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国際特許分類[G11B5/712]の内容

国際特許分類[G11B5/712]に分類される特許

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【課題】微粒子磁性粉末を高いレベルで混合分散し、高記録密度特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体の一方の主面に、磁性粉末と結合剤とを含む磁性塗料を塗布することにより形成された磁性層を有する磁気記録媒体において、前記磁性粉末が予め表面処理剤を溶解または一部溶解させた超臨界流体中で表面処理されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粒子サイズが非常に小さく、かつ極めて高い保磁力を有し、しかも高密度記録に最適な飽和磁化を有する磁性粉末の表面にアミノ基含有化合物を結合させることにより、優れた短波長特性と同時に化学的に安定な磁気記録媒体を得る。
【解決手段】 非磁性支持体上に磁性粉末と結合剤を含有する磁性層を有する磁気記録媒体において、上記の磁性粉末として平均粒子サイズが5〜50nmの粒状ないし楕円状の磁性粉末の表面にアミノ基含有化合物を含有させることにより、優れた短波長特性と同時に化学的にも極めて安定で高い信頼性を有する磁気記録媒体となる。 (もっと読む)


【課題】融合や凝集がほとんどないコア/シェル粒子、その製造方法を提供する。
【解決手段】金属を含有するコア成分と、コア成分を被覆するシェル成分とを含み、シェル成分が下記一般式(I)で表される化合物の加水分解物及び/又はその部分縮合物を含むコア/シェル型粒子である。(R)−A(X)4−m・・・一般式(I)(Rは置換もしくは無置換のアルキル基または置換もしくは無置換のアリール基を表す。AはSiまたはTiを表す。Xは水酸基または加水分解可能な基を表す。mは1〜3の整数を表す。)また、還元剤を含む逆ミセル溶液(1)と金属塩を含む1種以上の逆ミセル溶液(2)とを混合し還元処理を施してコア成分を形成するコア形成工程と、コア形成工程後に、上記一般式(I)で表される化合物等をゾル組成物として含有する逆ミセル溶液を添加してコア成分をシェル成分で被覆する被覆工程とを含むコア/シェル型粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
磁性微粒子(磁性ナノ粒子を含む)を用いて、バインダー樹脂を用いずに媒体基体密着性に優れ、蒸着型磁気記録媒体並の磁気記録特性を有する塗布型磁気記録媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
第1の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子と第2の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子を混合反応させて形成された磁気記録層が媒体基体表面に形成された第3の反応性を有する有機膜を介して媒体基体と共有結合していることを特徴とする磁気記録媒体を特徴とする。かかる媒体基体表面に形成された第3の有機被膜が第1の反応性を有する有機膜もしくは第2の反応性を有する有機膜と同じ反応性の官能基を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
塗布型の磁気記録媒体では、製造コストは低いが高密度記録が難しい。一方、蒸着型の磁気記録媒体では、高密度記録は比較的簡単に達成されるが、製造コストが高いという欠点があった。
塗布法を用いて、極薄で且つ磁性微粒子のサイズレベルにおいて均一厚みで蒸着型に比肩できるか、それ以上の高密度記録が可能な磁気記録層を形成する方法はなかった。
【解決手段】
本発明は、媒体基体表面に選択的に層状に累積され磁性微粒子が磁性微粒子表面に形成された有機被膜を介して、バインダー樹脂無しに層間で互いの共有結合している信頼性の高い高密度磁気記録媒体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】磁性微粒子を用いて粒子サイズレベルで均一厚みの被膜を製造、使用する粒子サイズあるいは微粒子膜の累積数で磁気記録層の厚みを制御する。
【解決手段】基体を第1のアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系有機溶媒を混合した化学吸着液中に接触させて表面に第1の反応性の有機膜を形成し、磁性微粒子を第2のアルコキシシラン化合物とシラノール縮合触媒と非水系の有機溶媒を混合した化学吸着液中に分散させて表面に第2の反応性の有機膜を形成し、第1の反応性の有機膜の形成された基体表面に第2の反応性の有機膜で被覆された磁性微粒子を接触させて反応させ、余分な該磁性微粒子を洗浄除去し、磁性粒子が第1の有機膜と第2の有機膜を介して互いに共有結合している磁気記録媒体及びそれを用いた磁気記録読取装置。 (もっと読む)


【課題】 短波長領域における出力、C/Nおよびオーバーライト特性に優れ、高温高湿環境下でも減磁が少なく保存安定性に優れた、高密度デジタル記録システムに好適に用いられる強磁性金属粉末およびこれを用いた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 芯部としての金属部分とその周りに存在する酸化物層とからなる強磁性金属粉末において、前記酸化物層が2層以上から構成され、前記強磁性金属粉末の表層を形成する酸化物層の主成分がAlの酸化物および/またはオキシ水酸化物であり、前記表層の内側の第二層の主成分がYを含む希土類元素の酸化物および/またはオキシ水酸化物であることを特徴とする強磁性金属粉末と、該粉末を厚み0.01〜0.5μmの磁性層に有する磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有する金属微粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 Feを主成分としグラファイトで被覆された金属微粒子であって、含有窒素量が0.1〜5wt%であることを特徴とする。さらに、金属微粒子の製造方であって、酸化鉄粉末と炭素を含有する粉末とを混合し、混合後の粉末を非酸化性雰囲気中で熱処理して、Feを主成分としグラファイトで被覆された金属微粒子を得た後に、さらに前記金属微粒子に窒化処理を施すことによって前記金属微粒子を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1TB以上の記録容量に対応しうる高記録密度特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体、非磁性支持体の一方の面上に形成された、非磁性粉末とバインダ樹脂を含む少なくとも一層の非磁性中間層と、この非磁性中間層の上に形成された、磁性粉末とバインダ樹脂とを含む少なくとも一層の磁性層を有する磁気記録媒体であって、磁性粉末は、コアー部分と外層部分とを有してなり、外層部分に希土類元素が主体的に存在し、コアー部分が、鉄または鉄の一部が遷移金属元素で置換されたFe162相を含有し、前記磁性層の最上層磁性層の厚さが0.09μm以下であるか、または前記磁性層の最上層磁性層の残留磁束密度(Br)と厚さ(δ)の積(Br・δ)が、0.0018〜0.05μTmであり、保磁力が200〜400kA/mであることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 優れた走行耐久性および磁性体の結合剤に対する分散性を有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 非磁性支持体の少なくとも一方の面に、強磁性金属粉末または六方晶フェライト粉末からなる磁性体と結合剤とを含む磁性層を設けてなる磁気記録媒体において、前記磁性体が、シランカップリング剤、チタネート系カップリング剤およびアルミニウム系カップリング剤から選択された少なくとも1種のカップリング剤で表面処理されてなることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


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