説明

国際特許分類[G21C7/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子核反応の制御 (420) | 中性子吸収材,すなわち散乱断面積よりもはるかに大きい吸収断面積を有する材料を応用したもの (328) | 固体制御要素,例.制御棒,の変位によるもの (306)

国際特許分類[G21C7/08]の下位に属する分類

制御要素の構造 (169)
制御要素を所望の位置に移動させる手段 (100)
制御要素に差動運動をあたえる手段
衝撃吸収装置の配置 (1)

国際特許分類[G21C7/08]に分類される特許

11 - 20 / 36


【課題】炉心内の監視精度を高く維持しつつ、原子炉圧力容器の貫通部を低減し、さらに、炉内中性子検出器の数を低減する。
【解決手段】沸騰水型原子炉用核計装システムは、原子炉圧力容器3内に配置されて炉心1を少なくとも部分的に貫通する中空の中性子輸送管4と、中性子輸送管4の端部に対向して原子炉圧力容器3外に配置された炉外中性子検出器5と、炉心1内の鉛直方向位置が異なる複数箇所の中性子またはガンマ線を検出する放射線検出器を一体として原子炉圧力容器3を貫通して炉心1内に挿入された炉内検出器集合体6と、を備える。炉心1には、複数の燃料集合体と、燃料集合体にはさまれた位置で挿入引抜が可能な制御棒とが配置され、複数の中性子輸送管4それぞれが、中性子輸送管4の周囲の5本以上の制御棒の挿入引抜状況を監視するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、起動領域のような低出力時に複数の制御棒を同時に挿入操作しても、原子炉水位が水位高警報レベルに達するのを抑制することにある。
【解決手段】本発明は、前記原子炉水位が目標水位レベルと水位高警報レベルの間に設定した制限レベルになると前記制御棒駆動装置による制御棒操作を阻止する制御棒操作制限器と、前記水位高警報レベル設定値または前記制限レベル設定値あるいはその双方を原子炉出力レベルに応じて異なる設定値にする設定器を有することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、起動領域のような低出力時に複数の制御棒を同時に挿入操作しても、原子炉水位が水位高警報レベルに達するのを抑制できる。 (もっと読む)


進行波核分裂反応炉、核燃料アッセンブリおよびこれらにおける燃焼度の制御方法。進行波核分裂反応炉において、核分裂反応炉の核燃料アッセンブリは、複数の燃料棒を順に通っていく爆燃波の燃焼前面にさらされている複数の核分裂燃料棒を備えている。過剰な反応度は、複数の可動式の中性子吸収体構造によって制御される。当該中性子吸収体構造は、過剰な反応度、したがって燃焼前面の位置、速度および形状を制御するために、燃料アッセンブリに選択的に挿入され、当該核燃料アッセンブリから選択的に引き抜かれる。燃焼前面の位置、速度および形状の制御は、構造的な材料の熱損傷および放射線損傷の危険性を低下させるために、核燃料アッセンブリの構造的な材料が受ける中性子のフルエンスを管理をする。
(もっと読む)


進行波核分裂反応炉、核燃料アッセンブリ、およびこれらにおける燃焼度の制御方法。進行波核分裂反応炉において、核分裂反応の核燃料アッセンブリは、核分裂反応炉の核燃料アッセンブリは、複数の燃料棒を順に通っていく爆燃波の燃焼前面にさらされている複数の核分裂燃料棒を備えている。過剰な反応度は、複数の可動式の中性子吸収体構造によって制御される。当該中性子吸収体構造は、過剰な反応度、したがって燃焼前面の位置、速度および形状を制御するために、燃料アッセンブリに選択的に挿入され、当該核燃料アッセンブリから選択的に引き抜かれる。燃焼前面の位置、速度および形状の制御は、構造的な材料の熱損傷および放射線損傷の危険性を低下させるために、核燃料アッセンブリの構造的な材料が受ける中性子のフルエンスを管理をする。
(もっと読む)


【課題】原子炉のプロセス量のうち炉心の出力空間分布を用いて出力安定性および燃料健全性を反映するパラメータを作成し、そのパラメータに基づいて原子炉の出力不安定性や燃料健全性が確保されるよう原子炉の出力制御が可能な沸騰水型原子炉の出力制御システムおよび出力制御方法を提供することを目的とすること。
【解決手段】本発明では、沸騰水型原子炉の出力制御システムにおいて、炉心2(図2参照)に設けられるLPRM101群により取得された複数の局部出力から成る出力空間分布001が入力可能に設けられ、その出力空間分布001を出力安定性や燃料健全性を反映するように縮約して縮約パラメータを作成する縮約計算装置と、その縮約パラメータが設定範囲にあるか否かを逐次判定し、この縮約パラメータが設定範囲から逸脱したとき、制御棒、原子炉水位その他の出力制御手段から1つ若しくは複数の出力制御手段を選択して作動させる制御判定装置103と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉心流量の変動監視を不要にし、原子炉出力を安定的かつ容易に制御することを目的とする。
【解決手段】本発明は、原子炉と、前記原子炉内に設けられた中性子束検出器及び炉心流量計測器と、給水ポンプ又は再循環ポンプのトリップを検出したときに起動信号を出カするトリップ検出器と、前記トリップ検出器からの起動信号に基づき起動し、前記中性子束検出器からの検出値及び前記炉心流量計測器の検出値と、予め設定した回避すべき運転領域及び原子炉出力の設定値とを比較して、両者の偏差を演算する制御器と、前記制御器から発信される前記偏差が零となるように、選択制御棒の挿入もしくは引抜操作を行う制御棒駆動装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、信頼性の高いアプリケーションプログラムのローディング方法を有する制御棒操作監視装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、保守ツールより複数の制御棒個別制御装置へアプリケーションプログラムを一括ローディング/コンペアするものであり、制御棒個別制御装置は一括ローディング実行前にメモリエリアの故障診断を行うものである。そして、保守ツールは、アプリケーションプログラムのローディング指示を送信し、ローディング状態を監視するだけでなく、ローディング元ファイルと制御棒個別制御装置に格納されたアプリケーションプログラムのコンペア結果、及びローディングエラー時の情報を常時確認可能とする。 (もっと読む)


【課題】補償用制御棒の反応度補償機能を維持しつつ補償用制御棒による中性子遮蔽効果を低減でき、停止用制御棒の反応度価値低下が抑えられる反応度制御技術を提供すること。
【解決手段】本発明では、高速炉の起動・停止を行うと共に経時的な反応度低下を回復させて長期間の連続運転を可能にする反応度制御装置において、炉心に形成される反応度制御チャンネル内で内側と外側とに領域分割される制御棒案内路(内側チャンネル15、外側チャンネル16)を形成し、各制御棒案内路で制御棒を独立して昇降駆動させる制御棒案内機構10と、内側チャンネル15で昇降駆動され、高速炉の起動または停止に際して反応度調節を行う停止用制御棒20と、外側チャンネル13で昇降駆動され、停止用制御棒20の反応度価値よりも小さい反応度価値を有して経時的な反応度低下を回復させる補償用制御棒30とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ目標が明確な運転操作によって原子炉内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御して、キセノン振動を抑制すること。
【解決手段】軸方向出力分布偏差(AO、AO)に基づきパラメータDAOPX(=AO−AO)、DAOIX(=AO−AO)を算出する。そして、パラメータ(DAOPX、DAOIX)と、予め求めた許容値(DAOPX_L、DAOIX_L)とに基づき、パラメータDAOPX及びパラメータDAOIXの軌跡によって描かれる楕円の長径に向けて、前記軌跡のプロット点を誘導するように制御棒を移動制御する。 (もっと読む)


【課題】原子炉冷却材流量の過渡変動時や原子炉出力低下状態での過渡変動時にも、引抜阻止値を安全側に迅速に設定して、原子炉出力の急激な上昇を抑制すること。
【解決手段】第1引抜阻止値を計算する第1引抜阻止値計算部23と、第2引抜阻止値を計算する第2引抜阻止値計算部24と、第1引抜阻止値と第2引抜阻止値の低値を低値選択値として選択する低値選択部25と、制御棒引抜監視開始時またはセットアップ信号の受信時に、低値選択値を引抜阻止値として設定する引抜阻止値設定部A26と、低値選択値が既設の引抜阻止値よりも低い場合に、この低値選択値を新たな引抜阻止値として設定する引抜阻止値設定部B27と、RBM値が前記引抜阻止値に到達したときに引抜阻止信号を出力する引抜阻止判定部28とを有し、第1引抜阻止値計算部、第2引抜阻止値計算部、低値選択部及び引抜阻止値設定部Bが、引抜阻止判定部と共に演算を常時実施する。 (もっと読む)


11 - 20 / 36