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国際特許分類[G01S7/36]の内容

国際特許分類[G01S7/36]に分類される特許

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【課題】本発明は、SLBを用いることなく、間欠妨害波を抑圧可能な受信装置を提供する。
【解決手段】A/D変換された受信信号を時間軸上で順次記憶するメモリ13,23を備え、妨害波検出器5で検出した妨害波の占める時間の、範囲設定器8で設定した単位時間T内に占める比率が予め設定された値を超えたとき、制御器7は、その単位時間T内の検出妨害波に対応した受信ディジタル信号により、妨害波抑圧のウェイト値を算出するようにSLC6を制御する。
従って、パルス状の間欠妨害波でも、それが高い頻度で到来し受信される場合は、SLC6は、算出されたウェイト値に基づきヌル点を形成するように作用するので、受信ブランクを回避した間欠妨害波抑圧が行われ、目標信号検出が遮断されたり、間欠妨害波により受信が不安定となるのを回避できる。 (もっと読む)


【課題】 未知情報である妨害波到来方向を推定する適応信号処理は、計算負荷が大きく、回路規模及び計算処理能力の増大を招くという欠点があった。
【解決手段】 自己の移動体に搭載されるGPS妨害波抑制装置であって、相手方移動体に対し妨害波を発生する妨害波発生装置から出力される妨害波発生装置の位置情報を含む妨害波対策信号を受信する通信アンテナと、GPS衛星よりGPS測位信号を受信するGPSアンテナと、GPSアンテナで受信されたGPS測位信号を用いて自己の移動体の位置情報を出力するGPS測位装置と、自己の移動体の姿勢角を求めるための角速度を計測する角速度センサと、通信アンテナで受信された妨害波対策信号とGPS測位装置から出力された自己の移動体の位置情報と角速度センサから出力された角速度を用いて妨害波到来方向を特定する妨害波到来方向特定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のレーダ装置を備えた車両において電波干渉が生じた場合、送信周波数等を変更して電波干渉を回避しなくてはならない。本発明は、各レーダ装置の送信周波数等の情報を共有化することにより、送信周波数等の変更後に、再び他レーダ装置との電波干渉を引き起こさないようなレーダ装置を提供する。
【解決手段】近接した複数のレーダ装置が、通信を介してお互いの変調態様情報を共有することにより、外界からの電波干渉時でも共有相手に対する電波干渉が発生しないようにする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で処理量を増やすことなく、確実に干渉を検出することのできるレーダー装置や干渉検出方法を提供すること。
【解決手段】干渉検出部80は、受信アンテナ31、32で受信した受信波に対応する受信信号から受信電力の平均値を演算し、前回演算した受信電力の平均値との差が閾値以上のときに干渉が発生したと判断する。また、他の干渉検出手法として、干渉検出部80は遠方の距離に対応する受信電力の平均値が閾値以上のときに干渉が発生したと判断する。更に、他の手法として、干渉検出部80は送信アンテナ20から送信波を送信しないときに受信電力値が閾値以上を検出したときに干渉が発生したと判断する。更に、他の手法として、高相対速度領域に対応する受信電力値の平均値が閾値以上のときに干渉が発生したと判断する。 (もっと読む)


【課題】サイドローブだけでなく、主ビーム方向やそれに近い方向から入射するクラッタなどの不要波を十分に抑圧できる不要波抑圧装置を得る。
【解決手段】アレーアンテナ1を構成する複数の素子アンテナの受信信号を入力して、複数の方向に受信ビームを同時に形成するマルチビーム形成手段2〜5と、受信ビームのビーム信号を複数の帯域に分割するDFB6と、前記複数の素子アンテナにおける想定帯域内の各周波数に対する指向特性を示す時空間周波数特性データを記憶するデータ記憶部7と、前記時空間周波数特性データ及び分割された複数のビーム信号を利用して、予め設定された所定の時空間周波数特性との誤差に基づく評価関数を最小化する荷重を計算する荷重計算手段8、9aと、前記分割された複数のビーム信号に、前記荷重を乗算し、荷重乗算後のビーム信号を足し合わせて不要波成分が抑圧された信号を出力する総和手段10〜12とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ウェイト制御による時空間適応信号処理方式において、不要波方向を零にするためのウェイト算出に際し、比較的に時間を要するヌル行列の算出を、SINR特性の性能劣化を抑制しつつ短縮する。
【解決手段】アダプティブアレーアンテナ11で得られたレーダパルスの目標反射信号を受信部12で受信検波し、データ蓄積部13に用意される所定距離相当の長さの処理レンジセルに対して受信タイミングに沿った対応セル位置に記憶する。時空間適応信号処理部17は、ウェイト算出回路171において、目標信号を含むと想定されるレンジセルを除いたレンジセルのデータから共分散行列を演算し、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。ヌル行列Bnの算出方式を処理ステージ毎に、またはヌル行列Bnの算出方式を処理ステージに対して段階的に変更するようにし、演算時間の高速化を図り、かつSINRの劣化を抑える。 (もっと読む)


【課題】 電波の到来方向が揺らいだとしても、近接し混在している希望波と干渉波とを区別し、干渉波のみを抑圧し、希望波を専属的に復調可能とする。
【解決手段】 アンテナ部11にて、N個のアンテナ素子によって到来電波を受信し、方位測定回路12にてN素子アンテナ信号に対して到来電波全ての方位情報を測定し、信号比較回路13にて、方位情報に基づき全てのN素子アンテナ信号の到来電波の信号レベル及び周波数成分を分析し、予め保持している希望波、干渉波それぞれの分析情報と比較することで、各電波の受信信号を希望波と干渉波とに区別し、干渉波抑圧回路14にて、アンテナ部11からN素子アンテナ信号を取り込み、信号比較結果に基づき干渉波到来方向の信号を抑圧し、希望波到来方向の信号のみを抽出し、復調回路15にて、抽出された信号を復調処理し、希望波によって伝送される情報信号を得る。 (もっと読む)


【課題】 複数の目標の特定のPRI(パルス繰返し周期:Pulse Repetition Interval)を有するパルス列信号が重なって受信されたとしても、このパルス列信号の中から、所望のPRIを有するパルス列信号だけを選択抽出して、このパルス列信号に基づいてスピーカを鳴らすことが可能なレーダ受信パルス分離装置を提供する。
【解決手段】 複数の目標のレーダ装置から送信されたパルス列信号を受信回路1で受信し、A/D変換器2でデジタル化した後、デジタルPRI検知選択部3がデジタル化された第1のデジタルパルス列信号の中から所望の目標のPRIを有する第2のデジタルパルス列信号を選択出力し、スピーカ駆動回路4がスピーカ5を鳴らすためにパルス拡張を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】より早く、妨害波など遠くから到来する電波の方向を検知することが可能なレーダ装置を提供すること。
【解決手段】行方向及び列方向に配設された複数のアンテナ素子及びこれらの複数のアンテナに各々対応して設けられた複数の移相回路を有し、前記複数のアンテナ素子からレーダ送信信号を送信し、前記複数のアンテナ素子によりレーダ反射信号を受信するレーダ装置であって、前記レーダ反射信号を受信する毎に、前記複数のアンテナ素子の列毎に受信方向を変えて方位方向に受信走査がなされるように前記移相回路に供給される移相データを変えて受信する。 (もっと読む)


【課題】無線周波信号の同定性能を向上することのできる改良された無線周波信号の同定装置を提案するものである。
【解決手段】無線周波信号の振幅変化部分を含んだ信号部分を抜出す信号抜出手段と、振幅変化部分を含んだ信号部分における振幅変化を抽出する振幅抽出手段と、振幅変化部分を含んだ信号部分における位相変化を抽出する位相抽出手段と、振幅抽出手段で抽出された前記振幅変化と前記位相抽出手段で抽出された前記位相変化に基づき、振幅変化に対する前記位相変化を表わす振幅対位相特性を無線周波信号特徴パターンとして出力する信号特徴パターン出力手段を有する無線周波信号特徴抽出手段を使用する。または、位相検出手段の出力から瞬時周波数特性を無線周波信号特徴パターンとして出力する信号特徴パターン出力手段を有する無線周波信号特徴抽出手段を使用する。 (もっと読む)


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