説明

国際特許分類[G01P15/09]の内容

国際特許分類[G01P15/09]に分類される特許

1 - 10 / 164


【課題】板状の圧電素子と、金属板と、支持部材を備え、金属板は支持部材により支持されている圧電デバイスに於いて、薄型化を可能とし、加速度センサとして好適な圧電デバイスを提供する。
【解決手段】板状の圧電素子1、金属板2、支持部材3を備え、金属板2の片面にのみ圧電素子1及び支持部材3が固定され、金属板2は支持部材3により支持されることで、金属板2の厚さと圧電素子1または支持部材3の厚さを加算した厚さとなる。 (もっと読む)


【課題】XYZ軸方向の振動検知を一つのセンサ及び一つの系統の回路で行うことで、簡易な構成により容易に待機状態の機器の消費電力の抑制を行い、コスト低減が可能な振動検知装置を提供する。
【解決手段】可撓性及び導電性を有し十字形状の起歪体部、起歪体部の梁部の表面上に2個ずつ非接触でそれぞれの自発分極方向が予め定められた所定方向となるように形成され、圧縮、引張が印加されると電荷を発生する圧電体部、導電性を有し梁部のそれぞれの先端部が電気的に絶縁されて固定される固定枠、起歪体部の中央領域の他方の表面上に設けられた重錘体部を有する加速度センサ11、電荷伝送手段21、増幅器12、振動を検知したことを示す振動検知信号を出力する基準電圧比較器13、振動検知信号を与えられ、出力端子に接続された機器15の待機状態を動作状態に切り替える状態切替信号を出力する状態切替装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電板に加わる外力を高精度にかつ容易に検出することができる技術を提供すること。
【解決手段】水晶板2を容器1内に片持ちで支持する。水晶板2の例えば中央部にて上面及び下面に夫々励振電極31、41を形成する。水晶板2の下面側の先端部に、下面側の励振電極41に引き出し電極42を介して接続される可動電極5を形成し、この可動電極5に対向して容器1の底部に固定電極6を設ける。上面側の励振電極31と固定電極6とを発振回路14に接続する。水晶板2に外力が加わって撓むと、可動電極5と固定電極6との間の容量が変わり、この容量変化と水晶板2の変形とを発振回路14の発振周波数の変化として捉える。また、外力の加わる方向と外力が加わる前における水晶板2の長さ方向に沿った可動電極5の向きとのなす角度θを30°〜60°、より好ましくは40°〜50°に設定して測定する。 (もっと読む)


【課題】圧電板に加わる外力を簡易な構造で高精度に検出することができる外力検出装置を提供すること。
【解決手段】水晶板2を容器1内に片持ちで支持する。水晶板2の上面及び下面に夫々励振電極31、41を形成する。水晶板2の下面側の先端部に下面側の励振電極41に引き出し電極42を介して接続される可動電極5を形成し、この可動電極5に対向して容器1の底部に固定電極6を設ける。上面側の励振電極31と固定電極6とを発振回路14に接続する。水晶板2に外力が加わって撓むと、可動電極5と固定電極6との間の容量が変わり、この容量変化を水晶板2の発振周波数の変化として捉える。更に水晶板2において、励振電極31、41に挟まれている電極形成部位21の厚さよりも薄状部位22の厚さを小さくすることにより、電極形成部位21の撓みを抑えているため、水晶板2の撓みによる発振周波数の変化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、慣性センサに関する。
【解決手段】本発明による慣性センサ100は、絶縁領域123と通電領域125とに区画された配線層120を含むメンブレン110と、メンブレン110の中央部分113の下部に備えられた質量体130と、メンブレン110を支持するようにメンブレン110の縁115の下部に備えられて質量体130を包むポスト140と、を含む構成を有しており、メンブレン110を安価のメタルコアで形成することにより、慣性センサ100の全体的な製造コストを低減するだけでなく、寄生容量を減少させることで慣性センサ100の感度を向上させることができる効果がある。また、メンブレン110から延長された質量体130を金属で形成することにより、質量体130の質量密度を高めることで慣性センサ100の感度を向上させることができる長所がある。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が高く、また、大きな衝撃が負荷されても不感状態からの復帰が早く、加速度検出素子の構造が簡便で小型化に適した加速度センサを提供する。
【解決手段】変位(振動速度)が増加すると弾性定数が大きくなる硬いばね特性を示す圧電体セラミックス22,24を貼り合わせたバイモルフ構造の加速度検出素子20を利用し、加速度センサ10を作製する。加速度センサ10は、加速度検出素子20の一方の端部が狭持体12,14に支持された片持ち梁構造であってもよいし(図1(A))、両端が狭持体12A,14Aに支持された両持ち梁構造(図1(B))であってもよい。加速度センサ10は、加速度検出素子20に印加される加速度を圧電効果により検知する。大きな衝撃を印加したとき、加速度検出素子20の弾性定数が上昇することで、該素子の変位が抑制され、破壊靭性も向上し、不感状態からの復帰が早くなる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、低周波の振動を高い感度で検出することのできる加速度センサ、振動子、鳥インフルエンザ監視システムを提供することを目的とする。
【解決手段】加速度センサ210Aの振動子211を、外力印加による振動により高調波成分で振動する性質を有する構成とすることにより、振動子211において高調波を検出し、振動子211の共振周波数よりも低い周波数帯域の振動を検出する。
また、複数本の振動子211を設け、これら複数本の振動子211間において、その共振周波数Fが互い異なるようにしてアレイ化することによって、5〜15Hzといった帯域を網羅して振動を検出する。
振動子211は、錘支持部215aよりも幅寸法wが大幅に小さく、S字状、あるいはジグザグ状に形成されたビーム部215bを備えてものとするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加速度の検出時、検知電極に加えて加振電極を利用することにより、加速度の測定感度を向上させる慣性センサを提供する。
【解決手段】慣性センサは、可撓基板部に変位可能に浮遊状態で支持される駆動体と、駆動体の変位を検出する検知電極111a、111a’、111b、111b’を有する変位検出部と、駆動体を加振させる加振電極112a、112a’、112b、112b’を有する加振部と、検知電極及び加振電極が連結される差動増幅器DAと、差動増幅器に連結され、加速度及び角速度を算出する回路部と、を含み、検知電極と加振電極を利用して加速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】低背化を実現可能な新規な構造を有する圧電式加速度センサを提供すること。
【解決手段】
圧電式加速度センサ1−1は、回路基板10aと圧電振動子20とを備えている。回路基板10aは、支持部12と、支持部12に隣接して設けられた開口からなる振動許容部14と、支持部12上に少なくとも部分的に位置するように設けられている第1導電パターンとを有している。圧電振動子20は、第1主面32及び第2主面34を有する圧電セラミック板30と、第1主面32上に形成された第1電極42と、第2主面34上に形成された第2電極44とを備えている。支持部12は、圧電振動子20の第1電極42の一部を直接支持している。第1導電パターンは、支持部12による第1電極42の直接支持により、第1電極42と電気的に接続されている。支持部12に支持された圧電振動子20は、振動許容部14により振動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】絶縁体層において基板の一方の面と同じ側の面に電極層を形成した際に基板と電極層との間(絶縁体層)で発生する寄生容量を従来よりも低減できるセンサ用構造体、該センサ構造体を用いたセンサ及びアクチュエータを得る。
【解決手段】基板1は、ケイ素などの半導体からなるものであり、一方の面に形成された矩形状の凹部1aと、他方の面において、絶縁体層2における基板1の一方の面と同じ側の面と反対側の面が露出するように形成された開口部1bと、を有したものである。絶縁体層2は、二酸化ケイ素などの絶縁体からなる層であり、基板1の凹部1aの内部に形成されているものである。また、絶縁体層2の厚さは、2μmより大きい寸法を有したものである。このような構成のセンサ構造体は、センサ及びアクチュエータに用いることができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 164