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国際特許分類[G10C3/10]の内容

国際特許分類[G10C3/10]に分類される特許

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【課題】打弦時における音の伸びおよび音質をいずれも向上させることができるピアノの駒を提供する。
【解決手段】弦6の振動を響板に伝えるためのピアノPの駒1は、響板の上面に取り付けられた駒本体2と、金属で構成され、駒本体2の上面に設けられるとともに、弦6を横方向に移動不能に係止する駒ピン4,5と、金属で構成され、駒本体2の上面に設けられるとともに、弦6が駒本体2の上面に対して所定の間隙を存する状態で弦6を下方から支持する駒枕3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】弦に特別な加工を施すことなく、弦を巻き付けるだけで、弦の音高を安定化させ、調律を容易に行うことができるピアノのチューニングピンを提供する。
【解決手段】本発明のチューニングピン1は、弦Sを挿入するための径方向に延びる弦挿入孔1eを有し、弦Sを巻き付けるための巻付部1cを備え、巻付部1cには、弦挿入孔1eの開口部付近を角部とし、弦Sの巻き付け方向に延びる巻付平面1fが形成されている。このチューニングピン1によって弦Sを張設する際には、弦Sの一端部を弦挿入孔1eに挿入した後、チューニングピン1を回転させる。これにより、弦Sは、巻付平面1fに沿って巻き付けられるとともに、弦挿入孔1eの開口部付近において、鋭角に曲げられる。その結果、弦Sの張力の分力が弦Sを弦挿入孔1eに押し込む方向に作用し、弦の緩みが防止され、その張設状態が良好に維持される。 (もっと読む)


【課題】弦の巻線間の間隔を密に揃えながら、弦の張設を容易に行うことができるピアノのチューニングピンを提供する。
【解決手段】本発明のチューニングピン1は、弦Sの一端部を挿入した状態で係止するための弦係止孔1bと、位置決め凹部としての螺旋溝1cとを有する。このチューニングピン1によって弦Sを張設する際には、弦Sの一端部を弦係止孔1bに挿入した後、チューニングピン1を回転させる。これにより、弦Sは、螺旋溝1cに沿って案内されながら、螺旋溝1cに係合した状態で巻き付けられる。したがって、弦Sの巻線間の間隔を螺旋溝1cのピッチに等しい等間隔に揃えた状態で巻き付けることができる。また、弦Sが螺旋溝1cに係合しているので、弦Sの張設後においても、弦Sがチューニングピン1の軸方向にずれることがなく、弦Sの張設状態を長期にわたって安定して維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 構成が単純で、弦のこじ角のばらつきを抑制でき、それにより、良好な音質を確保できるとともに、調律の容易化および安定化を図ることができるピアノの張弦装置を提供する。
【解決手段】 弦Sを張設するためのピアノの張弦装置であって、フレーム51と、フレーム51に設けられ、弦Sが巻き付けられるとともに、弦Sの張力を調整するためのチューニングピン2と、フレーム51の表面のチューニングピン2付近に取り付けられ、張設された弦Sに係合し、弦Sを押圧する弦枕54と、フレーム51と弦枕54の間に介在する弾性材56と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による寸法変化を防止でき、それにより、チューニングピンとフレームの間に隙間が発生するのを防止し、チューニングピンを安定して保持することができるピアノのチューニングピンブッシュおよびチューニングピンの取付け方法を提供する。
【解決手段】フレーム1のピン孔4に埋め込まれ、ピン孔4に通されたチューニングピン5を支持するピアノのチューニングピンブッシュ6であって、チューニングピンブッシュ6が合成樹脂の成形品で構成されている。チューニングピン5の取付け方法ではまず、弾性を有する合成樹脂で構成された円筒状のチューニングピンブッシュ6を準備する。次いで、ピン板2にピン埋設孔11を穿設した後、チューニングピンブッシュ6をピン孔4に圧入する。そして、チューニングピン5を、チューニングピンブッシュ6に貫通させるとともに、ピン埋設孔11に圧入する。 (もっと読む)


【課題】乾湿の影響による寸法変化を抑制でき、それにより、チューニングピンとフレームの間に隙間が発生するのを防止し、チューニングピンを安定して保持することができるピアノのチューニングピンブッシュおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーム1に設けられたピン孔4に埋め込まれ、ピン孔4に通されたチューニングピン5を支持するピアノのチューニングピンブッシュ6であって、チューニングピンブッシュ6が竹材で構成されている。また、チューニングピンブッシュ6は、チューニングピン5が貫通するピン挿通孔7を有する円筒状に形成され、竹材の繊維がチューニングピンブッシュ6の軸線方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】チューニングピンを何度も回してもピン板がチューニングピンを保持する力が低下しないレストプランクを提供する。
【解決手段】レストプランクは、第1及び第2の外側ワーキングプライと、その間に積み重ねられた少なくとも7枚の中間ワーキングプライを備える。ワーキングプライは、チューニングピンを確実に受け入れるように構成されたチューニングピンホールを全体として画定している。外側ワーキングプライの木目方向は、レストプランクによって規定される長手方向軸にほぼ平行に向けられる。中間ワーキングプライのうち2枚の木目方向は、長手方向軸に対して約60°から約75°の角度に向けられる。中間ワーキングプライのうち2枚の木目方向は、長手方向軸に対してほぼ直角に向けられる。さらに、かかるワーキングプライのうち2枚の木目方向は、長手方向軸に対して約105°から約120°の角度に向けられる。 (もっと読む)


【課題】弦を張設するためのチューニングピン、そのチューニングピンを備える鍵盤楽器、ピン板とともにチューニングピンを保持するピンブッシュ、及びそのピンブッシュを備える鍵盤楽器において、鍵盤楽器の調律を容易にするとともに、調律に要する時間を短縮する。
【解決手段】チューニングピン1は、円筒状のチューニングピン本体100及び棒状の芯材200を備えている。チューニングピン本体100には、その軸方向に沿って貫通し、その上部に位置する貫通孔110aと中央部140において連通する貫通孔110bとから構成される貫通孔110が形成され、その下端から中央部140の一部まで、貫通孔110による内周面からその外周面まで達するよう切り込まれている四つの切り込み170a〜170dが形成されている。芯材200の中央部220は、その外径寸法がチューニングピン本体100の貫通孔110bの内径寸法より大きく形成されている。 (もっと読む)


本発明は、楽器用アクセサリー部分もしくは構成部分、または、楽器の操作部分に関する。本発明によれば、これらの部分は、少なくとも部分的に、好ましくは全体的に、等級5、好ましくTiAl6V4のチタンもしくはチタン合金、または、材料番号3.7165もしくは3.7164のチタン合金で形成されている。
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