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国際特許分類[G01V3/11]の内容

国際特許分類[G01V3/11]に分類される特許

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【課題】 ギャップ中央近傍での検出感度、および、アルミ箔包装内に存在する磁性体金属の検出感度を向上できる金属検出装置を提供すること。
【解決手段】 搬送される被検査体中の異物を検出する検出部110と、検出部110からの検出信号に基づいて異物の有無を判定する制御部120と、操作表示部130とを備え、検出部110は、直流磁界を発生するための1対の直流磁界印加用磁石21と、被検査体が磁極間ギャップを通過する前後の磁界分布の変化を検出する1対の磁界分布変化検出コイル22a、22bと、被検査体中の磁気を検出する1対の磁気検出コイル23a、23bとを有し、磁気検出コイル23a、23bは、被検査体中の磁気の検出の際に、被検査体が搬送されることによって生じる磁界の分布の変化の影響が無視できる程度に、1対の直流磁界印加用磁石21から離れて配置されている構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 各種混入異物に対して好適な磁界周波数条件を容易・迅速に設定できる高感度の金属検出装置を提供する。
【解決手段】 基準信号に対応する交流磁界を発生させるとともに、この磁界中を被検査体が通過することによる磁界の変化を検出して、被検査体W中に混入している金属異物の有無を判定する金属検出装置において、基準信号の複数の異なる周波数について、磁界検出信号における被検査体Wの物品影響度合いが最小となる位相を設定する位相設定手段26a、31bと、前記複数の周波数について、設定位相下で、発生磁界中を被検査体Wが通過したときの磁界検出手段23の検出信号と、検出すべき金属異物を含む異物サンプルが発生磁界中を通過したときの検出信号とを取得し、前記複数の周波数のうち被検査体Wの検出信号に対する異物サンプルの検出信号比が最大となる周波数を選択して、基準信号周波数を設定する周波数設定手段31c、33を設けている。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の流れを再現できると共に、生産ラインを止めることを必要とせずに選別のタイミング等の調整を行うことが可能な異物検出装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体に混入している異物を検出する検出部120と、検出部120から出力された検出信号に基づいて異物の有無を判定する判定手段131を含み、判定手段131から出力された判定結果を搬送路から被検査体を除去するための選別信号として出力する制御部130とを備えた異物検出装置100において、制御部130は、良または不良を発生させるパターンに関する判定パターン情報を記憶する判定パターン記憶手段132と、判定のタイミングで判定パターン情報に基づいて擬似判定結果を発生する擬似判定パターン発生手段133と、擬似判定パターン発生手段133が発生した擬似判定結果を選別信号として出力するように切り替える切替手段134とを有する構成をなしている。 (もっと読む)


【課題】 安定した確実な欠品チェックを行なうことのできる金属検出装置を提供する。
【解決手段】 基準信号に対応する交流磁界を発生させるとともに、この磁界中を被検査体Wが通過することによる磁界の変化を検出して、被検査体W中の金属物又は金属成分を含む構成要素が欠落しているか否かを判定する金属検出装置において、基準信号の複数の異なる周波数について、磁界検出信号における被検査体Wの物品影響の度合いが最大付近となる1つの位相をそれぞれ設定する位相設定手段26a、31bと、前記複数の周波数について、設定位相下で発生磁界中を被検査体Wが通過したときの磁界検出手段23の検出信号と欠品サンプルが発生磁界中を通過したときの検出信号とを取得し、欠品サンプルの検出信号に対する被検査体Wの検出信号比αが最大となる周波数を選択して基準信号周波数を設定する周波数設定手段31c、33を設けている。 (もっと読む)


導体ライン(104、126)がより長い距離にわたって並んで走行するときには、ケーブル位置探索のために使用される交流電流信号が、隣接する導体ラインに結合し、または「漏出する」可能性がある。この隣接する導体ライン中を流れる結合される電流は、電磁界ひずみを生成し、この対象となる導体ラインの位置決定を困難にする。両方(またはさらに多くの)導体ライン(104、126)の結果として生じる磁界は、非円形形状の、一般にひずみのある電磁界として知られている磁界を有する。調査中の導体ライン(104)の位置を見出すための確立された方法は、不正確な、あるいは間違った位置探索でさえももたらす。本明細書中に説明される方法は、トランスミッタ(101)によってこの導体ライン上に入力される位相基準信号を2つの信号強度成分に復調することにより、この結合された導体ラインに起因する電磁界ひずみをなくする。この同相信号は、対象導体ライン(104)の電磁界強度を表し、実質的に電磁界ひずみがない。他方の直交信号は、ひずみに関連する電磁界の成分を含んでいる。
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