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国際特許分類[G11C13/02]の内容

国際特許分類[G11C13/02]に分類される特許

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【課題】固体電解質中のイオンの動きを高精度で制御できるデバイス構造とすることにより、記憶あるいはスイッチの機能ができる半導体装置の性能を向上させ、多層化した3次元構造も低コストで高集積化することができる技術を提供する。
【解決手段】半導体素子として、縦方向(Z軸方向)に離れて配置された電極101,103間に成分の異なる層108,109を2層以上形成し、電極101,103間にパルス電圧を印加して導電パスを形成し、抵抗値を情報信号に対応して変化させる素子とする。さらに、上記導電パスの途中に導電率を上げる成分が蓄積した領域104を形成し、それによって抵抗率を情報信号に正確に対応させる。X軸方向、Y軸方向の少なくとも一方向にも電極を形成し、制御電圧を印加するとさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】読み出し時におけるS/N比が改善された分子電池メモリ装置を提供する。
【解決手段】分子電池メモリ装置の各メモリセルMCは、分子電池11と選択トランジスタ12との組み合わせからなり、分子電池11には寄生容量26が存在している。選択トランジスタ12にはPN接合12aが存在し、逆バイアスされていることから接合リーク電流iが流れる。そのため、寄生容量26に蓄積された電荷は選択トランジスタ12の接合リークによって徐々に放電され、ノードSの最終的な電位はトランジスタの基板電位Vsに向かって低下する。しかし、基板電位Vsと基準電位Vpとの差(=Vs−Vp)が分子電池11の開放電圧Vocとほぼ等しく設定されており、ノードSの電位は、プレート配線PLから見て必ず開放電圧Vocに収束することから、データの読み出し時におけるS/N比を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】アプリケーションに頻繁にアクセスされるワーク領域と、プログラムコードを記憶させる領域とを、従来に比較して小型なチップサイズにて、1チップで構成することができる不揮発性RAMを提供する。
【解決手段】本発明の不揮発性RAMは、ランダムにデータの読み書きを行う不揮発性メモリであり、電源を切っても記憶内容が失われない不揮発性モード、及び電源を切ると記憶内容が失われる揮発性モードのデータ保持状態に、データ保持の状態を制御可能なメモリ素子からなるメモリ領域と、該メモリ領域において、不揮発性モード書込及び揮発性モード書込各々の対象となるアドレス範囲の領域が設定されるアドレス設定レジスタと、該アドレス設定レジスタを参照して、それぞれのアドレス範囲に対応したデータの書き込みを行うメモリ制御回路とを有する。 (もっと読む)


【課題】相変化メモリにおけるベリファイ時間を短縮し、高速書込を実現する。
【解決手段】相変化メモリセル(MC)において、選択メモリセル(MC)が接続されるビット線(BL)に、書込電圧を書込電圧発生回路(24)から伝達した後、ワード線(WL)を選択状態へ駆動し、書込電流をメモリセルに供給する。書込電圧発生回路(24)とビット線とを分離し、ビット線電圧をメモリセルの抵抗状態に応じた電圧レベルに設定した後、ワード線を非選択状態へ駆動する。この後、ベリファイ列選択回路(VCS)を介して、ベリファイ回路(4)に選択列のビット線を接続して基準電圧(VREF)と比較する。 (もっと読む)


【課題】 多値データの書き込みおよび読み出しができる不揮発性記憶装置を提供する。
【解決手段】 電解質膜50と、その両面に形成された材質の異なる第1および第2電極
とを有するメモリセル13と、メモリセル13に第1電流を供給する第1電流源20と、
第1電流の供給時間を計測する第1カウンタ21とを備えたデータ書き込み手段22と、
メモリセル13に第1電流と反対方向の第2電流を供給する第2電流源23と、第2電流
の供給時間を計測する第2カウンタ24と、ビット線11の電位を検出する電位センサ2
5とを備えたデータ読み出し手段26とを具備する。
データの書き込みは書き込むデータに応じて第1電流の供給時間を制御して行い、データ
の読み出しはビット線11の電位が所定の電位と等しくなるまでの第2電流の供給時間を
検出して行う。 (もっと読む)


【課題】情報の記録とベリファイに要する時間を短縮することができる記憶装置のベリファイ方法を提供する。
【解決手段】メモリセルを複数有する記憶装置に対してベリファイ動作を行う際に、情報を記録するべき所定のメモリセル5のアドレス配線12に所定の電圧を印加するプリチャージ過程を、メモリセル5に情報を記録する記録過程において、アドレス配線12にこのプリチャージ過程の所定の電圧を印加することにより同時に行って、その後にアドレス配線12の電位を検出する検出過程を行う。 (もっと読む)


【課題】RFIDが商品管理に用いられている場合には、買い物をし終わり、店を出た後にRFIDリーダ/ライタにより何を買ったかを読み取られる可能性がある。このような条件下では、RFIDはRFIDリーダ/ライタから書き込み要求や、読み込み要求が送られてきてもその要求を実行しない事が望ましい。よって、商品を購入した後にRFIDチップの動作を停止させ、その時点からRFIDチップのデータを変化させないようにする必要がある。
【解決手段】RFIDチップはRFIDリーダ/ライタから動作停止命令を受信した時、制御回路によってその命令をデコードし動作停止命令を実行する。また、RFIDチップは動作停止かどうかの設定を保持するレジスタに有機メモリ等のライトワンス機能を持ち、一度値が書き込まれると物理的に元の状態に戻らないレジスタを用いる。 (もっと読む)


2つの制御ワイヤと、2つの制御ワイヤを横切り、各制御ワイヤとの接合部を形成する信号ワイヤとから成る分子クロスバーラッチが提供される。そのラッチは更に、信号入力をラッチに制御可能に電気的に接続および切断し、かくして信号がラッチされた後に、信号ワイヤがそのラッチされた値を保持している間に、入力がその論理値を変更することが可能になるための制御機構を含む。各接合部はスイッチを形成し、かつナノメートル単位の機能寸法を有する。当該クロスバーラッチによって、信号ワイヤ上に論理値をラッチすることが可能になる。更に、ロジックアレイ内の論理値をラッチするための方法、論理値を反転するための方法、及びナノスケールワイヤ内の信号の電圧値を復元するための方法も提供される。 (もっと読む)


本発明のスイッチング素子は、電気化学反応に用いられる金属イオンが伝導するためのイオン伝導体と、イオン伝導体に接して、所定の距離だけ離れて設けられた第1の電極および第2の電極と、イオン伝導体に接して設けられた第3の電極とを有する構成である。オン状態に遷移させる電圧が第3の電極に印加されると、第1の電極および第2の電極の間に金属イオンによる金属を析出させて第1の電極および第2の電極を電気的に接続する。また、オフ状態に遷移させる電圧が第3の電極に印加されると、析出した金属を溶解させて第1の電極および第2の電極の電気的接続を切る。
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【課題】電気的スイッチング・オンがスイッチング素子(100)内に確立される導電路(101)により行われる電気的スイッチング・デバイスを提供すること。
【解決手段】スイッチング素子(100)は、第1の電極ユニット(201)と、第2の電極ユニット(202)と、第1および第2の電極ユニット(201,202)の間に配置されてこれらの電極ユニットに接触接続している電解質層(203)とを有する。導電路(101)は、第1の電極ユニット(201)から電解質層(203)内に拡散している導電素子(102)により、電解質層(203)を介して、第1の電極ユニット(201)と第2の電極ユニット(202)との間に形成される。加熱装置(400)は、スイッチング動作中、スイッチング素子(100)を加熱する。 (もっと読む)


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