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国際特許分類[G01R33/46]の内容

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国際特許分類[G01R33/46]に分類される特許

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【課題】電磁波を設定する際の処理時間を短縮する。
【解決手段】IF信号出力装置(電磁波出力装置)10は、電磁波の出力時間、周波数、位相および振幅の設定値を、同時に更新するグループに対応付けて記録する設定値記録部102と、グループに対応付けられたパラメータの二種類以上の設定値を、電磁波に同時に設定する電磁波設定部(周波数設定部108a、位相設定部108b、振幅設定部108cおよびタイミング設定部110)とを備える。グループに対応付けられていないパラメータ(例えば、出力時間)は、グループに関する設定よりも前に設定された値のままとする。IF信号出力装置10は、上記のようにして設定された電磁波(IF信号)を出力する。 (もっと読む)


【課題】等核カップリングのデカップリングの効果的で速い方法を提供する。
【解決手段】本発明は、励起パルスを印加すると共に、データ点を取得する高解像度NMR(核磁気共鳴)の測定方法であって、滞留時間Δtだけ間隔を空けて2つの連続したデータ点を取得する方法において、持続時間がτである1つ又は複数のティックリングRF(=無線周波数)パルスを、各滞留時間Δt内に加え、且つティックリングRFパルスの各々の平均RF場振幅が、条件<ω>=ωτ/Δt=πJをほぼ満たし、ここでJはスカラーJカップリング定数であり、ω=γBでγは磁気回転比であり、Bは各ティックリングRFパルスの磁気成分の強度であることを特徴とする方法に関する。この方法は、等核カップリングをデカップリングするのに有効である。 (もっと読む)


【課題】被検体の高周波曝露を確実に監視し、さらに送信アレイを簡単にボリュームコイルモードで動作させることのできる方法及び適切な高周波検査装置を提供する。
【解決手段】被検体の磁気共鳴測定の際に、複数の時点又は期間において、各送信チャネル上の高周波信号強度を表す励起ベクトルを求め、予め決められた検査規則に従い、被検体に吸収された高周波曝露値をそのつど励起ベクトルに基づいて求め、少なくとも1つの高周波曝露値に基づいた曝露検査値が予め決められた限度検査値に達しているか又は超えている場合には、高周波送信装置の機能を制限し、なお検査規則は前記高周波送信装置の現在の送信モードに依存して決められており、励起ベクトルに基づいてそのつど高周波送信装置の送信モードを検査し、送信モードの変化が検出された場合には、検査規則を変更し、及び/又は高周波送信装置の機能を制限する。 (もっと読む)


【課題】物質中の特定箇所の局所的なプロトン性溶媒の易動性を比較的短時間で測定する技術を提供すること。
【解決手段】
勾配磁場NMR法を用いて試料115中のプロトン性溶媒の易動性を局所的に測定する装置において、試料115を載置する試料載置台116、試料115に対して静磁場を印加する磁石113、試料115に対して勾配磁場を印加する第1Gコイル151および第2Gコイル153、第1Gコイル151に対して励起用振動磁場を印加するとともに、励起用振動磁場および勾配磁場に対応するNMR信号を取得する、第1Gコイル151より小さい小型RFコイル114、勾配磁場および励起用振動磁場の印加を所定のパルスシーケンスにしたがって実行させるパルス制御部108、および、異なる勾配磁場に対応して得られたNMR信号の情報に基づいて、第1Gコイル151の特定箇所の易動性を算出する演算部130を備える。 (もっと読む)



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【課題】パルス持続時間を低減することなく損失の発生を補償するか、パルスの計算の際に誤りを訂正するか、又はパルスの決定を自動的に行う方法、NMRプローブヘッド及びNMRシステムを提案する。
【解決手段】スペクトロメータと、制御ループと、RFコンポーネント(B、L、B)を有するNMRプローブヘッドとを備える核磁気共鳴(NMR)システムにおいて高周波(RF)信号を調整するための方法であって、スペクトロメータは測定周波数であるRF信号を送信する送信機を備える。制御ループは、送信されたRF信号の持続時間及び/又は位相及び/又は電力を制御する。パラメータの測定をNMRプローブヘッドによって実行し、このパラメータを介してRFコンポーネント(B、L、B)のうちの1つの電流又はこの両端の電圧を決定し、RF信号の送信電力(P)及び/又は位相及び/又は持続時間を測定したパラメータに応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】高磁場下においてRF信号の周波数が高くなる場合であっても撮像領域についてより適切なRF信号の送信電力を決定することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、撮像条件に応じた撮像領域を設定する撮像領域設定手段と、前記撮像領域から磁気共鳴信号を収集し、収集した前記磁気共鳴信号に基づいてイメージング用に送信される高周波磁場の励起角度を決定する励起角度決定手段と、決定された前記励起角度の高周波磁場の印加を伴って被検体をイメージングすることによって画像データを取得するイメージング手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 可能な限り簡易な構造を用いて,磁気共鳴撮像装置のRFコイルが生成する回転磁界B1の分布の不均一を低減し、撮像の画像ムラを防止する。
【解決手段】 被検体103とRF送信用コイル114の間に、RF送信用コイルが生成する回転磁界B1の不均一を低減するように導体部材116を配置する。具体的には、被検体断面内のB1強度が大きい領域の近傍に対して、導体部材の中央部がくるように、かつ、B1強度の小さい領域の近傍に対して導体部材の端部がくるように配置することによって、被検体断面内のB1強度の大小のばらつきが小さくなり、B1不均一を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】プリスキャンにおいてより適切なコイルを用いることによって平均的でバランスのとれた補正データを収集し、収集された補正データを用いてより画質が改善された画像データを取得するイメージングを行うことが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、受信コイル決定手段および画像データ取得手段を備える。受信コイル決定手段は、補正データを求めるためのデータを収集するプリスキャン用の受信コイルを撮影計画領域Rおよびコイル24a,24cの感度情報に基づいて全身用コイル24aおよびコイル要素24cのいずれかに決定する。画像データ取得手段は、プリスキャンによって収集されたデータから補正データを求め、求めた補正データを反映させたイメージングを行うことにより画質を改善させた画像データを取得する。 (もっと読む)


【課題】撮像対象の大きさに応じて撮像領域の大きさが調整された場合でも、安定した画質の撮像を容易に行うことができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】SN比維持型撮像条件再計算部17eが、撮像に際して設定される撮像領域の大きさが変更された場合に、変更後の撮像条件で撮像される画像のSN比が変更前の撮像条件で撮像された場合の画像と比べて同一または大きくなるように、撮像条件に含まれる他の撮像パラメータの値を再設定する。そして、撮像条件編集/撮像位置決め部17aが、前記撮像条件再計算手段によって再計算された撮像パラメータの値に基づいて撮像条件を設定する。 (もっと読む)


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