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国際特許分類[G03B42/04]の内容

国際特許分類[G03B42/04]に分類される特許

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【課題】電子カセッテの小型化を達成し、確実にノイズによる画質劣化を防止する。
【解決手段】電子カセッテ21の筐体27の背面カバー55には、電界結合方式の非接触給電用の受電電極61が取り付けられている。受電電極61は、電子カセッテ21がホルダ30a、30bにセットされたときに給電装置81の給電電極82から電力を受電する。切替スイッチ91は、電子カセッテ21の筐体グランド92とバッテリ41の充電回路93とに接続され、これらと受電電極61との接続を選択的に切り替える。切替スイッチ91は、撮影の間と画像データを撮影制御装置23に送信している間は筐体グランド92側に倒され、受電電極61は電磁シールドとして機能する。切替スイッチ91は、これら以外の場合は充電回路93側に倒される。 (もっと読む)


【課題】受電機能をもつカセッテでももたないカセッテでも画質劣化を引き起こすことなく撮影ができるようにする。
【解決手段】給電装置91は、電子カセッテの内蔵バッテリ41を充電するための電力を非接触で給電する。着脱検知部でカセッテが撮影台のホルダに装着されていると検知されたとき、給電制御部97の制御の下、給電コイル92から問い合わせ信号が送信される。ホルダに受電機能をもたないカセッテが装着されていて、問い合わせ信号の送信開始から所定時間応答信号が受信されない場合は給電制御部97により問い合わせ信号の送信が停止される。 (もっと読む)


【課題】直交する2方向で鮮鋭度が異なる放射線画像検出器を用いる場合に、位相微分画像のS/Nを向上させることを可能とする。
【解決手段】X線撮影装置は、X線源から放射されたX線を通過させて第1の周期パターン像(G1像)を生成する第1の格子と、第1の格子と対向するとともに、第1の格子に対して格子面内方向に相対的に傾斜して配置され、G1像を部分的に遮蔽することによりモアレ縞が生じた第2の周期パターン像(G2像)を生成する第2の格子と、G2像を検出して画像データを生成するX線画像検出器と、画像データに基づいて位相微分画像を生成する位相微分画像生成部とを備える。X線画像検出器は、直交する2方向で鮮鋭度が異なり、鮮鋭度の高い方向(Y方向)がモアレ縞に交わる方向に沿うように配置される。 (もっと読む)


【課題】画像取得装置と処理装置との間の通信状態を認識することが可能になると共に、前記処理装置が取得した放射線画像情報が真の画像情報であるか否かを判断する。
【解決手段】放射線撮影システム(10)において、画像取得装置(50)は、通信によって処理装置(22)との間で信号の送受信が可能であり、一方で、信号の送受信が行えない場合には、持ち運び可能な外部メモリ(52、56)に放射線画像情報を記憶可能である。処理装置(22)の判断処理部(156)は、持ち運ばれた外部メモリ(52、56)から取得した第1の放射線画像情報の少なくとも一部と、通信により受信できた第2の放射線画像情報の少なくとも一部とをつき合わせ、両者が一致するか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】ISS方式を採用した場合でも、筐体の天板から伝わる熱に起因する、検出パネルの検出面内における温度むらが生じにくい放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】可搬型の放射線撮影装置である電子カセッテ21は、X線の照射側から、天板27、異方性熱伝導板59、検出パネル35及びシンチレータ61が配置されている。シンチレータ61は、天板27、異方性熱伝導板59及び検出パネル35を透過したX線を光に変換し、検出パネル35は変換された光を光電変換する。異方性熱伝導板59は、炭素繊維の繊維方向が排熱方向とされたカーボン材料からなり、天板27に被検者の体温等が伝わったときにその熱を排熱方向に伝達して放熱させ、検出パネル35に伝わらないようにし、検出パネル35に温度むらが生じるのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置を運搬中に誤って放射線検出装置を落下させたり、他の物体にぶつけたり、あるいは衝突させてしまっても、筐体の側板の強度を確保しつつ、光電変換基板の破損(例えば角部の破損)を回避することができ、使用上の信頼性を向上させることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】被写体を透過した放射線を可視光に変換するシンチレータ78と、可視光を放射線画像情報に変換する略矩形状の光電変換基板76とを有する放射線検出器60と、放射線検出器60を内包する筐体30とを具備し、筐体30は、略矩形状であって、天板と、底板と、前記天板及び前記底板を連結する枠部材36とを有し、該枠部材36は、少なくとも光電変換基板76の角部76aと対向する部分に、該角部76aから離間する方向の切欠き200を有する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化、コストダウンを達成する。
【解決手段】X線撮影装置12は、複数台の電子カセッテ21、および電子カセッテ21との間で信号通信を行って電子カセッテ21の動作を制御する一台の撮影制御装置23を有する。各電子カセッテ21の通信ケーブル29、および撮影制御装置23の通信ケーブル30はスイッチングハブ25に接続され、スイッチングハブ25により各電子カセッテ21と撮影制御装置23との間の信号通信が媒介される。各電子カセッテ21の電源ケーブル35は通信ケーブル29とは別体とされ、電子カセッテ21と同数の電源装置34にそれぞれ接続される。通信ケーブル29と電源ケーブル35を別体としたことで撮影制御装置を一台とすることができ、省スペース化、コストダウンを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】可搬型の放射線画像検出装置の使用状況に適応したケーブルの引き回しを可能とする。
【解決手段】電子カセッテ21のソケット34に差し込まれるコネクタ35には、複合ケーブル26が接続されている。複合ケーブル26は電力供給機能および信号通信機能を有し、ソケット34とコネクタ35の着脱方向と直交する方向に引き出されている。ソケット34およびコネクタ35の各端子39、40の同じ機能を担う二組の端子(信号送信用のT端子、信号受信用のR端子、電源供給用のP端子)は、端子配列の中心のグランド用のG端子に関して対称配置されている。複合ケーブル26の引き出し方向を適切な方向に変えるため、コネクタ35を180°反転させたうえでソケット34に付け替えても、付け替え前と変わりなく電子カセッテ21を動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルやコネクタが破損した場合でも比較的短時間で撮影を再開可能とする。
【解決手段】電子カセッテ21の筐体29には、給電機能を有するUSB2.0または3.0規格のB型ソケット32が設けられる。B型ソケット32には、USBケーブル26のB型コネクタ33が差し込まれる。USBケーブル26の他端のA型コネクタ34は、撮影制御装置23のA型ソケット35に差し込まれる。USBケーブル26で給電される電力は、電子カセッテ21に内蔵のバッテリ31の充電に用いられる。電子カセッテ21の各部には、バッテリ31から電力が供給される。専用のケーブルでは破損時の取り寄せに時間が掛かるが、汎用のUSBケーブル26であれば最寄りの電器店ですぐに手に入れることができ、また比較的廉価であるので、ユーザの利便性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】電子カセッテが輸送中に万一故障したときでも適切な対処を可能とし、故障したときの原因究明や故障の責任の所在の明確化に役立てる。
【解決手段】電子カセッテの輸送情報取得部40は、電子カセッテが梱包箱から取り出されて客先に設置されたことを検知する設置検知回路51、加速度センサ59等のセンサ群52、センサ群52の測定結果である輸送情報63を記憶するEEPROM55を有する。撮影制御装置の判定回路は、輸送情報63を元に輸送中の電子カセッテの故障有無を判定する。故障したと判定された場合、撮影制御装置のディスプレイにその旨を示すメッセージが添えられた判定結果表示ウィンドウを表示する。 (もっと読む)


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