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国際特許分類[G10B3/12]の内容

物理学 (1,541,580) | 楽器;音響 (32,226) | パイプオルガン;リードオルガンまたは類似の気鳴楽器 (516) | 細部または付属品 (511) | 鍵または鍵盤;手鍵盤 (349)

国際特許分類[G10B3/12]に分類される特許

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【課題】 部品管理が簡単で、組立作業性が良く、低価格化を図ることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤シャーシ上に上下方向に回転可能に配列された複数の鍵にその押鍵盤操作に応じてアクション荷重をそれぞれ付与する複数のハンマー部材3は、前記鍵盤シャーシにそれぞれ上下方向に回転可能に支持される各軸部28を順次連結させた状態で、合成樹脂によって一体に形成されている。従って、複数のハンマー部材3を鍵盤シャーシに組み付ける際に、複数のハンマー部材3を個別に鍵盤シャーシに組み付ける必要がなく、複数のハンマー部材3を一度に鍵盤シャーシに組み付けることができる。このため、組立作業性が良く、部品管理も簡単で、装置全体の低価格化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 鍵の前後方向の長さを短くしても、演奏に支障が生じることなく、装置全体の小型化を図ることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 黒鍵13は、鍵盤シャーシ1上に上下方向に回転可能な状態で取り付けられた鍵本体部20と、この鍵本体部20上にその前後方向にスライド可能に取り付けられた鍵操作部21とに、分割されている。従って、白鍵12の前後方向の長さを短くしても、黒鍵13の鍵操作部21における前後方向の長さを十分に確保することができると共に、演奏時に黒鍵13の鍵操作部21を後方にスライドさせて、黒鍵13の鍵操作部21と白鍵12との前後方向の配列状態を最適化できるので、演奏者に違和感が生じることがなく、良好に演奏することができる。また、演奏しないときには、黒鍵13の鍵操作部21を前方にスライドさせて、装置全体の奥行きを短くできるので、装置全体の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 生産性が良く、低コストで、アコースティックピアノに近似した鍵タッチ感を得ることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤シャーシ1上に上下方向に回転自在に取り付けられた合成樹脂製の鍵2に、屈曲可能な連結部である樹脂ヒンジ20、26を介して、鍵2の押鍵操作に伴って鍵2にアクション荷重を付与するためのハンマー部18、19を一体に成形した。従って、鍵2にアクション荷重を付与するハンマー部18、19と鍵2とを別々に形成する必要なく、鍵2とハンマー部18、19とを一度に成形することができると共に、鍵2とハンマー部18、19とを鍵盤シャーシ1に一度に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 質量体の全長を短くしても充分な等価質量が得られ、押鍵時の回動角度も大きくして所望のタッチ感触が得られるようにし、しかも、鍵盤装置の奥行きも高さも増加しないようにする。
【解決手段】 フレーム10の鍵取付部10Kに回動自在に保持された鍵20,40と、質量体取付部10Gに回動自在に保持され、鍵20,40の下方に設けられた質量体駆動部29,45によって駆動される質量体50W,50Bと、その回動範囲を規制する質量体下限ストッパ84及び質量体上限ストッパ83とを有する。その質量体50W,50Bが質量集中部52Wc,52Bcを備え、その質量集中部がフレーム10の質量体上限ストッパ83を設けた位置より鍵長手方向の外方に突設し、且つ鍵20,40の後端部上面と質量集中部52Wc,52Bcの最上昇位置での上面とが実質的に同一面になるようにした。 (もっと読む)


【課題】 押鍵操作に伴って鍵に微妙な振動を伝えて、アコースティックピアノに近似するようなリアルな演奏感覚を演奏者に感じさせることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤シャーシ1と、この鍵盤シャーシ1上に上下方向に回転可能に取り付けられた鍵2と、この鍵2の押鍵操作に伴って鍵2にアクション荷重を付与するハンマー部材3と、このハンマー部材3に設けられて、ハンマー部材3が鍵2にアクション荷重を付与している状態のときに振動する回転振動部材30とを備えた。従って、鍵2を押鍵操作してハンマー部材3が鍵2にアクション荷重を付与すると共に、このときに回転振動部材30が振動し、その振動をハンマー部材3によって鍵2に伝えることができる。 (もっと読む)


【課題】ノイズの原因である鍵盤スイッチの振動を物理的に抑制するとともに、同一鍵盤を高速で連打した場合に音切れがなく安定した連打音を発生させること。
【解決手段】ハンマー20には、押鍵時にスイッチ本体35の可動接点36付近を弾性変化して包み込みながら押圧するための押圧部材22が取り付けられている。押圧部材22は、略直方体に形成された発泡スポンジ層からなる部材であり、ハンマー20のスイッチ本体35の可動接点36付近に対向する位置に取り付けられている。そして、押圧部材22は、押鍵時には基板34に向けて回動するハンマー20に伴ってスイッチ本体35の可動接点36付近に当接して押圧し始め、離鍵時には反対方向に回動するハンマー20に伴ってスイッチ本体35の可動接点36付近から離間するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 生産性が良く、低コストで、ハンマー部材の重量を高音側から低音側に亘って良好に変えることができる鍵盤装置におけるハンマー部材の製造方法およびその鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 複数のハンマー部材3の各ハンマー本体24を高音側から低音側に亘って配列させた状態で吊り下げ、この複数のハンマー本体24の各下部を高音側から低音側に向けて徐々に低くなるように傾け、この状態で複数のハンマー本体24の各下部を溶液槽30内に収容されたコーティング樹脂28の溶液31に浸けて、複数のハンマー本体24の各下部に溶液31を付着させる。従って、複数のハンマー本体24に高音側から低音側に亘ってコーティング樹脂28を一度に被覆できると共に、その被覆量を高音側から低音側に亘って徐々に変えることができる。このため、生産性が良く、低コストで、ハンマー部材3の重量を高音側から低音側に亘って良好に変えることができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、部品の共通化を図り、組立て作業性が良く、発音を開始するタイミングとクリック感を付与するタイミングとを合わせ易くして、演奏者が違和感なく良好に演奏できる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵2のスイッチ押圧部13によって押圧されて発音信号を出力するスイッチ部材11が、スイッチ基板12とスイッチ部14とを備え、このスイッチ部14のゴムシート16に、鍵2のスイッチ押圧部13によって押圧されて弾性変形するドーム状の膨出部17と、スイッチ基板12から延出された弾性片18とを形成し、鍵2には、弾性片18を弾性変形させて離脱する弾性片押圧部20を設けた。従って、鍵2が押鍵されてスイッチ部材11が発音信号を出力する際に、弾性片押圧部20が弾性片18を弾性変形させて乗り越えることにより、鍵荷重を急激に軽くして、鍵荷重が抜ける感覚のクリック感を鍵2に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】離鍵時においてジャックのバットの下への戻り動作を速くさせて、連打性の向上に寄与する。
【解決手段】 ジャック30の突設係合部31の当接部31aは前方下方を向いた平坦な斜面で、ストッパフェルト33の受け部33aは後方上方を向いた平坦な斜面となっている。当接部31a及び受け部33aのいずれも、ジャック回動軸Fjに近い側ほど後ろ側に位置し、初期位置におけるジャック30の先端部30aの位置に近くなるように形成されている。ウィッペン20に対するジャック30の相対的な往方向における回動位置は、当接部31aが受け部33aに当接することで規定される。当接部31aが受け部33aに当接することにより規制される先端部30aの前後方向における前側の限界位置が、先端部30aが低い位置にあるときほど、初期位置における先端部30aの位置に近くなる。 (もっと読む)


【課題】弱音での演奏を効果的に且つタッチ感を損ねることなく行ない得るアップライトピアノ型アクション及びグランドピアノ型アクションを提供する。
【解決手段】支承レール(ハンマレール100)に結合された位置切換機構200と、鍵毎に設けられた鍵負荷機構300とを備え、位置切換機構200は、ピアノ本体に装着される操作部210と、該操作部及び支承レールに結合され操作部の操作に基づいて支承レールをヒッティング方向へ変位させる駆動部251とを備え、鍵負荷機構300は、鍵に非押鍵位置に向く弾性力を作用させる弾性部材320と、該弾性部材を支持し弾性反力に抗し得るようにアクションまたはアクションの近隣部材に支持された支持部(軸支持部310)とを備えていることを特徴とするアップライトピアノ型アクション、並びに同様の機構を有するグランドピアノ型アクション。 (もっと読む)


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