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国際特許分類[G03B9/22]の内容

国際特許分類[G03B9/22]に分類される特許

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【課題】レーザ溶着された羽根部材の剥離を抑制し、正確な露光開口を形成可能な光量調整装置の提供。
【解決手段】光路開口を有する基板と、前記光路開口開閉する羽根部材と、羽根部材を駆動する駆動リングと、駆動リングを光路開口を中心に回動する駆動手段とを備え、羽根部材は、光路開口を開閉する絞り形成部と、その絞り形成部の基端に基板と駆動リングに嵌合する一対の支軸を配設する基端部とを形成しレーザ光を透過しない羽根基板と、基端部にレーザ溶着で張り合わされる支軸を備えレーザ光を透過する補助基板から成り、補助基板は、羽根基板と対峙する表面側で、レーザを照射する溶着領域に、そのレーザで溶解する羽根基板の溶材を流出する溝部を形成している。 (もっと読む)


【課題】羽根部材の傾きを抑制することで、正確な露光開口を形成可能な光量調整装置の提供。
【解決手段】中央に光路開口を有するリング形状の基板に複数の羽根部材を鱗状に重ね合わせて配置し、上方から駆動リングで各羽根部材が開閉動するように挟持する。このとき羽根部材と基板との間に弾性部材を配置して各羽根部材を駆動リング側に押圧した状態、若しくは羽根部材と駆動リングとの間に弾性部材を配置して羽根部材を基板側に押圧した状態で羽根部材を開閉動する。 (もっと読む)


【課題】小型で簡素な構造により羽根部材を動作させることができる上、その羽根部材を非通電時には定位置に保持することができるカメラ用羽根駆動装置を提供する。
【解決手段】光路となる開口部10aを有する地板10と、該地板10に支持されて開口部10aを開閉するように動作する羽根部材20と、地板10に対し回動するように設けられた駆動リング30とを備え、回動する駆動リング30に連動させて羽根部材20を動作するようにしたカメラ用羽根駆動装置において、駆動リング30に、永久磁石31を設け、地板10には、通電時に発生する電磁力によって駆動リング30を回動させるコイル11と、該コイル11の非通電時に永久磁石31との間に生じる磁気力で吸引することにより駆動リング30を所定位置に保持する磁性部材12とを設けた。 (もっと読む)


【課題】複数のシャッタブレードの均等な運動経過を保証する装置を提供する。
【解決手段】複数のシャッタブレードを同期するための装置であって、前記シャッタブレードは各々旋回アームに固定されており、該旋回アームは、円環形状のブレード支持体に、旋回軸において回転可能に支持されている形式の装置において、前記ブレード支持体に対して同心に、複数の前記旋回軸(5)を結ぶ円の内側において同期リングディスク(1)が配設されており、該同期リングディスクは、前記旋回アーム(3)の各々と形状係合により連結されていること。 (もっと読む)


【課題】特別な部材を追加することなしに遮光羽根を高速駆動しても、羽根同士の衝突や引っかかりが無い、スムーズな駆動が可能な光量調節装置や、このような光量調節装置を搭載した撮像装置を提供する。
【解決手段】光を通過する開口部を有する地板と、地板に回動自在に支持されて、開口部の面積を変化させる複数の遮光羽根と、遮光羽根を駆動する駆動手段とを有し、それぞれの遮光羽根は、駆動手段により他の遮光羽根と端部が交差するように重なり合いながら、開口部の面積を減少させる方向に回動し、遮光羽根同士が交差する端部には、面取りおよびR付けの少なくとも一方が設けられている。 (もっと読む)


【課題】工程数を減少させてコスト低減を図ることができる絞り羽根及び製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】絞り羽根11は、羽根基板14、揺動軸15、係合部16、及びリブ17が一体に形成されている。揺動軸15及び係合部16は、羽根基板14に対してして板厚T約半分突出するように形成されている。リブ17は、揺動軸15とは反対側の面から突出し、羽根基板14の摺動性を向上させる。絞り羽根11を製造するとき、金属薄板をプレスし、半抜き加工することによって揺動軸15、係合部16、及びリブ17を同時に形成する。 (もっと読む)


【課題】 構成部材コストを低減し以って構造空間を縮小し、駆動モータの電流消費を減少しかつ同時に短い開放時間を更に短縮することが可能なカメラ対物レンズのためのセントラルシャッタの提供。
【解決手段】 カメラ対物レンズのためのセントラルシャッタであって、シャッタ開口を包囲するリング状のシャッタ羽根支持体と、シャッタ羽根支持体をシャッタ開口上で旋回する電動駆動機構とを有し、該シャッタ羽根支持体に互いに対し回転対称的に配置された少なくとも2つの突起が配され、該突起に鎌状のシャッタ羽根が旋回可能に支承された、セントラルシャッタにおいて、前記電動駆動機構は、フラットなリング状ディスクとして構成され、シャッタ羽根支持体に配設された、動力により回転可能な回転リングを有し、前記回転リングには、フラットなリング状ディスクとして構成されたカムリングが回転可能に支承され、該カムリングの一方のリング面に複数の鋸歯状カムが設けられ、前記回転リングと前記カムリングは、該回転リングの回転方向に付勢可能な少なくとも1つの引張バネを介して互いに連結され、前記シャッタ羽根の旋回運動は前記カムリングとの連結によって制御可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的精度が高精度な絞り羽根を用いて絞り開口精度を向上するように構成した光量調節装置を提供する。
【解決手段】絞り羽根の形状にカットしたシート材53における、設置すべき軸部材52の中心軸(設計中心)と同軸となるように軸部材位置決め用の穴部53bを穿設する。この軸部材位置決め用の穴部53bを軸部50aに挿通して位置決めする。これと同時に、軸部50aに軸部材52の穴部52a又は52cを挿通して軸部材52を位置決めする。この状態で、透明の軸部材52を透過させてレーザー光をシート材53に照射することにより、シート材53に軸部材52を溶着して、絞り羽根を構成する。これにより軸部50aで、軸部材52とシート材53とが同時に位置決めされることにより、誤差の生じる要因を減少させ、高精度で絞り羽根を構成できる。 (もっと読む)


【課題】ロータのスラスト方向のガタつきを抑制してアクチュエータの作動音を削減しつつ、ロータに対するスラスト方向への力の調整も容易であって、スラスト方向での大型化、製造コストの増大も抑制され、高速で高精度な絞り口径の制御が可能な羽根駆動装置及び光学機器を提供する。
【解決手段】揺動自在に支持された羽根40a〜40c、羽根40a〜40cを収納する羽根室Sを画定すると共に羽根40a〜40cによって開閉される開口をそれぞれ有した基板10、20、を含むシャッタユニット1と、回転軸131を有したロータ130を含むと共に、羽根40a〜40cの動力源であるアクチュエータ100とを備え、回転軸131は、羽根室S内にまで貫通しており、羽根室Sに収納されて回転軸131をスラスト方向に付勢するコイルばね60を備えている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータとしての駆動力を確保しつつ、薄型化及び小径化が実現可能な光学装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光学装置は、光軸Lに対して垂直方向に変位可能な入射光調節手段100と、光軸Lに対して垂直方向に伸びる回転軸を有する駆動手段200と、駆動手段200からの駆動力を入射光調節手段100に伝達する伝達手段103、207と、を有し、駆動手段200が、入射光調節手段100に積層されている。また、駆動手段200は、回転軸を回転中心として回動可能に設けられた磁石206と、磁石206を内包するように形成されたコイル203と、を有し、伝達手段103、207は、磁石206の回動に応じて回転する歯車207と、歯車207の駆動力を受ける歯車受け部103と、を有し、歯車207は、歯車受け部103と噛み合って入射光調節手段100の駆動を行う。 (もっと読む)


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