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国際特許分類[G21C7/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子核反応の制御 (420) | 中性子吸収材,すなわち散乱断面積よりもはるかに大きい吸収断面積を有する材料を応用したもの (328) | 固体制御要素,例.制御棒,の変位によるもの (306)

国際特許分類[G21C7/08]の下位に属する分類

制御要素の構造 (169)
制御要素を所望の位置に移動させる手段 (100)
制御要素に差動運動をあたえる手段
衝撃吸収装置の配置 (1)

国際特許分類[G21C7/08]に分類される特許

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【課題】誘導電動機を有する制御棒駆動機構を動作制御する高信頼性の制御棒操作監視装置を提供する。
【解決手段】電磁ブレーキ11付の誘導電動機9を用いた制御棒駆動機構10は、制御棒操作監視装置110により制御される。制御棒操作監視装置110は、運転員の入力を受付け、操作指令C1を出力する制御棒操作監視盤20と、制御棒駆動機構10ごとに設けられ、操作指令C1と制御棒位置検出器15の信号とにもとづき駆動目標位置を算出し、挿入/引抜指令C2を出力する制御棒位置伝送補助盤30と、制御棒駆動機構10ごとに設けられ、挿入/引抜指令C2に応じて誘導電動機9の回転方向を切り替え、電力供給をオン・オフ制御する制御棒駆動補助盤40を含んでいる。電流値測定器44は誘導電動機9の負荷電流を測定し、電流値判定部35が前記負荷電流値と誘導電動機9の定格電流値とを比較して、制御棒駆動状態の異常低速駆動状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】急激に上昇する出力レベルを検出して制御棒引抜を阻止すると共に、任意のRBLを設定することができる制御棒引抜監視装置を提供する。
【解決手段】この原子炉の制御棒引抜監視装置100は、中性子の数を計測する中性子計測装置(LPRM:Local Power Range Monitor)1と、中性子計測装置1により計測された中性子の数を制御する図示しない制御棒の引き抜き状態を監視する制御棒引抜監視部(RBM:Rod Block Monitor)3と、制御棒引抜監視部3により燃料の最小限界出力比(MCPR:Minimum Critical Power Ratio)が安全値に近づいたと判断したときに制御棒の引抜操作を阻止する制御棒引抜阻止手段(RMCS:)9と、制御棒引抜監視部3から出力される出力レベル4に所定量を加算して演算出力レベル6として出力する演算装置5と、出力レベル4と演算出力レベル6とを比較する比較器7と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】制御棒引抜監視装置に代わる制御棒の駆動量を制限する機能を有し、かつ、運転員による制御棒動作確認時の操作性を向上させることができる原子炉制御棒制御装置を提供することである。
【解決手段】制御棒動作確認時に、原子炉手動操作系31において、モードスイッチ9bにより制御棒動作確認モードを選択すると、制御棒制御モード切替回路10は制御棒駆動制御盤8の制御棒駆動回路を制御棒駆動通常回路8aから制御棒動作確認時専用回路8bに切り替える。制御棒動作確認時専用回路8bが機能し、御棒引抜監視装置14による制御棒2の監視を除外する。制御棒動作確認時専用回路8bは、制御棒2の挿入、引抜を、挿入、引抜の順番しか許容せず、かつ、挿入および引抜それぞれの駆動量を1ノッチに制限する。 (もっと読む)


【課題】炉心流量に関係なく、また流量スペクトルシフト運転のような炉心流量下限値において、炉心の熱的余裕の低減が生じることなく、燃焼初期の余剰反応度を抑制できるようにする。
【解決手段】多数の燃料棒3がチャンネルボックス4に収容されている燃料集合体1を原子炉圧力容器内の炉心部に縦長配置で装荷し、炉心冷却水をチャンネルボックスの下方からチャンネルボックスの内部およびチャンネルボックス外部のバイパス部に上昇流として供給する原子炉の運転方法であり、バイパス部7に供給される炉心冷却水の平均水密度を運転サイクル初期に減少させ、運転サイクル末期に増加させる。 (もっと読む)


【課題】原子炉の低出力状態から定格出力状態に至る原子炉の運転領域において、より安全性の高い制御棒の引抜き操作を実現できる制御棒引抜監視方法を提供する。
【解決手段】第1判定器4は、原子炉出力48が原子炉出力設定値49以上であるとき、原子炉出力判定信号50を出力する。AND回路5は、原子炉出力判定信号50及び制御棒操作指令41を入力したとき、MCPR算出指令51を出力する。MCPR算出指令51を入力したプロセス計算機8は、MCPR計算値を求める。第2判定器6は、MCPR計算値52がMCPR設定値以下である場合に、制御棒引抜阻止信号53を出力する。RC&IS10は制御棒引抜阻止信号53またはRBM2からの制御棒引抜信号46に基づいて制御棒29の引抜操作を行っているCRD30の駆動を停止させる。すなわち、該当する制御棒29の引抜きが停止される。 (もっと読む)


【課題】原子炉の低出力状態から定格出力状態に至る運転領域において、制御棒103の引抜操作に伴う局部的な出力上昇を抑制し、より安全側の原子炉運転を可能とする。
【解決手段】沸騰水型原子炉の出力レベルに応じて単一又は複数の制御棒の引抜操作を停止させる制御棒引抜監視装置において、制御棒103の周辺の中性子束を検出する中性子束検出器105から出力された中性子束信号118−1〜118−nを入力し、制御棒の制御棒監視値を算出する局部出力信号処理部と、この局部出力信号処理部により算出された現時点の制御棒の制御棒監視値に設定値を加算して得られた制御棒引抜阻止設定値(RBL値)とその後の制御棒の軸方向の位置の制御棒監視値(RBM値)とを比較し、制御棒監視値が制御棒引抜阻止設定値に達したときに、制御棒の引抜操作を停止させる停止手段とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】原子炉の制御に適用可能な方法を提供する。
【解決手段】原子炉の炉心の作動条件を表す値(FH、FB、TBC、TBF、Q)を取得する段階と、少なくとも得られた値(FH、FB、TBC、TBF、Q)に従って作動パラメータの実効値(Tmoye、AOe、P^maxe)を評価する段階と、互いに異なる少なくとも第1及び第2の制御法則から選択される、中性子吸収性成分([B])の濃度と、棒の群(P1からP5)の挿入の位置(Z1からZ5)とに関する制御法則を選択する段階と、上述のパラメータに対する設定値(Tomyc、AOc、P^maxc)と、評価された実効値(Tmoye、AOe、P^maxe)とに従って、選択された制御法則により作動パラメータを調整する段階とを含む、加圧水型原子炉の炉心の作動パラメータを調整する方法。 (もっと読む)


【課題】給水の温度を検知して、先行的に制御棒の駆動制御を行い、安定した出力を供給することのできる自然循環型原子炉の出力制御装置を提供する。
【解決手段】内部の冷却材の密度差によって冷却水を循環させる原子炉圧力容器6と、前記原子炉圧力容器6に接続し冷却水を供給する給水管33と、原子炉の出力を制御棒3で制御する出力制御部15とを備え、前記給水管33に超音波温度計12を設け、この超音波温度計12で検知した給水温度に基づいて、前記出力制御部15で制御棒3の駆動を制御する自然循環型原子炉の出力制御装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】制御棒操作と水位調整による反応度制御を行う場合に、安定した水位を保つことができる原子炉出力制御装置を提供することにある。
【解決手段】設定された目標発電出力値とフィードバックされた発電機出力との偏差から、負荷設定偏差信号を演算してタービン制御装置に出力するタービン制御と、制御棒操作信号を演算して制御棒駆動制御装置に出力する自然循環型沸騰水原子炉の制御棒制御と、水位設定信号を演算して給水制御装置に出力する自然循環型沸騰水原子炉内の水位制御と、フィードバックされた発電機出力,原子炉出力及び水位と、切換ルール及び判定値に従って前記制御棒制御と水位制御のいずれかを選択して出力する切換判定器を有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉において、給水ポンプがトリップした場合においても、炉水位が急激に低下することを防止して原子炉緊急停止を回避することができる原子炉出力制御方法及びその出力制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】原子炉の炉心5に冷却材を供給する再循環ポンプ4と、炉心5に挿入され原子炉の出力を制御する複数の制御棒3を炉心5に出入れ駆動する制御棒駆動装置2と、前記原子炉に給水する給水ポンプ10と、給水流量を監視する給水ポンプ監視部16と、この給水ポンプ監視部16から出力された給水ポンプ容量不足信号を受信して前記再循環ポンプ4の流量を低下させる再循環ポンプ制御装置17と、前記給水ポンプ容量不足信号を受信して前記制御棒3を炉心5に時間差をつけて挿入する制御棒挿入司令部19とを有する。 (もっと読む)


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