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国際特許分類[G01S15/04]の内容

国際特許分類[G01S15/04]に分類される特許

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【課題】S/Nの低い受信信号であっても、検出漏れや誤判定の発生を抑制することができ、確信度がある程度ある目標があった場合に、追尾が継続しやすくなる追尾処理部を備える信号検出装置の提供。
【解決手段】音波や電磁波を発信し、目標からの反響信号の受信信号を所定の区間切り出して反響信号のスペクトルに変換した上で特徴抽出を行いパターン認識用のパターンを生成する前処理部と、入力されたパターンをあらかじめ学習されたSVM(サポートベクターマシーン)により、目標らしさを判定し、その出力を正規化し確信度として出力するパターン認識部と、確信度を閾値判定し、検出ありと判定された場合は、目標の方位距離やS/Nなどの検出目標に関わる情報を算出する目標情報算出部と、追尾処理に位置情報以外のSVMなどのパターン認識処理自体の出力値である確信度値を活用した追尾処理部を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子の残響振動が小さい場合でも残響振動の中に埋もれた反射波を検出し、近距離に存在する物体を検知することのできる物体検知装置を提供する。
【解決手段】物体A1に超音波を送波して物体A1で反射した反射波を受波する超音波振動子1と、超音波振動子1を第1の周波数f1で駆動させた後に第1の周波数f1とは異なる第2の周波数f2で超音波振動子1を駆動させる駆動部2及び制御部3と、第1の周波数f1と第2の周波数f2との差分に基づくビート信号を検波する包絡線検波部7と、包絡線検波部7の出力に基づいて物体A1を検知する信号処理部8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】コストを増大することなく極近距離に存在する物体を検知することのできる物体検知装置を提供する。
【解決手段】超音波を送受波する超音波振動子1と、物体A1からの反射波の受波に要する時間に基づいて近距離及び遠距離の物体A1を検知する第1のゲート期間G1及び第2のゲート期間G2を設定する制御部4とを備え、制御部4は、両ゲート期間G1,G2で反射波を受波した状態から第2のゲート期間G2のみで反射波を受波する状態に移行すると、第1のゲート期間G1で検知する位置よりも近い位置に物体A1が存在すると判定する。 (もっと読む)


【課題】海洋弾性波探査の効率性を高める。
【解決手段】水面に浮かべられるボードの下部にトランスデューサを分離、結合できるようになっているトランスデューサ結合部が複数個位置され、トランスデューサ結合部はボードの左、右の重心を形成する直線(L)に沿って位置しており、トランスデューサ結合部にトランスデューサを装着するためのトランスデューサ結合手段が備えられている。ボードの下部に据え置き台が装着され、据え置き台にトランスデューサ結合部が位置しており、据え置き台はボードの下部地点からトランスデューサ結合部までの距離を調節することができる。従って、探査目的、水深、作業空間及び作業条件などの状況に応じて、備えられるトランスデューサの数を調節する構造変更作業が可能であるため、優れた探査結果を得ることができ、移動及び運用の困難さも解消することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増大及び装置の大型化を抑えつつ監視空間の拡大を図り、且つ死角を少なくすることのできる移動体検出装置を提供する。
【解決手段】発振回路3と、2つの送受波器1,2と、送波信号と同周波数で互いに位相の異なる基準信号E1,E2と受波信号E0とを混合することで互いに位相の異なる1対のドップラー信号E3,E4を得る位相検波回路6A,6Bと、1対のドップラー信号E3,E4を信号処理して監視空間における物体A1の移動を検知して検出信号を出力する信号処理部8とを備え、発振回路3から出力される送波信号を反転した反転信号を出力する反転回路5を有し、一方の送受波器1には送波信号が入力されるとともに、他方の送受波器2には反転信号が入力され、各送受波器1,2を直列に接続するとともに接続された経路の中点から受波信号E0を取出す。 (もっと読む)


【課題】水中目標物検出装置での目標物のアスペクト及び方位、全長の推定精度を向上させる。
【解決手段】発振器31から送波器32に駆動信号adが与えられ、音波パルスapが送波される。受波器33により、音波パルスapが目標物20に到達したときの反射波の直接波df,de及びマルチパス波mf,meが合わせて受波されて受信信号wrが出力される。受波指向性合成部34により、受信信号wrが入力され、目標物20を指向するように受波ビームが指向性合成されて合成受信信号trが出力される。マルチパス補正部35により、合成受信信号trから、予め保持されているマルチパス波受信信号の時間幅を特定する情報を基にマルチパス波受信信号が除去され、直接波df,deに対応する直接波受信信号drが出力される。相関処理部36により、直接波受信信号drに基づいて、位相の相異なる直接波受信信号dr同士の相関値が算出されて目標物20が検出される。 (もっと読む)


【課題】昆虫などの小型の移動物体の誤検出を容易に防止できる。
【解決手段】判定回路89は回転角の積算値と小型移動物体O1が受波範囲A1を通過する際に同一方向に移動する移動距離に対応して設定された閾値とを比較し、積算値が閾値未満であるときは移動物体無しと判定する。さらに判定回路89は継続時間Txと小型移動物体O1が受波範囲A1を通過する際に要するであろう時間に対応して設定された基準時間とを比較し、継続時間Txが基準時間未満であるときは移動物体無しと判定する。故にドップラー信号E,E’の継続時間Txだけではなく、ドップラー信号E,E’から算出される移動物体の移動方向や移動距離も考慮して判定するので、受波器4の近傍における受波範囲A1を移動する小型移動物体O1の誤検出を容易に防止できる。 (もっと読む)


本出願は、子どもモニターシステム及び対象体に関するセンサの位置に依存せずセンサの下を通過する子どもと大人を検出して区別する方法が記載されている。本システムは人物が立つ表面への距離を決定し、この距離からの参照距離及び望ましい閾値を決定する。人物がセンサ領域に入ると、人物の頭の頂上への距離が参照距離と比較され、人物が大人か子供かを決定する。大人とは逆に子どもが検出される場合には警告が与えられ、大人が近隣にいる場合には警告は与えられない。
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【課題】物体の有無を検出する超音波レーダーは従来包絡線検波が使われ、伝搬距離が20mも離れると音響ノイズに信号が埋もれて検出できなかったが、伝搬距離が延び超音波信号と音響ノイズが同等となっても,超音波信号を検出する。
【解決手段】超音波発振子はその共振周波数で最も効率よく振動し,受信素子も同じ周波数で感度が最高になる。その共振周波数近傍のパルスで発振素子を駆動し,受信素子の出力をバンドパス増幅器に通した後,しきい値処理をして単極性パルスに変換する。そして個々のパルス間隔を調べ、送信パルスと同じであれば暫定的に信号有りと判定する。逐次受信したパルス間隔が連続してM回信号有りと暫定的に判定されたとき、最終的に信号有りと判定する。さらに,最終的に信号有りと判定した後,パルス周期が送信パルス周期と異なる事象がN回連続発生したとき信号無しと判定するようにして,音響ノイズからの分離を図った。 (もっと読む)


検出装置及び方法は、指定されるエリアに位置し、トリガイベントに応じてエリアの超音波スイープを実施するように構成されるトランスデューサアレイ20を有する。トランスデューサアレイは、超音波スイープに従ってエリア内の生命体16の存在を決定することが可能である。電源21は、停電時にトランスデューサアレイに電力を供給し、超音波スイープを可能にするために、トランスデューサアレイに結合される。送信機23は、イベントに応答する人員に、エリア内の生命体の存在及び生命体のロケーションの決定を提供するために、超音波スイープの結果を送信するように構成される。
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