説明

国際特許分類[G01S13/22]の内容

国際特許分類[G01S13/22]に分類される特許

1 - 10 / 19


【課題】測距機能と通信機能とを一体化して処理可能な測距・通信複合システムを提供する。
【解決手段】本発明の測距・通信複合システム1は、送信部2と受信部3から構成されており、測距と通信の2つの機能を統合化している。送信部2は、送信回路4、搬送波変調手段5、及び送信アンテナ6から構成されており、受信部3は、受信回路7、検波器8、低雑音増幅器(LNA)9、及び受信アンテナ10から構成されている。送信回路4で行われるデータ変調は、PPM方式を用いている。また、受信回路7は測距と通信の復調処理を並列して行えるよう、測距回路11と通信回路12を別々に設けている。 (もっと読む)


【課題】パルスレーダで目標の速度を正確に検出しようとする場合、複数のPRFのパルス信号から位相回転量を算出し、PRFごとの位相回転量の組み合わせから速度検出を行う。このような関連技術のレーダでは、PRFごとにドップラ周波数分解能が異なるため、何度も折り返るような高速目標の場合は速度検出精度の差に依存する誤差が無視できなくなり、速度の検出を誤ってしまうという課題がある。
【解決手段】本発明は、前記課題を解決するために、利用する複数のPRF間で等間隔なドップラ周波数分解能を得ることのできるようPRFを制御するPRF制御器11と、PRFを等間隔なドップラ周波数分解能ごとの受信信号に分離する等間隔ドップラ周波数分離器16とを備えることにより、誤差のない速度検出を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】直下クラッタ、メインローブ・クラッタ及びサイドローブ・クラッタの影響を受けずに安定した追尾の維持、継続が可能となるレーダ装置を得る。
【解決手段】直下クラッタの発生領域と目標信号の検出位置がレンジ方向で近接していない送信信号のパルス繰り返し周期(PRI)を選択する直下クラッタ評価処理321と、メインローブ・クラッタの発生領域と目標信号の検出位置がドップラ周波数方向で近接していない送信信号のパルス繰り返し周期を選択するメインローブ・クラッタ評価処理323と、サイドローブ・クラッタの発生領域と目標信号の検出位置がレンジ方向及びドップラ周波数方向で近接していない送信信号のパルス繰り返し周期を選択するサイドローブ・クラッタ評価処理325とを含む信号処理器3を備える。 (もっと読む)


【課題】目標物を捜索する際に前記目標物を探知すると共に前記目標物の速度を得る。
【解決手段】送信パルスを送出した空間内に存在する目標物を前記送信パルスの反射を利用して探知する目標物探知装置において、前記送信パルスの間隔を非等間隔にして送信パルスを生成して出力するレーダ信号生成部と、前記目標物で反射した送信パルスを受信した受信信号に、抽出する目標信号の速度範囲に合うドップラ補正値に乗ずることにより、前記受信信号のドップラ偏移を補正するドップラ補正部とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、測距不可能なレンジビンの存在を回避したパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとの複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器18と、PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標Aの相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器19とを備えている。 (もっと読む)


【課題】他のレーダ測定装置が近傍に存在するような環境においても、混信による影響を低減できるようにする。
【解決手段】送信部11は、周波数切替部32を制御して1周期ずつランダムな周波数のCW信号を発生させることで、ランダムな間隔で切替信号を発生させ、2種類の周波数の電波を、切替信号に基づいて、交互に切替えて送信する。受信部12は、送信された送信信号としての2種類の周波数の電波のうち、反射されてくる2種類の周波数の電波を、切替信号に基づいて、切替ながら受信し、受信した2種類の周波数の電波より受信信号を生成する。衝突予備動作用信号処理部13は、受信信号を、所定時間の間でサンプリングすることにより、物体を検出する。本発明は、車両安全装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 シンプルかつ低コストで実現可能な構成により、物標の存在の検出すると同時に、情報伝送を行うことができるパルスレーダによる情報伝送方法を提供する。
【解決手段】 本発明では、情報伝送を行わない従来のパルスレーダの場合に比べ、そのパルスの位置、すなわちパルス間隔を微小に変化させることで、本来のパルスレーダの動作には影響は与えずに、パルスレーダから送信されるパルス系列に情報をのせる。例えば、入力信号が“0”の場合は所定の繰返し周期Tのパルス波を出力するが、入力信号が“1”の場合には繰返し周期に比べ微小時間tだけ長くなったパルス間隔でパルス波を出力するといった方法で、情報伝送を行う。 (もっと読む)


【課題】等価時間サンプリングレーダにおいて、基準クロックと偶然同期する干渉波の分離を可能にして、自レーダの送信パルスを有効にサンプリングする。
【解決手段】ディザクロック生成部1は、一定周期で繰り返される基準クロックの変化タイミングをランダムに変動することにより、ディザクロックを生成する。送信パルス生成部2aは、ディザクロックの変化タイミング毎に、送信アンテナ2cから外部に放射する送信パルスを発生する。サンプルホールド部6は、受信アンテナ3aによって受信された受信パルスを、複数の周期にわたってディザクロックの変化タイミングから時間掃引したサンプルパルスに基づいてサンプリングすることによって、受信パルスを時間軸上で伸張した長周期受信パルスを生成する。 (もっと読む)


レーダーまたはソナーシステムは、レーダーシステムのアンテナまたはソナーシステムのトランスデューサが受信した信号を増幅し、次いで線形受信機による線形復調に晒す。増幅器と線形受信機との間には、アンチエイリアスフィルタおよびアナログ−デジタルコンバータが存在してもよい。このシステムはさらに、プロセッサにおいて実行されるネットワークスタックを有するデジタル信号プロセッサを有してもよい。当該プロセッサはさらに、システムが異なるレンジにて動作する場合、ネットワークインターフェイス・メディアアクセスコントローラを有してもよく、モジュレータは、パルス持続時間およびインターパルス間隔が異なる2つのパルスパターンのパルスを作り出してもよい。これらのパルスパターンは、2つのレーダー画像を形成するよう導入されるとともに用いられる。これら2つの画像は、より大きいインターパルス間隔よりも20倍未満の持続時間またはレーダーシステムの場合はアンテナ分解能時間の1/2未満の時間において取得されたデータから導き出される。1つ以上のルックアップテーブルが増幅器を制御するよう用いられてもよい。レーダーシステムは、レーダービデオのレベルを8つより多く含むデジタル出力を生成してもよい。
(もっと読む)


拡散周期クロック発生器SPCは、基本クロックパルスXKをカウントして様々な周期を有する出力パルスEQを生成し、基本クロックパルスCKの立ち上がりエッジに応答してカウント動作が実行される第1のモードと、基本クロックパルスCKの立ち下がりエッジに応答してカウント動作が実行される第2のモードとを切り替える手段(信号QSによって制御される)を備える。したがって、カウント動作中にモード切り替え(信号QS)が実行される場合には、基本クロック周期CKの一部に相当する分だけカウント動作の周期が変更される。これにより、出力パルスの異なる周期の数を、基本クロック周波数(入力WC、信号LK、CK)を高めることなく増やすことができる。
(もっと読む)


1 - 10 / 19