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国際特許分類[G03B9/18]の内容

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国際特許分類[G03B9/18]に分類される特許

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【課題】電磁アクチュエータによって、2枚の羽根を、それらの重なり量を変化させながら同時に同じ方向へ往復回転させるようにした小型化に有利なカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1に立設されている羽根取付け軸1d,1eにシャッタ羽根11,12が回転可能に取り付けられている。また、シャッタ羽根13は、シャッタ羽根12に立設された羽根取付け軸12dに回転可能に取り付けられている。更に、シャッタ羽根11,12,13には長孔11b,12c,13cが形成されていて、それらに回転子3の出力ピン3cが挿入されている。そのため、回転子3が回転すると、1枚のシャッタ羽根11と2枚のシャッタ羽根12,13とが相反する方向へ回転させられるが、シャッタ羽根12,13は、その回転によって、相互の重なり量を変化させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】要求される駆動体の変位量を確保しつつ小型化を図ることができるアクチュエーターおよび光学装置を提供すること。
【解決手段】リニア駆動部407を実現する面対向リニアアクチュエーターが、巻き線の中心方向に直交する平面内に直線上に配列された複数のコイル602aと、少なくとも一部がコイルの内周部にそれぞれ挿入されたヨーク603と、ヨーク603の一端側に対向して配置され、複数のコイル602aが通電状態にある場合に複数のコイル602aの配列方向に沿って変位するように磁化されたマグネット301と、を備えたことを特徴とするため、コイル602aへの通電によってマグネット301を直線移動することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の電磁アクチュエータの固定子をプリント配線板に取り付けた一つのブロック体としておき、予め複数の回転子を取り付けた地板に対して取り付けるようにした、低コストで組立作業のし易いカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1は、シャッタ羽根と絞り羽根に連結した出力ピン8c,9cを備えている回転子8,9を回転可能に取り付けている。固定子枠10,13は、ヨーク12,15の脚部12b,15bを挿入したボビン部10a,13aを間にし、二つずつの板状部10b,10c,13b,13cを有していて、固定子枠10の抜け止め部10kがヨーク15の抜け止めをし、固定子枠13の抜け止め部13gがヨーク12の抜け止めをしてフレキシブルプリント配線板16に取り付けられている。そして、このブロック体は、地板1の取付軸1C〜1Fに取り付けられるようになっている。 (もっと読む)


【課題】衝撃力が光軸に沿った方向へ働き、電磁アクチュエータのコイル枠の取付部に大きな負荷が集中しても、装置が破壊されないようにした、薄型化に適しているカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】コイル枠5は、両端に被押さえ部5a,5bを有し、コイル6を巻回したボビン部5cを略中央に有していて、ボビン部5cにはヨーク9を取り付けている。地板1は、押さえ部1h,1iを有していて、カバー板2との間に羽根室を構成している。コイル枠5は、回転子取付軸5hに永久磁石回転子8を取り付け、駆動ピン8cで回転させるシャッタ羽根10〜12を、羽根取付軸5j,回転子取付軸5h,羽根取付軸5iに取り付けておき、シャッタ羽根10〜12を先頭にして、押さえ部1h,1iの間から光軸と直交する方向へ移動させ、被押さえ部5a,5bを押さえ部1h,1iに挿入した状態にして、ねじ7で地板1に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】高速のシャッタスピードが実現できる小型のシャッタ装置、撮影装置を提供する。
【解決手段】基板5上に形成された磁場生成部10は、前記基板5の上端側に形成された第1コイル配列部11と、前記基板5の下端側に形成された第2コイル配列部12とを有する。第1、第2コイル配列部11,12は、基板5の板面上においてスパイラル状に巻回された複数の平面コイル13がマトリックス状に並設されて成る。縦コイルごとに1/3周期ずつ位相の異なる交流電流を供給し、平面コイル13で生じた磁場により走行体8の磁極部40,41を引きつけて走行させる。 (もっと読む)


【課題】相反する方向へ回転する2枚のシャッタ羽根のうち、少なくとも一方を2枚の分割羽根で構成しても、電磁アクチュエータによる閉じ作動が、高速且つ安定して行えるデジタルカメラ用のシャッタ装置を提供すること。
【解決手段】永久磁石製の回転子6に一体化された駆動部材7は、腕部7aの先端に駆動ピン7bを有している。回転子6に回転可能に取り付けられた駆動部材8は、腕部8aの先端に駆動ピン8bを有している。シャッタ羽根3は羽根軸1bに、シャッタ羽根4,5は羽根軸1cに取り付けられている。駆動ピン7bはシャッタ羽根4の長孔4aに嵌合し、駆動ピン8bはシャッタ羽根3,5の長孔3a,5aに嵌合している。そして、二つの駆動部材7,8の間には相反する方向へ回転させるようにねじりコイルばね9がかけられているので、閉じ作動の初期段階では、シャッタ羽根4だけが作動するようになっている。 (もっと読む)


【課題】地板の形状、羽根の取付位置や形状の設計に自由度のある、薄型化,小型化に適したカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】コイル4を巻回したカバー枠3のボビン部3aにヨーク6を取り付けた後、カバー枠3に設けられた各々の軸に対して、永久磁石回転子5,薄い板状の隔壁板2,シャッタ羽根7,シャッタ羽根8,シャッタ羽根9の順で各々の孔を嵌合させてゆく。最後に、地板1を組み付ける際には、位置決めピン1jをヨーク6の孔6aとカバー枠3の孔3eに嵌合させ、ストッパピン1iなどを隔壁板2の孔2iなどに嵌合させると共に、取付軸1bなどをカバー枠3の孔3dなどに嵌合させ、取付軸1eなどを隔壁板2の孔2eなどに嵌合させる。そして、全ての取付軸の先端を熱溶解させ、鍔状に変形させることによって組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータによって、少なくとも2枚の羽根を相反する方向へ同時に回転させるようにした、設計の自由度に優れたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】電磁アクチュエータの回転子5は、永久磁石製であって、地板1の軸1kに回転可能に取付けられた本体部5aと、そこから径方向へ延伸して形成された腕部5bと、その腕部5bの先端に向けて順に設けられた二つの出力ピン5c,5dとで構成されている。シャッタ羽根3は、地板1の軸1eに回転可能に取付けられており、その長孔3aには上記の出力ピン5cが嵌合している。また、シャッタ羽根4は、地板1の軸1fに回転可能に取付けられており、その長孔4aには上記の出力ピン5dが嵌合している。この構成によって、シャッタ羽根3,4は、長孔3a,4aの近傍領域が、相互に摺接しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】光軸方向の厚みを薄くするとともに、第1の部材とは独立して進退可能な第2の部材の光学性能を劣化させることがない。
【解決手段】地板5に形成された開口部5eに対して進退可能であり、開口部の通過光量を調節する第1の部材1〜3と、第1の部材に接触しながら開口部に対して第1の部材とは独立して進退可能であり、開口部の通過光量を調節する光学的有効部4cを備えた第2の部材4とを有し、第1の部材と第2の部材のうちの一方の、互いに接触する部分に突起部1cを設け、該突起部が第2の板材の光学的有効部を避けた領域部分にある構成にしている。 (もっと読む)


【課題】 小型化および薄型化を図ることができ、さらには、応答性に優れ、かつ、大きなトルクを得ることのできるシャッタ装置を提供すること。
【解決手段】 シャッタ装置1では、アウターロータ型のステッピングモータ構造を備えた駆動機構において駆動コイルに通電すると、環状マグネット31が回転し、3枚のシャッタ羽根5は、支軸50周りに回転して開閉動作を行う。ここで、駆動機構は、ステッピングモータにおける1ステップ以下の駆動で、開状態から閉状態への切り換え、および閉状態から開状態への切り換えを行う。 (もっと読む)


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