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国際特許分類[G11B11/105]の内容

国際特許分類[G11B11/105]に分類される特許

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【課題】 情報再生時に磁壁移動ないし磁区拡大が生ずる再生層を有する光磁気記録媒体において、記録層に記録された記録マーク(磁区)について再生層への充分な磁区転写性を確保するとともに、情報再生時に再生層にて充分な磁壁駆動力を得ること。
【解決手段】 本発明の光磁気記録媒体X1は、垂直磁化膜よりなり記録機能を担う記録層11と、垂直磁化膜よりなり、磁壁移動を伴う再生機能を担う、再生層13と、記録層11および再生層13の間に介在し、当該記録層11および再生層13の交換結合状態を変化させるための、中間層12と、を含む積層構造を備える。本光磁気記録媒体X1の再生層13は、希土類金属と遷移金属とを含む合金よりなり、中間層12に近い部位ほど低い希土類金属濃度を有する。 (もっと読む)


【課題】リードリトライやベリファイリトライの成功率を高め短時間でリトライを成功させる。
【解決手段】MSR媒体のリードリトライは、再生磁界を設定変更しながら実行する。成功したリードリトライのパラメータ設定値を統計情報として保存し、デフォルトに対する設定値の変化が大きくなったらデフォルトを更新する。リトライに成功したパラメータ設定情報を統計情報として保存し、新たなリードリトライでは統計情報の中から成功率の高いパラメータ設定情報を選択してリトライを実行する。また、ベリファイリトライ時にも過去の成功したリトライ情報についてリードリトライを行い、リトライ成功時に成功したリトライ情報を保存する。

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【課題】 磁性層にナノ単位の凹凸構造が形成された光磁気記録媒体に過大なパワーのレーザ光が照射されることによって凹凸構造が破壊されるのを未然に防止し、これにより、かかる光磁気記録媒体における効果を十分に発揮させ得るようにする。
【解決手段】 データ記録領域のほかにテスト記録領域を設定し、少なくとも前記データ記録領域と前記テスト記録領域の磁性層表面に、記録用レーザ光の波長よりも小さいピッチにて同様に凹凸構造を形成する。記録レーザパワーの設定時、テスト記録領域にテスト記録を行い、その前後の反射率変化を測定する。このとき、テスト後の反射率が所定の割合以上増大している場合には、レーザパワーが過大であるとして、パワーを低下させる。テスト後の反射率が所定の割合以上増大していない場合は、テスト記録を行ったデータを適正に再生できるかを判別し、再生できれば、そのときのパワーを記録時のパワーとして設定する。 (もっと読む)


【課題】 磁性層にナノ単位の凹凸構造が形成された光磁気記録媒体に過大なパワーのレーザ光が照射されることによって凹凸構造が破壊されるのを未然に防止し、これにより、かかる光磁気記録媒体における効果を十分に発揮させ得るようにする。
【解決手段】 データ記録領域のほかにテスト記録領域を設定し、少なくとも前記データ記録領域と前記テスト記録領域の磁性層表面に、記録用レーザ光の波長よりも小さいピッチにて同様に凹凸構造を形成する。記録レーザパワーの設定時、テスト記録領域にテスト記録を行い、その前後の反射率変化を測定する。このとき、テスト後の反射率が所定の割合以上増大している場合には、レーザパワーが過大であるとして、パワーを低下させる。テスト後の反射率が所定の割合以上増大していない場合は、テスト記録を行ったデータを適正に再生できるかを判別し、再生できれば、そのときのパワーを記録時のパワーとして設定する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの記録面にビームスポット径の小さな光ビームを、効率良く照射できる光記録再生方法及び光記録再生装置並びに光記録媒体を提供する。
【解決手段】光ディスク20に対して光源からの光束を集光する対物レンズ4と、光結合層1側に平坦面を有するように配置される半球状レンズ5とを備える。半球状レンズ5の屈折率をN1、半径をrとし、光結合層1の屈折率をN2、厚さをdとすると、半球状レンズ5の半球面の頂部から平坦面までの距離Dが、D=r−d×N1/N2である。対物レンズ4から出射した光は半球状レンズ5の表面に斜めに入射する。対物レンズ4・半球状レンズ5内の光出射端部分における光源からの光束の進行方向を略維持した状態で、対物レンズ4・半球状レンズ5から光結合層1内に光束を導入することで、光ディスク20の信号記録面に光束を照射する。 (もっと読む)


【課題】 情報が磁化方向として記録される記録層を備えた情報記録媒体に対して、より微小な記録磁区でも安定して記録可能となる光磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 情報記録媒体に光ビームを照射しながら磁界を印加して情報を記録するための光磁気ヘッドであって、記録層の所定位置に磁界を印加するための主磁極と、記録層の所定位置に印加される磁界を増大させるための補助磁極とを備え、情報記録時に、主磁極が光ビームの入射側に配置され、補助磁極が情報記録媒体を挟んで主磁極と対向する位置に配置され、光ビームの集光位置が主磁極の中心軸上に位置することを特徴とする光磁気ヘッドと提供する。 (もっと読む)


【課題】 充分に薄いフレキシブル基板を製造するのに適したフレキシブル基板製造方法、および、高い体積記録密度を達成するのに適したフレキシブル光磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 本発明のフレキシブル基板製造方法は、凹凸面32aを有する基板32と、凹凸面34aを有する基板34と、基板32,34の間に介在する硬化性樹脂材料33と、を含む積層体を回転させることにより、基板32,34の間において硬化性樹脂材料33を展延させる、図3(d)に示すような工程、並びに、展延した硬化性樹脂材料33を硬化させる工程を含む。本発明のフレキシブル光磁気記録媒体は、例えば、両面にプリグルーブを有し且つ第1開口部を有する主部、並びに、第1開口部にて主部の厚み以内に設けられ且つ第2開口部を有する補強ハブ、を有するフレキシブル基板と、主部の両面側に設けられた第1および第2記録磁性部とを備える。 (もっと読む)


本発明は、予め決められた出力レベル(P)のレーザビームと、書き込むデータに従って少なくとも2つの予め決められた磁界レベル(+H,−H)に変調された磁界と、を使用して、光磁気記録媒体の記憶層にデータを書き込むための方法及び装置に関する。この予め決められた出力レベル及び/又は少なくとも2つの予め決められた磁界レベルは、以前に記録されたデータパターンのランレングスによって生じる漂遊磁界を補償するように、この以前に記録されたデータのパターンに依存して調整される。それによって、読み出しジッタ及びエラーが減少され得る。
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【課題】
簡易な構成で従来よりも消費電力を低減することができるディスク記録装置を提供する。
【解決手段】
ディスク記録装置の磁気ヘッド支持機構において、ヘッドアングル6は一端をヘッドアーム5を介して磁気ヘッド4と一体化され、ピック連結アングル8は一端を光ピックアップに固定され、ヒンジ7の第1弾性部材7c、7dはヘッドアングル6とピック連結アングル8とを遊嵌した状態で連結し、ヒンジ7の第2弾性部材7eはヘッドアングル6の突起部6gをY2側へ押圧し、ヘッドアングル6の係合部6c、6dのY2側下端をピック連結アングル8の係合面8dに当接させる。係合部6c、6dと係合面8dの当接部分を含む回転軸周りに、ヘッドアングル6はA1−A2方向に回動する。 (もっと読む)


【課題】記録プロセス時に初期化層が決して磁化反転を起こさず、スポット径に比して微細な高密度記録パターンを安定に光変調方式でダイレクトオーバーライト記録できる光学的記録媒体を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、記録プロセスの温度範囲において、書き込み層に対して初期化補助層の正味の磁化がパラレルの状態を取る為、初期着磁と記録バイアス磁界との方向を揃えることが可能となり、初期化層が決して磁化反転を起こさなくなる。 (もっと読む)


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