説明

国際特許分類[G21C7/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子核反応の制御 (420) | 中性子吸収材,すなわち散乱断面積よりもはるかに大きい吸収断面積を有する材料を応用したもの (328) | 固体制御要素,例.制御棒,の変位によるもの (306)

国際特許分類[G21C7/08]の下位に属する分類

制御要素の構造 (169)
制御要素を所望の位置に移動させる手段 (100)
制御要素に差動運動をあたえる手段
衝撃吸収装置の配置 (1)

国際特許分類[G21C7/08]に分類される特許

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【課題】原子炉において、給水ポンプがトリップした場合においても、炉水位が急激に低下することを防止して原子炉緊急停止を回避することができる原子炉出力制御方法及びその出力制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】原子炉の炉心5に冷却材を供給する再循環ポンプ4と、炉心5に挿入され原子炉の出力を制御する複数の制御棒3を炉心5に出入れ駆動する制御棒駆動装置2と、前記原子炉に給水する給水ポンプ10と、給水流量を監視する給水ポンプ監視部16と、この給水ポンプ監視部16から出力された給水ポンプ容量不足信号を受信して前記再循環ポンプ4の流量を低下させる再循環ポンプ制御装置17と、前記給水ポンプ容量不足信号を受信して前記制御棒3を炉心5に時間差をつけて挿入する制御棒挿入司令部19とを有する。 (もっと読む)


【課題】全領域RBMの実現に必須となるヌルシーケンス及びセットアップの実行方法を可能とし、かつ原子力プラントに対して全領域RBMを適用することが可能となる制御棒引抜監視装置を提供する。
【解決手段】制御棒の選択および非選択に関わらず、常時一定間隔で制御棒を囲む中性子検出器信号の局部平均値を原子炉平均出力と一致させるよう利得調整し、利得調整された中性子検出器信号の局部平均値に対して適切なブロックレベルを選択する処理が繰り返し実行されるようにする。 (もっと読む)


【課題】減速材温度係数が正の状態にあっても所定の炉水温度変化率を維持しながら好適に原子炉の昇温運転を行うことができるようにする。
【解決手段】検出された中性子束から中性子束モニタ26で原子炉周期を算出し、検出された炉水温度から温度変化率算出器22で炉水温度変化率を算出するとともに炉水温度変化の加速度である昇温加速度を算出し、1)原子炉周期の逆数が設定値以上であり炉水温度変化率が挿入判定目安の設定値a以上にあるとき、2)原子炉周期の逆数が設定値以上であり炉水温度変化率が前記aとは別の挿入判定の設定値b(b<a)を超え昇温加速度が設定値以上であるときのいずれかの場合に制御棒を挿入し、3)原子炉周期の逆数が設定値未満であり炉水温度変化率が引抜き判定下限値dを下回ったとき、4)原子炉周期の逆数が設定値未満であり炉水温度変化率が前記dとは別の引抜き判定の設定値c(c>d)を下回り昇温加速度が設定値未満であるときのいずれかの場合に引抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】制約付き最適化問題、制約充足問題、及び自由最適化問題についての目的関数を定義するための系統的且つ一般的方法の提供。
【解決手段】制御羽根の移動の基準に少なくとも部分的に基づいた制約関数を評価する方法において、目的関数の一般定義は、クレジット成分の和とペナルティ成分の和とを加算したものである。各クレジット成分は、クレジット項と関連するクレジット重みとの積を含む。クレジット項は最適化パラメータを表す数式であり、ペナルティ項は最適化制約条件を表す数式である。 (もっと読む)


【課題】核燃料から発生する熱を熱伝達で冷却材に伝えていた。冷却材と核燃料とが一体となっていいた。冷却材温度が低かった。原子炉の発電効率が低かった。
【解決手段】核燃料から発生する熱を輻射熱で冷却材に伝える。冷却材と核燃料とを分離する。冷却材温度を高く設定する。原子炉の発電効率を高めかつ安全性を高める。 (もっと読む)


【課題】
中性子ゆらぎ量が増大する場合に原子炉出力を低下させないで制御棒の引抜き操作ができ、炉心内の局所的な出力上昇に対して制御棒の引抜きを阻止できる。
【解決手段】
増幅器に接続され有限長インパルス応答(FIR)のディジタルフィルタ6と、平均出力モニタ10及びLPRM出力平均処理装置3からの信号を入力し、炉心平均中性子束が局所平均中性子束よりも低い場合は増幅器5のゲインを1に、炉心平均中性子束が局所平均中性子束以上となる場合は炉心平均中性子束と局所平均中性子束が等しくなるように増幅器5のゲインを調整するとともに、ディジタルフィルタ6の各遅延素子Z-1に炉心平均中性子束を初期値として設定する調整手段4と、ディジタルフィルタ6からの出力が設定レベルを超えたときに、制御棒引抜き阻止信号を出力する比較手段7とを備えた。 (もっと読む)


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