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国際特許分類[G10D3/16]の内容

国際特許分類[G10D3/16]に分類される特許

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【課題】
弦楽器の弓の毛は、複数の毛束(馬の尾)からなり、弦を弓に張られた毛束で擦り音を出す。しかし弓で弦をこする時に、意図しない方向に力の挿入してしまう事がよくあり、その事により、毛束部分の配列が崩れ、音色が一定でなくなる。本発明は、腕や、手、指に力の挿入方向を覚え込ませ、毛束部分の配列が崩をできるだけ少なくするトレーニング器を提供するものである。
【解決手段】
バイオリンを模った本体に、本体側案内体3を設け、前記本体側案内体3に弓体4を接着する。さらに前記弓体4に把持部材14を設け、縦方向には本体側案内体3で手を案内し、横方向には把持部材14で手を案内する。 (もっと読む)


【課題】ヘッド部がボイドのない美しい外観と、馬毛を保持する部材の取り付けや打撃などによって破損が生じにくい優れた強度とを有する弦楽器弓の竿の製造方法を提供する。
【解決手段】ヘッド部用芯金13bに接して長繊維樹脂プリプレグを巻きつけて内層を形成する工程と、内層の外側に長繊維樹脂プリプレグよりも繊維長の短い短繊維樹脂プリプレグを配置して中間層を形成する工程と、中間層の外側に長繊維樹脂プリプレグを巻きつけて外層を形成する工程とを含むヘッド部巻きつけ工程と、本体部被成形品およびヘッド部被成形品を本体部からヘッド部を一体的に成形する金型10のキャビティ4内に設置し、加熱しながら端面金型13をヘッド部用芯金13bに沿って金型10の端面形成位置14bに移動させて、キャビティ4内の体積を減少させて圧力を付与することにより、成形品を成形する成形工程とを備える弦楽器弓の竿の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】弓竿の重量分布や重心位置、重量を細かく且つ容易に調整できる弦楽器用弓竿の製造方法を提供する。
【解決手段】弦楽器で使用される繊維強化プラスチック製の弓竿1を製造する方法であって、繊維に樹脂を含浸させたプリプレグを、先端に向かって漸次径が細くなる芯金に巻き付ける工程と、芯金にプリプレグが巻き付けられた中間体を金型内に設置した後、この中間体を金型内で加熱加圧することにより、金型と芯金との間に形成されるキャビティに対応した形状に成形する工程と、キャビティに対応した形状に成形された成形体から芯金を抜き取ることによって、中空長尺状の竿本体1Aを得る工程とを含み、竿本体1Aの重量分布、重心位置、重量のうち少なくとも1つを調整する際に、芯金の径又は径の変化率を軸線方向において段階的に変化させたものを用いて、キャビティの容積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】弦楽器を容易に演奏できるような指カバーを提供すること。
【解決手段】本発明は、筒状の指嵌入部(11)と、指嵌入部(11)に連続すると共に徐々に先細になっていく先細推移部(12)と、先細推移部(12)に連続すると共に略円錐状に尖った先端を有する先端部(13)と、を備えたことを特徴とする弦楽器演奏用の指カバー(10)である。本発明によれば、先端部(13)の先端が略円錐状に尖っていることにより、「線」でなく「点」において弦を捉えることができるため、弦に対する「すべり」の発生を顕著に低減することができ、弦楽器を極めて容易に演奏できる。 (もっと読む)


【課題】楽器本体に取り付けが可能で、ピックの収容・取出しを容易に行うことができ、ピックの欠落や交換による演奏の中断を最小限に抑えることができる、簡潔な構造を有するピックホルダーを提供する。
【解決手段】ギター等の弦楽器の演奏の際に使用されるピックを収容するピックホルダー10であって、略平板な形状の本体部1と、その本体部1の表面上に前記ピックを収納する少なくとも1つ以上の収納部2を備え、前記収納部2は、前記本体部1上に設けられた帯状部材3と前記本体部1との間に形成された空間において前記ピックを固定する。 (もっと読む)


【課題】ギターなどの弦楽器の五指による奏法と、ピックによる奏法において、演奏中に素早く変更して演奏を行えるピックを提供する。
【解決手段】打弦に用いる手の親指に装着部2を装着し、この装着部2のハトメ10に本体ピック1を軸受けさせる。演奏中に親指と人差し指で本体ピック1の角度を、支点となるハトメ10を中心にして本体ピック1を回動させることによって、五指による奏法と本体ピック1による奏法を、相互に素早い変更を行う。本体ピック1は、親指の形状に沿った相反する向きの凸面4と凹面5の2つの緩やかなR面と反時計廻り方向のねじれ6を組み合わせた形状が施されており、本体ピック1の使用時は親指と人差し指に密着して心地よい装着感と使用感を得るとともに、ずれたり落としたりすること無く、正しい把持の状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】弦楽器における弦の弦弾先端部への引っ掛かり具合を掴み易くして奏者の思い通りに弦を弾かせて演奏することができる弦楽器用ピックを提供する。
【解決手段】弦楽器用ピック100は、樹脂素材を略三角形状の薄板状に成形した本体部101を備える。本体部101の各角部には、弦楽器の弦を弾くための弦弾先端部102が円弧状に形成されている。本体部101の周縁部における各弦弾先端部102の間には、弦を弦弾先端部102に導くための円弧状のガイド部103がそれぞれ形成される。本体部101の周縁部におけるガイド部103と弦弾先端部102との間の部分には、屈曲部104が形成されている。屈曲部104は、ガイド部103上を変位する弦の変位を妨げる側に曲がった円弧状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ギターの演奏に用いるボトルネックバーの形状の改良に関する。
【解決手段】円筒の形状を三角筒の形状とし、外周の辺に緩やかなカーブを施して、ガラス製、金属性、牛骨製のバーを貼り付け、弦に接するための突起とする。この突起と平行に間隔を設けて消音の為の突起を貼り付ける。使用の際には空洞に人差し指を差込み、上記2点の突起を同時に弦に接する。雑音の消音のために人差し指を用いる必要が無い。さらに人差し指以外の指を押弦に用いることで、従来にない演奏が可能となる。突起が演奏者から視認できるため、正確な音程を得ることが容易である。本体の三角筒の、3つの辺それぞれに異なる素材のバーを貼り付けることで、3つの異なる音色を得る。三角筒の形状に、バーが突起となっているために、横向きに置いても転がらない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の弦楽器のボーイングのトレーニング器と同様にトレーニング者が弓をバイオリンを横切る正しい位置にガイドすることはもちろん、その正しいボーイングを容易にするための左手や指の筋肉を柔軟にするための訓練もできる弦楽器のトレーニング器である。
【解決手段】弦楽器を模った本体と、この本体上で摺動させる弓と、弓の端部近傍に回転可能な持ち手とを備え、持ち手に手を添えて弓を移動させてトレーニングする。 (もっと読む)


【課題】天然木材に近い木目調の外観を有する繊維強化プラスチックを用いた弦楽器弓の竿を提供する。
【解決手段】炭素繊維樹脂からなる弓形棒状の炭素繊維樹脂層1と、炭素繊維樹脂層1の外面を被覆するガラス繊維樹脂からなるガラス繊維樹脂層2とを備える基材を有し、ガラス繊維樹脂層2が、ガラス繊維樹脂層2中に存在する空気層からなる非密着部と、空気層を含まない密着部とを有するものであることを特徴とする弦楽器弓の竿5とする。 (もっと読む)


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