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国際特許分類[G10H3/14]の内容

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国際特許分類[G10H3/14]に分類される特許

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【課題】シンバルへの打撃に応じた振動を安定的に検出できると共に、センサの破損を防止できるシンバル用ピックアップ及びそれを備えたスタンドを提供すること。
【解決手段】
センサ取着部20は、第1当接部21と第2当接部22との離間寸法が介設部23によって一定に保持されているので、締付部材7による締め付けによって第1当接部21と第2当接部22とが互いに近接することを防止できる。従って、第1当接部に取着されたピエゾセンサ50の検出結果が締付部材7の締め付け力による影響を受けることを回避できるので、シンバル10から伝達されるセンサ取着部20の振動に応じた検出結果を出力することができる。また、ピエゾセンサ50が、打撃されたシンバル10の傾きに伴って変形することを回避できるので、シンバル10が強く打撃されたことによるピエゾセンサ50の破損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】振動板を有する楽器において、振動板の振動特性を制御して、発音される音質を変化させる。
【解決手段】ギターは、エンドブロックに接続された支持部材50によって、表板11aに接続されるように支持されたアクチュエータ40を有する。このアクチュエータ40は、表板11aへの弦2からの力Fs、および表板11aの振動状態を検出するセンサからの検出結果に応じた力Faを、支持部材50を支点として表板11aに作用させて、強制的に表板11aの振動特性を変化させた状態を作り出す。したがって、ギターは、表板11aの振動特性を実質的に変化させることにより、音質を変化させて発音することができる。 (もっと読む)


【課題】所望の位置に取り付け・取り外し可能で、かつ、楽器を損傷することのない変換装置の提供が可能となる。
【解決手段】ウクレレの表面板を挟んで第一磁石部材32と第二磁石部材34とが互いに磁力で引き合うことで、第一磁石部材32に支持された圧電素子36を含む受信部30の位置を所望の位置に位置決めすることができる。このとき、受信部30は、互いに引き合う磁力によってのみ位置決めされているため、ウクレレの表面に一度位置決めした後であっても、所望の位置に移動可能である。 (もっと読む)


【課題】打撃有無の特定の感度を向上させると共に打撃位置を迅速に特定できるようにする。
【解決手段】ベース体21の裏面に、センサ部SN1、SN2が、中心位置P1を挟んで中心位置P1から等距離に、極力近接して配置され、平面視において、半径が打撃面22aの半径の半分であって打撃面22aと同心の円27の領域内に十分に収まるよう配設されている。実際の打撃において、CPU10は、出力ピークVaddが所定値を超えた場合に打撃が有ったと判断すると共に、出力ピークVaddの大きさからその打撃強さを特定する。さらに、その打撃により出力された出力ピークVaddと出力ピークV1とから比Vadd/V1を演算し、比Vadd/V1の値に対応する領域を、今回の打撃位置であると特定する。 (もっと読む)


【課題】初期衝撃信号が移動平均処理されてエンベロープの急峻な変化が取り除かれ、弦共鳴処理がより純粋になる。
【解決手段】被衝撃体1からの初期衝撃信号は自己共振されて、この共振信号に移動平均回路90では、移動平均長Nにわたって移動平均処理されて、初期衝撃信号のエンベロープの急峻な立ち上がりまたは立ち下がりが緩やかにされ、弦間共鳴回路100で、ディレイデータdij及びレベルデータlijに基づいて時分割に共鳴が付加される。図21の回路でも同様に、自己共振、移動平均、鍵/音高間の共鳴が実行される。 (もっと読む)


【課題】良好な打撃感触で打撃音が小さいシンバル型の打面部を提供する。
【解決手段】打撃検出装置は、支持部である透明フレーム200の上に通気性素材であるメッシュの打面部250が支持されてなる。透明フレーム200の中央には中央支持体210が上方に突設される。中央支持体210の上端の半球状保持部211の上に感圧センサが配設され、感圧センサを挟んで半球状保持部211の上から打面部250が被せられる。打面部250の下面の接続位置250cと、透明フレーム200の接続部200aとの間を、複数の紐状部材201で結んで下方に引っ張る。これらにより、打面部250は、その中央部が上方に凸となるように支持され、シンバル型を呈する。 (もっと読む)


【課題】良好な打撃感触を実現すると共に、ベース部をゴム製のパッド部の裏面に対して強固に接着することを可能にする。
【解決手段】離型紙付き複合層35は、暫定裏側布状材32M1の下面に粘着剤31が塗布され、粘着剤31の裏側から離型紙33が貼着されてなる。離型紙付き複合層35を金型24の底に敷くと共に、暫定複合層20M1を金型24の天井側に設置し、両者間にゴム材13を注型して本体部14を成形する。ゴム材13が発泡する段階で、本体部14の下側において、暫定裏側布状材32M1は、ゴム材13が含浸した裏側布状材32M2となり、裏側布状材32M2と粘着剤31とで裏側複合層30M2が形成される。また、発泡固化したゴム材13でなる本体部14の下面14bに、裏側布状材32M2の表面32aが接合された状態となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で発音の違和感を極力生じさせない楽音発生装置を提供すること。
【解決手段】判定部305が、信号処理部300が検出したピーク値が予め設定した3種類の強度範囲のうちのいずれに属するかを判定し、更に、割り当て指示部310が、検出されたピーク値が属すると判定した強度範囲に対応する音源部(320、322、324)にボイス割り当て指示を与えると対応する音源部(320、322、324)はこれに応答して発音動作を行う。しかも、3種類の音源部(320、322、324)の夫々は異なる強さの音の発音動作を行うように構成されているので、強度差、即ち音量レベル差により生じる発音の違和感が解消され音楽的に自然な発音動作を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型の圧力センサを用いても打撃面を手等で押圧することにより、放音すべき打撃音の音程制御等を簡素な構成で行うことが可能な電子ドラムを提供すること。
【解決手段】ドラムヘッド部1の打撃面2と反対の面に密着するミュート部材3を載置するヘッドボード4の外周部に平面視逆L字状の切欠部7で形成された支持部17を3個以上の複数個設け、この複数個の支持部17の夫々をネジによってボトムケース11と締結する。この結果、打撃面2に対する押圧によってヘッドボード4が押圧されると、ネジによって締結された支持部17が撓んだ状態で下方向に降下する一方、ヘッドボード4全体は平坦状態で一体になって下降するので、打撃面2の面積と同程度の広い表面積を有する圧力センサ300を設けることは不要となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でリアリティのある演奏を楽しむことが可能な電子ドラムを実現すること。
【解決手段】ドラムヘッド部1の打撃面2と反対の面にミュート部材3を密着して設け、打撃面2を平面視してこのミュート部材3が存在しない領域である弾性体不存在領域内で、かつ、ドラムヘッド部1の打撃面2と反対の面に密着して振動ピックアップ15を設ける。この結果、打撃面2の弾性体不存在領域を打撃すると打撃音が高周波数成分を多く含む一方、この弾性体不存在領域以外の領域である弾性体存在領域を打撃すると高周波成分が少なくなり、生楽器の演奏に近い演奏音を放音することが可能となる。 (もっと読む)


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