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国際特許分類[G11B5/712]の内容

国際特許分類[G11B5/712]に分類される特許

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【課題】耐食性に優れた被覆金属微粒子の粉末および磁気ビーズを提供する。
【解決手段】Ti酸化物中に金属粒子を内包した被覆金属微粒子の粉末であって、前記金属はその酸化物の標準生成自由エネルギーがΔGM−O>ΔGTiO2の関係を満たす金属であり、前記金属粒子の粒径に対する個数分布が複数のピークを有することを特徴とする被覆金属微粒子の粉末を用いる。この粉末はTi酸化物中に複数の金属粒子を内包した被覆金属微粒子と、Ti酸化物中に1つの金属粒子を内包した被覆金属微粒子とを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた短波長記録特性と同時に化学的にも極めて安定で高い信頼性を有する磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】少なくとも鉄および窒素を構成元素とし且つFe162 相を含む平均粒子サイズが5nm以上50nm以下の粒状ないし楕円状の磁性粉の表面にリン酸化合物を単位比表面積当たり4.6×10-4〜3.2×10-3g/m2 結合させ、得られた磁性粉を用いて磁性層を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ比表面積が大きい被覆金属微粒子、及びかかる被覆金属微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】Tiを含む粉末(ただしTi酸化物粉末を除く)と、酸化物の標準生成自由エネルギーがΔGM-O>ΔGTiO2の関係を満たす金属Mの酸化物粉末とを混合する工程と、得られた混合粉末を非酸化性雰囲気中で650〜900℃の温度で熱処理することによって、前記金属Mの酸化物を還元するとともに、得られた金属Mの微粒子の表面をTiOを主体とするTi酸化物で被覆して被覆金属微粒子を得る工程と、前記被覆金属微粒子を生体擬似液に浸漬する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた均一で微細な被覆金属微粒子、及びかかる被覆金属微粒子を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】Fe、Co、Niのいずれかの酸化物粉末とTiを含む非酸化物粉末とを混合し、更にアルミナ粉末を全体量の20〜85mass%添加して混合粉末を作製し、前記混合粉末を非酸化性雰囲気中で650〜1100℃の温度で熱処理することにより、アルミナ粒子の周囲に粒径0.05〜0.3μmの金属微粒子(前記金属微粒子は、Fe、Co、Niから選ばれる少なくとも1つの元素を主成分とする。)が担持されていて、平均粒径が0.5〜5μmである磁性粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末を微粒子化してもテープ長手方向において十分な角型比(Br/Bm)を有する高密度記録に適した磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】磁性層を構成する磁性粉末として、少なくとも鉄および窒素を構成元素とし且つFe162 相を含む平均粒子サイズが10nm以上30nm以下の粒状ないし楕円状の磁性粉末を用いた磁気記録媒体において、前記磁性粉末の平均粒子サイズをd、粒子サイズの標準偏差値をσとしたときに、σ/dが、0.2以上0.4以下の範囲にある磁性粉末を特に使用する。 (もっと読む)


【課題】粒子サイズが小さく、かつ極めて高い保磁力を有し、しかも高密度記録に最適な飽和磁化を有し、さらに保存安定性にすぐれた窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe162 相を少なくとも含み、粒子の平均サイズが5〜20nmの範囲の粒状ないし楕円状である窒化鉄系磁性粉末の製造にあたり、出発原料として鉄系酸化物または水酸化物を使用し、これに希土類金属元素、アルミニウム、シリコンのうちの少なくともひとつの元素を被着させたのち、還元処理および窒化処理を行うことにより、Fe162相を生成し、このFe162相の生成後に、希土類金属元素、アルミニウムのうちの少なくともひとつの元素を含む無機化合物または/および有機カルボン酸、有機スルホン酸、有機リン酸、これらの酸のエステル化物もしくはアミド化物からなる有機化合物を粒子表面に被着させる被着処理を行うことを特徴とする窒化鉄系磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性を有するとともに、走行耐久性および保存性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】金属粒子表面に第一の皮膜と第二の皮膜とをこの順に有する強磁性粉末。前記第一の皮膜は、希土類元素の酸化物および/またはオキシ水酸化物を主成分として含み、前記第二の皮膜は、ケイ素の酸化物および/またはオキシ水酸化物を主成分として含み、かつ前記金属粒子は、Feおよび/またはCoを主成分として含む。非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体。前記強磁性粉末は、上記強磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】粒子間の相互作用を抑えながら、良好な出力を発揮する磁性ナノ粒子及びその製造方法、並びに該磁性ナノ粒子を磁性層に含む磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】遷移金属と貴金属とからなるCuAu型又はCuAu型強磁性規則合金相の磁性ナノ粒子において、表面に前記遷移金属の酸化物層を有することを特徴とする磁性ナノ粒子、及び該磁性ナノ粒子を磁性層に含むことを特徴とする磁気記録媒体である。また、CuAu型又はCuAu型強磁性規則合金を形成し得る合金粒子、若しくはCuAu型又はCuAu型強磁性規則合金相の磁性ナノ粒子を酸化する工程を含む磁性ナノ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】緻密でかつ厚さの均一性に優れた化合物層を表面に備えた磁性粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】Fe16相を含む磁性体コア2と、磁性体コア2上に形成された酸化物層とを備え、酸化物層は、磁性体コア2側に配置され、Al、Mn及びZnから選ばれる1種以上の元素の酸化物から構成される第1の酸化物層3と、第1の酸化物層3上に形成され、希土類元素の酸化物から構成される第2の酸化物層4と、から構成され、粒径が100nm以下であることを特徴とする磁性粒子1。 (もっと読む)


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