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国際特許分類[G02F1/365]の内容

国際特許分類[G02F1/365]に分類される特許

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【課題】搬送光に多重された信号を、搬送光に与える影響を抑制して取得することが可能になる。
【解決手段】非線形光学媒質1には、搬送光EOが伝搬する。合波器3は、搬送光EOのアイドラ光EOCを発生させるための出力制御光EPを搬送光EOに合波する。分波器4は、搬送光EOからアイドラ光EOCを分波する。受信機は、分波器4によって分波されたアイドラ光EOCから、搬送光EOに多重されている信号を取得する。 (もっと読む)


【課題】発生キャリアを光吸収層から効率的に引き抜くことができ、ゲート幅の裾引きを改善することが可能な光ゲート素子を提供する。
【解決手段】半導体基板11上に、下部クラッド層12、バルク材料からなる光吸収層13、および、上部クラッド層14が順次積層された導波路構造と、少なくともその一部が導波路構造の上方に形成される上部電極22と、半導体基板11の下方に形成される下部電極23と、を備え、入力されるポンプ光の光強度に応じて光吸収層13の吸収係数が変化する相互吸収飽和特性を利用して、光信号のサンプリングを行うために用いられる光ゲート素子であって、導波路構造の光の導波方向の少なくとも一方の側方に、ポンプ光または光信号により光吸収層13内に発生したキャリアを一時的に蓄積するための容量領域を備える。 (もっと読む)


【課題】コスト及びノイズが低減された光子周波数変換装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光子周波数変換装置は、時間的に光強度が変化するポンプ光を出力するポンプ光発生手段と、ポンプ光発生手段から出力されたポンプ光と、シグナル光子とを合波して出力する光合波手段と、光合波手段により合波されたシグナル光子とポンプ光が入力され、ポンプ光が誘起する光カー効果によりシグナル光子の瞬時光周波数を変化させる光非線形媒質と、光非線形媒質において周波数の変化したシグナル光子をポンプ光から分離する光分波手段とを備える。本発明によれば、光子の光波長変換過程として光カー効果を用いることにより、コスト及びノイズが低減された光子周波数変換装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
パルスの振幅と位相をフィードバック系により操作することで所望形状のパルス波形を形成するパルス圧縮技術を提供する。
【解決手段】
光パルス圧縮装置1は、周波数コム光発生装置11と、光パルスシンセサイザ12と、光増幅器13と、帯域拡大用光ファイバー141,分散補償用光ファイバー142とからなる光ファイバーモジュール14と、光ファイバーモジュール14からの光パルスPを入射して、光パルスPの波形を測定して、実測波形データDwavを生成する光パルス波形測定装置15と、光パルスPのスペクトルを測定して、実測スペクトルデータDspcを生成する光スペクトラムアナライザ16と、光パルスシンセサイザ12に振幅フィードバック制御信号SAと位相フィードバック制御信号SPを送出する光パルスシンセサイザ制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小型化、動作速度の高速化、低電圧化を同時に図ることができる光変調器を、フォトニック結晶共振器にPIN構造を作製してキャリアを高速に共振器の外に引き出す。
【解決手段】本発明は、フォトニック結晶基板中に、光を閉じ込める共振器と、共振器部位を挟んで対向する2つの領域に電極領域を設け、共振器に発生させた二光子吸収キャリアを、電極領域に電界を印加して引き抜くことにより、該共振器のキャリアを、拡散によって散逸するよりも早く除去する。また、フォトニック結晶基板中で、導波路を挟んだ所定の領域に対向する2つの電極領域を設け、電極領域に挟まれた導波路中に発生させた二光子吸収キャリアを、電界印加によって拡散より早く導波路から引き抜き、除去する。 (もっと読む)


【課題】所望の帯域幅および強度を有するSC光を発生させることができる光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、ファイバレーザ光源10、シングルモード光ファイバ20およびマルチモード光ファイバ30を備える。シングルモード光ファイバ20は、ファイバレーザ光源10の種光出力端11から出力された種光を第1端21に入力して導光し、その種光の導光の際に発現する非線形光学現象により帯域を拡大されたSC光を第2端22から出力する。マルチモード光ファイバ30は、シングルモード光ファイバ20の第2端22から出力されたSC光を入力端31に入力して導光し、その導光したSC光を出力端32から出力する。 (もっと読む)


【課題】3次以上の高次の分散による波形歪みの影響を低減し、高ピークパワーを持つ短光パルスを、これを利用する光学装置の所望の位置で高ピークパワーの短光パルスが得られるように、効率良く伝送する。
【解決手段】光ファイバ伝送装置は、短光パルスに非線形効果と分散効果を与える非線形効果発生手段20と、非線形効果発生手段20から出射される短光パルスに負の群速度分散を与える負群速度分散発生手段30と、負群速度分散発生手段30から出射される短光パルスを所望の距離に渡って伝送する光ファイバ40とを備え、ダウンチャープパルスを出射する。非線形効果発生手段20は、LNLを非線形長、Loptを最適長とするとき、長さLが以下の条件式(1)を満たすように構成する。
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【課題】信号光と位相関係が一定の局発光を信号光と共に伝送することも、局発光の動的な光位相同期ループを用いることもなく、1又は複数の信号光を位相及び光周波数のゆらぎに関わらずコヒーレント同期検波することができる光受信機、光通信システム及びコヒーレント同期検波方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光受信機、光通信システム及びコヒーレント同期検波方法は、初期位相と位相雑音項が等しく所定の周波数差の複数の光を四光波混合部にポンプ光として入力し、信号光とポンプ光との四光混合のアイドラ光を複数出力させ、これらの出力されたアイドラ光を光検波し、アイドラ光同士の生成する中間周波数信号を、ポンプ光を生成する際の電気信号と位相が同期した電気信号で同期検波することとした。 (もっと読む)


【課題】安価な構成とすることができ高効率にSC光を発生することができる光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、ファイバレーザ光源10,光ファイバ20および光フィルタ30を備える。ファイバレーザ光源10は、波長1.55μm帯でパルス幅0.1ns〜10nsのパルスレーザ光を種光として出力する。光ファイバ20は、ITU-TG.652準拠のシングルモード光ファイバである。光ファイバ20は、ファイバレーザ光源10の種光出力端と直接に又は光ファイバ光学系により接続されている。光ファイバ20は、ファイバレーザ光源10から出力された種光を第1端に入力して導光し、その種光の導光の際に発現する非線形光学現象により帯域を拡大された光を第2端から出力する。 (もっと読む)


【課題】時間幅の短い光パルスに対して動作し、多周期正弦波特性、特に四周期の正弦波特性を有する非線形光ループミラー、及び3ビット以上、特に4ビットの光A/D変換器を提供する。
【解決手段】ループ状の光ファイバ11と、入射ポート12Aから入力された入力光信号(プローブ光)を2分岐して光ファイバ11の両端に出力し、かつ、その両端から入力される光信号をそれぞれ入射ポート12A及び透過ポート12Dに分岐出力する光カプラ12と、コントロール光を光ファイバ11に出力するWDMカプラ13と、光ファイバ11の光路上に配置される正常分散ファイバ15及び異常分散ファイバ16と、第1、第2偏波コントローラCR1、CR2とを有し、自己位相変調によって広がったコントロール光のスペクトルがプローブ光Aのスペクトルに干渉しない程度若しくはそれ以上に、コントロール光とプローブ光の波長に差が与えられている。 (もっと読む)


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