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国際特許分類[G21C9/016]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉と構造上関連する緊急防護のための構成 (213) | コアキャッチャー (48)

国際特許分類[G21C9/016]に分類される特許

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【課題】炉心溶融物を保持する流路天板下面の冷却水への伝熱面積を確保しつつ、流路天板の変形を抑制する。
【解決手段】炉心溶融物保持装置に、給水容器10と、給水容器10から放射状に延びる複数の流路サポート21と、流路サポート21の間に流路サポート21の給水容器側の端部よりも給水容器10からの距離が遠い位置から放射状に延びる変形防止板23と、流路サポート21および変形防止板23で下面を支持されて給水容器10から放射状に広がる傾斜流路天板18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】施工性に優れた炉心溶融物冷却装置を提供する。
【解決手段】炉心溶融物冷却装置12に、支持構造物24と下部冷却チャンネル板22と垂直板23と上部冷却チャンネル板21とを備える。支持構造物24は、原子炉圧力容器の下方のペデスタル床7上に形成された給水チェンバー26とペデスタル側壁13との間に給水チェンバー26を囲む方向に互いに間隔を置いて複数設けられる。下部冷却チャンネル板22は、支持構造物24の上端に支持される。垂直板は、下部冷却チャンネル板22の上面から立ち上がり給水チェンバー26からペデスタル側壁13に向かう方向に延びて給水チェンバー26を囲む方向に互いに間隔を置いて複数設けられる。上部冷却チャンネル板22は、給水チェンバー26からペデスタル側壁13に向かう方向に上昇しながら広がって垂直板23の上端で支持される。 (もっと読む)


【課題】熱応力による炉心溶融物保持装置の破損の可能性を低減する。
【解決手段】原子炉圧力容器に収められた炉心が溶融し落下した際に発生する炉心溶融物を保持する炉心溶融物保持装置に、原子炉圧力容器の下方に設けられて冷却水が供給される給水容器と、この給水容器から延びる冷却流路を形成する冷却流路形成体と、を設ける。冷却流路形成体は、傾斜流路天板17と傾斜流路底板16とライザ部内側板18とライザ部外側板19とを有する。傾斜流路天板17と傾斜流路底板16との間には、冷却流路の傾斜部が形成される。ライザ部内側板18とライザ部外側板19との間には、冷却流路のライザ部が形成される。ライザ部内側板18は、たとえば溶接などを施さずに傾斜流路天板17の外周部に単に載置して、炉心溶融物が落下したときに傾斜流路天板17に対して相対的に移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】炉心溶融物によるコアキャッチャの耐熱材の溶融侵食を制御し、原子炉の重大事
故を防止する。
【解決手段】ペデスタル床とペデスタル側壁と、炉心が溶融した際に生成される炉心溶融
物を受け止め、保持する冷却面を有する炉心溶融物保持部と、前記ペデスタル側壁を横架
して前記炉心溶融物保持部と原子炉圧力容器との間に設けられて前記空間を上下に区画す
る耐熱床と前記耐熱床において前記炉心溶融物保持部方向に延伸したガイド筒とを有し第
1の耐熱材から構成される耐熱性の炉心溶融物ガイド部と、前記炉心溶融物収集部の前記
ガイド筒と前記炉心溶融物保持部との間に前記ガイド筒に当接して設けられ、かつ前記ガ
イド筒よりも径大の第2の耐熱材から構成される第1の浸食抑制部と、前記炉心溶融物保
持部の冷却面に敷設され第3の耐熱材から構成される第2の浸食抑制部と、を備えた原子
炉の安全装置のための炉心溶融物冷却構造が提供される。 (もっと読む)


【課題】原子炉の非常時に圧力抑制プールを水源として下部ドライウェルに注水を行なうことができ、しかも圧力抑制プールの圧力抑制機能を損なわない構成とする。
【解決手段】原子力プラントは、上部ドライウェル4と圧力抑制プール7とを結ぶ蒸気ベント管8と、通常時における圧力抑制プール7の水面41の高さよりも低い位置の下部ドライウェル5内部と圧力抑制プール7とを結ぶ冷却水流路管13と、下部ドライウェル5内で冷却水流路管13に設けられて、通常時には閉じていて下部ドライウェル5内の温度が所定の温度よりも高くなったときに開放される温度作動弁機能と、圧力抑制プール7側から下部ドライウェル5側へ向かう流れを許容し下部ドライウェル5側から圧力抑制プール7側へ向かう流れを阻止する逆止弁機能とを備えた温度作動逆止弁14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電プラントにおいて使用されるリスク軽減構成部品を提供すること。
【解決手段】 例示的な実施形態は、事故シナリオにおける損傷防止及びリスク軽減に使用するための空間特性及び機械特性の改善を可能にする基盤内部溶融阻止冷却装置(BiMAC)(100)を提供する。例示的な実施形態は、原子力規制委員会により要求される最小限の安全マージンを維持しながら、基盤床(62)及び/又は直径4インチ未満のクーラントチャンネル(130)から10度未満の傾きを有するBiMACを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉格納容器で、原子炉一次格納容器から大量水素を含む高圧ガスをベントした場合の水素の爆轟および爆燃を抑制し、高圧ガスに含まれる放射性物質の漏洩を抑制でき、かつ、通常運転時は運転床を含む空間に運転員が立ち入って作業できるようにする。
【解決手段】原子炉格納容器8は、原子炉圧力容器2を格納する原子炉一次格納容器3と、原子炉一次格納容器3の外部に設置されて、原子炉一次格納容器3と同等の耐圧性と気密性とを有する原子炉二次格納容器4と、原子炉二次格納容器4内に設置されて、原子炉一次格納容器3内の事故時に原子炉一次格納容器3内から放出される高圧気体を受容して閉じ込めながら膨張するエアバッグ5と、原子炉一次格納容器3とエアバッグ5とを連結する気相ベント管6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】溶融コリウムに対し、冷却のための格納容器床面面積を従来よりも増加させ、ドレンサンプ内への流入を防止し、適切に冷却できる原子炉格納容器ドレンサンプを提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器下方の格納容器床1に配置され、上部を耐熱性のサンプカバー4で覆われたドレンサンプ3において、サンプカバー4は、所定の厚さで上面が格納容器床1の上面と同一平面とし、水は通水し溶融コリウムは凝固する複数のドレン流路5を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱応力による炉心溶融物保持装置の破損の可能性を低減する。
【解決手段】ペデスタル床41とその周囲に立ち上がるペデスタル側壁9を備えてペデスタル床41の上方に炉心を収納する原子炉容器を格納する格納容器の内部に設けられる炉心溶融物保持装置1に、上に開いた保持容器7と、格納容器のペデスタル側壁9から突出した突起10に支持されて保持容器7をペデスタル床41の上面から上方に離間し、且つ、ペデスタル側壁9の内面から内側に離間して保持容器7の底部よりも高い位置で支持する容器支持部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶融物の冷却促進装置及び原子炉格納容器において、原子炉から落下する溶融物の冷却を促進して早期に冷却することで安全性の向上を図る。
【解決手段】原子炉格納容器11の内部に加圧水型原子炉12を収容すると共に、この加圧水型原子炉12の下方に非常時に冷却水を供給可能なキャビティ56を設け、このキャビティ56に冷却促進装置61を配置し、この冷却促進装置61として、キャビティ56における加圧水型原子炉12の下方に位置して、加圧水型原子炉12からの溶融物(デブリ)を拡散する傾斜板62を設ける。 (もっと読む)


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