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国際特許分類[G01T3/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | 中性子線の測定 (159) | 半導体検出器をもつもの (17)

国際特許分類[G01T3/08]に分類される特許

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【課題】高性能でありながら比較的安価な、特に簡易型の放射線測定器においてはさらに乾電池等のバッテリーでも長時間連続使用が可能な、半導体放射線測定器を提供すること。
【解決手段】放射線センサー、増幅器、波高弁別器、及び波高弁別器からの出力パルス信号を計数する第一のカウンタを有し、第一のカウンタの計数値に所望の処理を行う演算処理装置を備えた半導体放射線測定器において、演算処理装置がさらに第二のカウンタを有し、第二のカウンタと増幅器の間に、その抵抗値が、波高弁別器の第一の弁別レベルよりも大きな第二の弁別レベルに設定されている弁別レベル調整用可変抵抗が接続されており、第一のカウンタ出力と第二のカウンタ出力の論理演算関係からγ線を検出する。 (もっと読む)


【課題】放射線が入射された位置を特定できる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】中性子と反応して荷電粒子を発生する変換部と、半導体基板に形成される前記荷電粒子を検出する複数の検出回路と、それぞれの前記検出回路に入射する前記荷電粒子の到来方向を制限する遮蔽部と、を備える放射線検出装置とする。また、それぞれの検出回路は、PN接合をさらに備える放射線検出装置とする。 (もっと読む)


【課題】放射線が入射された位置を特定できる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】中性子と相互作用して荷電粒子を発生する変換部と、半導体基板に形成される前記荷電粒子を検出する複数の検出回路をそれぞれ有する複数の回路層とを備え、前記複数の回路層は、積層される放射線検出装置とする。また、中性子と反応して第1荷電粒子を発生する第1変換部と、中性子と相互作用して、前記第1荷電粒子よりもエネルギーが大きい第2荷電粒子を発生する第2変換部と、半導体基板に形成される前記荷電粒子を検出する複数の検出回路をそれぞれ有する複数の回路層と、それぞれの前記検出回路に入射する前記第1荷電粒子の到来方向を制限する遮蔽部と、を備え、前記複数の回路層は、積層される放射線検出装置とする。 (もっと読む)


【課題】ガス入りプロポーショナル中性子探知器より、安価で、小型で、機械的に頑丈で、低消費電力な中性子検出用の半導体デバイスを提供する。
【解決手段】半導体デバイスは、基板12、基板12に裁置された活性化半導体層14、活性化半導体層に堆積された内部連絡層のスタック16、および内部連絡層のスタック16に堆積された中性子転換層20を有し、中性子転換層20に生成される第2の荷電粒子の少なくとも約10%が、検出可能なチャージを生成するように、活性化半導体層14の充分なイオン・トラック長を有するように、内部連絡層のスタック16が構成される。他の半導体デバイスは、基板12、基板12に裁置された活性化半導体層14、活性化半導体層14に堆積された中性子転換層20、および、中性子転換層20に堆積された内部連絡層のスタック16を備える。 (もっと読む)


【課題】画素化された撮像装置を提供する。
【解決手段】数個の画素を含む撮像装置であって、各々の画素は少なくとも、
−第1の電極(122)及び第2電極(102)の間に配置され、及び光子及び/または高エネルギー粒子放射の電気信号への変換を達成することができるダイアモンド層(104)の一部と、
−前記電気信号を増幅及び/または読出すための電子回路(110)であって、少なくとも前記第1の電極に電気接続され、及び前記ダイアモンド層及び該ダイアモンド層と前記電子回路との間に位置された誘電層(106)を含むSOD型基板の表面層を形成し、おおよそ1μmに等しいかそれより薄い厚さを有している半導体材料層(108)の一部で作られた電子回路と、
を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】視認性の良好な透視画像をリアルタイムで次々と取得することができる中性子線検出器を提供する。
【解決手段】中性子反応層5に入射した中性子線は、γ線を発する。このγ線は、アモルファスセレン層1に入射し、電荷に代えられる。電荷は、アクティブマトリックス基板4のコンデンサ4cに蓄積され、順次読み出される。これにより、次々と中性子線が中性子反応層5に入射したとしても、その度ごとに電荷を読み出すことができ、リアルタイムの中性子線の検出が可能な中性子線検出器10が提供できる。 (もっと読む)


【課題】強度高エネルギーの中性子ビームの積分フラックスのその場測定を可能とする、放射性物質を使用しない可搬型の測定演算装置を提供する。
【解決手段】ラジエータから中性子ビームに対して所定の角度(オフアングル角度)をおいて配置され、ノイズを防止する放射線遮蔽体に覆われた半導体検出器によって、ラジエータから発生する反跳陽子で所定のエネルギー以上のものの強度を測定し、それに所定の校正定数を乗ずることによって中性子ビームの積分フラックスを求める。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造でき、市販入手可能なSOI SRAMを利用したニュートロン検出構造を提供する。
【解決手段】シリコン-オン-絶縁体メモリセルから作られた中性子検出構造体は、入射中性子を放射帯電粒子に変換するための変換層と、放射帯電粒子を受けるデバイス層と、該デバイス層および変換層に直接隣接して、該デバイス層から変換層を隔てる埋設された酸化物層と、絶縁層と、埋設された酸化物層およびデバイス層に対向して絶縁層上に形成されたパッシベーション層と、デバイス層に電気的な接触を提供する複数の伝導コンタクトとを有する。 (もっと読む)


【解決課題】500ミクロン以下の位置分解能と中性子感度の位置一様性に極めて優れた中性子イメージ検出器を提供する。
【解決手段】低温に冷却可能な耐圧力性チャンバー内部に液体ヘリウム3を封入し、ヘリウム3が中性子を捕獲した際に放出されるプロトンあるいはトリトンを前記耐圧力性チャンバー内部に配置した低温粒子線検出素子で検出して中性子を検出する液体ヘリウム3検出器を構成し、その動作温度Tを3.19K以下で動作させ、前記低温粒子線検出素子としてInSb半導体検出素子を使用する場合にはその空乏層幅を5.8ミクロン以下とし、前記低温粒子検出素子としてSi半導体検出素子を使用する場合にはその空乏層幅を7.3ミクロン以下とすることにより、高い中性子検出位置分解能を持つ中性子イメージ検出器を実現する。 (もっと読む)


多段式工程は、船積みコンテナ内の放射線、爆発物および特殊な物質を検出し、特定する。工程は、分散ネットワーク上のノードとして構成された放射線センサを利用する。工程は、ノードから放射線データを収集する。放射線データは、コンテナおよびその内容物に関連する。収集された放射線データは、水面、陸上、空気、地面および他の構造物などに関連して動的に変化するバックグラウンド放射線データに従って動的に調整される。工程は、存在する1つまたは複数の同位元素を特定するために、収集され調整されたデータを同位元素を表すスペトクトル画像と比較する。特定された同位元素は、それらが表す可能性のある物質と一致する。コンテナ内に含まれる物質の特定を立証するため、またはコンテナ内の認可されない物質を検出および/または特定するために、可能性のある物質は、コンテナの積み荷目録と比較される。隠蔽されている物質、爆発物および他のタイプの物質を特定するのに、中性子パルス装置を使用することができる。 (もっと読む)


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