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国際特許分類[G21C3/33]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466) | 平行配列のピン状,棒状または管状の燃料要素の束 (374) | 燃料要素の束において各要素を支持または懸架するもの;炉心に燃料要素の束を挿入または炉心から取り除くために燃料要素の束の一部を形成する手段,隣接する燃料要素の束を連結する手段 (71)

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【課題】異物フィルタが設置された燃料集合体の下部タイプレートにおいて、必要な機械的強度を確保しつつ、異物フィルタによる圧力損失を効果的に低減できる下部タイプレートを提供する。
【解決手段】正方格子状に配列された多数の燃料棒用ボス部13と中央に配置されたウォータロッド用ボス部14をウエブ15により連結した燃料集合体1の下部タイプレート11において、最外周部の燃料棒用ボス部13を除いた燃料棒用ボス13がそれぞれ2つのウェブで連結する。 (もっと読む)


【課題】地震発生時における制御棒の炉心への挿入性をさらに向上させることができる燃料集合体を提供する。
【解決手段】燃料集合体4では、下部タイプレート34及び上部タイプレート35によって支持される複数の燃料棒38を有する。複数の燃料スペーサ40で束ねられた複数の燃料棒38の周囲を取り囲むチャンネルボックス37は、上端部がチャンネルファスナ36によって上部タイプレート35に取り付けられ、チャンネルボックス37の下端部が下部タイプレート34を取り囲んでいる。チャンネルボックス37の下端よりも下方で下部タイプレート34の2つの側面に、ローラ11が回転可能にそれぞれ取り付けられる。これらのローラ11は、下部タイプレート34において、チャンネルファスナ36が取り付けられた燃料集合体4の1つのコーナ部でこのコーナ部に位置する2つの側面にそれぞれ取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単でナットの回転を防止することができる結合燃料棒のナット回転防止ワッシャ及びそれを使用した燃料集合体を提供する。
【解決手段】結合燃料棒を上部タイプレートに係合させるナット10の緩みを防止する結合燃料棒のナット回転防止ワッシャ11において、少なくとも2本の結合燃料棒の上部端栓9を挿通させ、結合燃料棒を上部タイプレートに係合させるナット10と上部タイプレート4の間に挟着されるリング部11aと、リング部11aを連結する連結部11bとを有し、リング部11aの半径方向外方に延在し、使用時に垂直上方に折り曲げられることによってナット10の外周部と係合しナット10の回転を防止するナット回転防止部11cと、使用状態でナット回転防止部11cの先端部から結合燃料棒の上部端栓9に向かって水平に延び、ナット10が上方に平行移動したときにナット10と係合する係合部11dを設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体への冷却材の流量を容易に分散させること。
【解決手段】圧損調節部材60に、下部ノズルに複数形成される位置決め孔同士の相対的な位置関係と同じ位置関係で複数が形成されることにより、下部炉心板22に複数形成される位置決めピン24が入り込むことが可能な係合孔61と、燃料集合体の周囲を流れる軽水が下部炉心板22に形成される炉心板連通孔23のみを通過する際の圧損よりも大きい圧損にして軽水を通過させることができる圧損調節孔62と、を備える。これにより、圧損調節部材60は、容易に下部炉心板22上に配置することができ、また、この圧損調節部材60を、圧損が小さい燃料集合体と下部炉心板22との間に配設することにより、圧損が小さい燃料集合体に流れる軽水の流量を低減させることができる。この結果、燃料集合体への軽水の流量を容易に分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、フィルタが捕捉したデブリを容易に炉外へ取り出すことが可能な沸騰水型原子炉及び沸騰水型原子炉の燃料集合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、前記下部タイプレートが前記下部支持構造に挿入された際に、前記下部支持構造に覆われる前記下部タイプレートのノズル部外壁が、孔を有する外管及び内管を備えた二重壁構造であると共に、前記外管と内管に隙間が設けられ、前記内外管の孔位置をずらして配置することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、フィルタが捕捉したデブリを容易に炉外へ取り出すことが可能な沸騰水型原子炉及び沸騰水型原子炉の燃料集合体を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】制御棒案内シンブル管端栓と下部ノズルの間に捕捉されたスペーサを介して保護グリッドが下部ノズルに固着された加圧水型原子炉の燃料集合体を提供する。
【解決手段】シンブルねじがスペーサの中央開口を介して下部ノズルを制御棒案内シンブル管端栓へ固着する。制御棒案内シンブル管端栓には、シンブルねじのシャンクを取り囲みスペーサの開口を介して下部ノズルの上側表面上に接触する突出環状ボスが設けられている。スペーサの開口はスペーサと端栓の間に軸方向及び半径方向の両方向の間隙を提供して熱膨張差を吸収させるに十分な大きさである。 (もっと読む)


核分裂リアクタ内において用いられるのに適したリアクタコンポーネントは、第1の材料からなるコア(2)および第2の材料からなる層(3)を備える。層(3)は、コア(2)を少なくとも部分的に包囲する。コンポーネント(1)は、コア(2)と層(3)との間に中間層(4)を備える。中間層(4)は、コア(2)から層(3)への第1の材料の濃度の減少、およびコア(2)から層(3)への第2の材料の濃度の増加を含む材料勾配を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の製造が容易であり、燃料溶融の拡大を抑制できる高速増殖炉の炉心構造を提供する。
【解決手段】炉心1は炉心燃料領域2を有する。炉心燃料領域2にはこの中心を通って複数の燃料集合体11が一列に配置された高流量領域25が形成される。高流量領域25の形成によって炉心燃料領域2が2つの低流量領域26A,26Bに分割される。低流量領域26A,26Bには複数の燃料集合体4が装荷される。冷却材の複数の導入口が燃料集合体4,11の各エントランスノズルに形成される。燃料集合体11に形成された全導入口の合計流路面積は、燃料集合体4に形成された全導入口のそれよりも大きい。燃料集合体11に供給される冷却材流量は燃料集合体4に供給されるそれよりも多い。このため、低流量領域26Aで発生した燃料溶融が、高流量領域25で遮られて低流量領域26Bへ拡大しない。 (もっと読む)


【課題】加圧水型原子炉の燃料集合体の破片フィルタ付き下部ノズルを提供する。
【解決手段】下部ノズルは、波形スクリーンをアダプタプレートの流路穴と共に使用して損傷を引き起こしかねない破片をろ過する。スクリーンとアダプタプレートの間の領域は破片の収集ポイントとなるプレナムを画定し、スクリーンの流路穴及びノズル側壁の流路穴を介して冷却材がプレナムにアクセスできるようにする。 (もっと読む)


【課題】高精度加工が困難な角穴加工をおこなうことなく、簡便な構成でタブ付ウォータロッドの回転を防止する。
【解決手段】格子状に配列された複数の燃料棒と、少なくとも1以上のウォータロッドと、前記燃料棒及びウォータロッドを等間隔に支持するスペーサと、前記燃料棒とウォータロッドを支持固定する上部、下部タイプレートとを有し、前記ウォータロッドの1つはタブ付きウォータロッドである燃料集合体において、前記タブ付きウォータロッドの上部端栓又は下部端栓の断面形状は多角形又はキー溝付形状であり、一端部に前記タブ付きウォータロッドの上部端栓又は下部端栓と嵌合する挿入孔が形成され、他端部にタブのないウォータロッド又は燃料棒の上部端栓又は下部端栓と嵌合する円形状の貫通孔が形成されたワッシャを、前記タブ付きウォータロッドの上部端栓又は下部端栓、およびタブのないウォータロッド又は燃料棒の上部端栓又は下部端栓に嵌合する。 (もっと読む)


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