランド信号)と、ターゲット検体の統合ライン(6)の上方にある、統合した質量スペクトルグラフのピーク領域(A)および、ピーク統合ライン(6)から垂直な下降ラインによって、ターゲット検体の統合ピーク領域(A)の下方に見つかる領域(B)を取得することによって、質量スペクトルグラフを評価するステップと、決定した質量スペクトルグラフ領域(A)(B)から、数学的関係を形成するステップとを含む。
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【課題】固体高分子電解質形燃料電池(PEFC)の高分子電解質膜へ供給される加湿器用水に対する全硫黄のICP法による測定において、測定上の空気による吸収を起因とする感度の問題を避けることができる硫黄及び全硫黄の測定方法等を提供する。
【解決手段】加湿器用水から抽出した抽出液31中の硫黄成分を、内部が不活性ガスで置換された分光・測光部22を用いた誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法で測定し、水質成分評価を行う。硫黄の定量分析線(S=180.734nm)は、185nm以下の発光線波長であり、発光線38が200nm以下の短波長側では、測定時に空気中の酸素による吸収が起こるため、分光・測光部22内を不活性ガスの窒素ガス置換で酸素を追い出すことを適用した。 (もっと読む)


液体保持手段(31)を備えるフラクションコレクターであって、分取ノズル(5)で流体先端を位置検出し、液体保持手段(31)を制御して流体先端を所定の位置に保つように構成された流体先端制御装置(43)をさらに備えるフラクションコレクター。 (もっと読む)


【課題】がんや腫瘍について、薬剤を投与することなく、腫瘍が生じている組織により特異的に検出される化合物を異性体レベルで特異的に検出することで、容易に早期発見、治療効果のモニタリング、予後の診断等をすることができる腫瘍判定システムを開発する。
【解決手段】被検尿試料中に存在する、コプロポルフィリンIの検出量が、陰性対照正常者尿試料中に存在する、コプロポルフィリンIの検出量よりも有意に高い場合は、被検尿試料を採取した被検者が尿路系腫瘍患者であると評価することにより、尿路系腫瘍の患者と健常者とを選別するために有効であり、尿路系腫瘍の早期発見や治療効果のモニタリングや、予後の再判定に用いることができることを確認した。 (もっと読む)


【課題】目的成分である対掌体を特定でき、標準品を用いずに光学活性体の分析を実現するシステムを提供する。
【解決手段】光学活性体を分離できるクロマトグラフと光学活性体が区別できる検出器と化学構造を区別できる分光器を連結する。光学活性体を分離できるクロマトグラフが、キラルカラムを接続した高速液体クロマトグラフであり、光学活性体が区別できる検出器が、円二色性分光計3である光学活性体分析システム。 (もっと読む)


【課題】マンノース−6−リン酸の分析が可能なポストカラム蛍光検出−ホウ酸錯体陰イオン交換法の提供。
【解決手段】還元糖のカラムクロマトグラフィーを用いた分離分析方法であって,試料を陰イオン交換樹脂カラムに負荷し,水溶性無機塩を含有するホウ酸水溶液よりなる第1の移動相の十分量を該カラムに通すことによりカラムを洗浄し,該塩の濃度を高めた第2の移動相を供給して還元糖を溶離させ,溶出液に塩基性アミノ酸を添加し,加熱し,励起光を照射して放射される蛍光の強度を連続的に測定し記録すること,を含んでなるものである,分離分析方法。 (もっと読む)


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