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国際特許分類[G11B5/845]の内容

国際特許分類[G11B5/845]に分類される特許

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【課題】消磁効率が良好で簡単な構成の磁気記録媒体の消磁装置及び消磁方法を提供する。
【解決手段】複数の永久磁石を列状に配設した一対の永久磁石列3a、3bと、磁気記録媒体1が当接して走行するガイド1とを備え、一対の永久磁石列3a、3bは対向して配置しており、一対の永久磁石列3a、3bを形成する前記各永久磁石の磁極は、永久磁石列3a、3bの列方向において磁場の方向が繰り返し反転する交番磁場を形成するように配置されており、一対の永久磁石列3a、3bは、磁気記録媒体1の搬送方向の上流側から下流側に向かうにつれて、一対の永久磁石列3a、3bの間隔が大きくなるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理による規則化後に有機スルホン酸塩やSiOなどの化学剤を除去する工程を必要としない規則化された磁性ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性ナノ粒子を規則化温度以上の温度で熱処理し、得られた、規則化された磁性ナノ粒子が凝集した粒子を機械的粉砕によって微細化する規則化された磁性ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基体の大きさに制限がなく、製造に真空チャンバー等の高価な機器を必要としない磁気記録媒体やその製造方法ならびにそれを用いた磁気記録読取装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体1は、第1の官能基を有する第1の膜化合物の形成する被膜で被覆された基体14の表面に、第1の官能基とカップリング反応により結合を形成する第1のカップリング反応基を有する第1のカップリング剤の形成する被膜で被覆された反応性磁性微粒子42が配列した磁性微粒子層が、第1の官能基と第1のカップリング反応基とのカップリング反応により形成される結合を介して1層結合固定されている。あるいは、さらにその上に第1のカップリング反応基と反応する膜化合物の被膜で被覆された磁性微粒子24および反応性磁性微粒子42が交互に結合固定されている。 (もっと読む)


【課題】充填率が高く平滑な磁性層を有する磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性支持体の一方の主面側に磁性層が配置された磁気記録媒体の製造方法であって、前記非磁性支持体の一方の主面側に、磁性粉末と第1バインダ樹脂と第1溶媒とを含む磁性塗料を塗布して磁性塗膜を形成し、前記磁性塗膜から前記第1溶媒を除去する乾燥処理を所定の期間行いながら、前記第磁性塗膜に含まれる磁性粉末を所定方向に磁場配向させる、磁性層形成工程を含み、前記所定の期間には、前記磁性塗膜の表面温度Tsが略一定となる恒率乾燥期間が含まれ、前記恒率乾燥期間は0.2秒以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充填率が高く平滑な磁性層を有する磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性支持体の一方の主面側に磁性層が配置された磁気記録媒体の製造方法であって、前記非磁性支持体の一方の主面側に、磁性粉末と第1バインダ樹脂と第1溶媒とを含む磁性塗料を塗布して磁性塗膜を形成し、前記磁性塗膜から前記第1溶媒を除去する乾燥処理を所定の期間行いながら、前記第磁性塗膜に含まれる磁性粉末を所定方向に磁場配向させる、磁性層形成工程を含み、前記所定の期間には、前記磁性塗膜の表面温度Tsが略一定となる恒率乾燥期間が含まれ、前記恒率乾燥期間は0.2秒以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決課題】 軟磁性体、特に垂直磁気記録用に用いる垂直二層式磁気記録媒体用の軟磁性裏打ち層に、磁場中熱処理により基板面内に軸対称な異方性を付与するための永久磁石磁気回路と磁場発生方法を提供する。
【解決手段】 高温中で殆ど減磁しない希土類永久磁石磁気回路で、磁極面94と直交する磁石側面95同士を、空間を隔てて複数面配置し、該空間に磁石磁化91とほぼ反平行な磁場を発生させ、未処理試料を挿入する。さらに、該未処理試料を挿入した永久磁石磁気回路を熱処理炉中に持ち込み、所望により上記未処理試料を回転96させる。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子の配向状態を容易に制御できる磁性ナノ粒子を提供する。また、当該磁性ナノ粒子を用い、再生出力が高い磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】FeとPtとからなるCuAu型またはCu3Au型規則合金相を有し、キューリー点が500℃以上700℃以下で、平均粒径が3〜50nmであることを特徴とする磁性ナノ粒子である。磁性ナノ粒子と非磁性バインダーとを含有する磁性層を有し、角型比が0.75以上であって、前記磁性ナノ粒子が既述の本発明の磁性ナノ粒子であることを特徴とする磁気記録媒体である。既述の本発明の磁性ナノ粒子を形成する金属ナノ粒子を含有する塗布液を支持体上に塗布して磁性塗布物を形成した後、磁場中で加熱することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】磁性ナノ粒子の凝集がなく、配向処理が容易で、高い保持力を有する磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】CuAu型あるいはCuAu型硬磁性規則合金相を形成し得る合金ナノ粒子を液中でアニール処理する第1のアニール処理工程と、前記アニール処理後の合金ナノ粒子を磁場中で支持体上に塗布する塗布工程と、塗布後に還元雰囲気の気相中でアニール処理を施す第2のアニール処理工程とを含むことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
塗布型の磁気記録媒体では、製造コストは低いが高密度記録が難しい。一方、蒸着型の磁気記録媒体では、高密度記録は比較的簡単に達成されるが、製造コストが高いという欠点があった。
塗布法を用いて、極薄で且つ磁性微粒子のサイズレベルにおいて均一厚みで蒸着型に比肩できるか、それ以上の高密度記録が可能な磁気記録層を形成する方法はなかった。
【解決手段】
本発明は、媒体基体表面に選択的に層状に累積され磁性微粒子が磁性微粒子表面に形成された有機被膜を介して、バインダー樹脂無しに層間で互いの共有結合している信頼性の高い高密度磁気記録媒体を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
磁性微粒子(磁性ナノ粒子を含む)を用いて、バインダー樹脂を用いずに媒体基体密着性に優れ、蒸着型磁気記録媒体並の磁気記録特性を有する塗布型磁気記録媒体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
第1の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子と第2の反応性を有する有機膜で覆われた磁性微粒子を混合反応させて形成された磁気記録層が媒体基体表面に形成された第3の反応性を有する有機膜を介して媒体基体と共有結合していることを特徴とする磁気記録媒体を特徴とする。かかる媒体基体表面に形成された第3の有機被膜が第1の反応性を有する有機膜もしくは第2の反応性を有する有機膜と同じ反応性の官能基を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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