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国際特許分類[G21D3/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 原子力プラントの制御 (344) | プラントの各パラメータの制御 (159)

国際特許分類[G21D3/08]の下位に属する分類

中性子束から導かれた変数と他の制御変数,例.温度,冷却材流,圧力から導かれた変数,とを結合させることによるもの
動力機関の負荷にのみ応答して原子炉の制御を行なうもの (5)
反応度の変化のみに応答して原子炉の外部のプラントを制御することによるもの

国際特許分類[G21D3/08]に分類される特許

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【課題】沸騰水型原子炉の核燃料集合体部品のためのシャドーの腐食に対して耐性のあるジルコニウム合金の提供。
【解決手段】前記合金は、質量パーセントで以下の組成から構成されることを特徴とする: " Nb = 0.4 - 4.5% " Sn = 0.20 - 1.7% " Fe = 0.05 - 0.45% " Fe + Cr + Ni + V = 0.05 - 0.45%、ここで、Nb≦9×[0.5 - (Fe + Cr + V + Ni)]である " S = 痕跡量 - 400 ppm " C = 痕跡量 - 200 ppm " Si = 痕跡量 - 120 ppm " O = 600 - 1800 ppm、残部は、Zrと製造法から生じる不純物である。本発明の合金は、また、製造中、その最後の熱変形後、450℃〜610℃で少なくとも4時間の合計時間の間、圧延比が少なくとも25%の少なくとも一回の冷間圧延プロセスに供されること; 及び最終熱処理操作が、450℃〜610℃で1分〜20時間行われることを特徴とする。本発明は、また、前記合金を用いて製造される核燃料集合体部品、前記合金を含む核燃料集合体、及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型自然循環原子炉で、大きなコストインパクト無しに、炉心流量を制御可能にして、出力制御能力を向上する。
【解決手段】沸騰水型自然循環原子炉は、原子炉容器1と、原子炉容器1内に収容された炉心14と、炉心14の外周を覆って原子炉容器1内部を内外に区画する筒状の炉心シュラウド10と、炉心シュラウド10の上部を覆う炉心シュラウドヘッド26と、炉心シュラウドヘッド26の上方に配置されて上下端部に開口を有する筒状のチムニー15と、チムニー15の上端部の外周を覆うように配置された筒状の後置シュラウド20と、後置シュラウド20の上部を覆って上部に後置シュラウドヘッド開口70を有する後置シュラウドヘッド27と、後置シュラウドヘッド開口70に接続されて後置シュラウドヘッド27の上方に配置された気水分離器16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】出力向上時で原子炉熱出力を設定熱出力までより短時間に上昇でき、発電量を増加できる原子力プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】既設の原子力プラントにおいて、出力向上は運転サイクルB以降で行い運転サイクルAでは実施しない。運転サイクルBでの定格熱出力B及び定格主蒸気流量Bは、運転サイクルAの定格熱出力A及び定格主蒸気流量Aより大きい。運転サイクルAの全期間での運転では定格熱出力A、定格主蒸気流量B及び定格給水温度が保持される。運転サイクルBでは原子炉熱出力が時刻T2Aで定格熱出力Bに到達する。給水温度は、運転サイクルBの初期(時刻T2B〜T2Cの期間)でその定格給水温度よりも低くなっており、時刻T2Dでその定格給水温度になる。これに併せて、主蒸気流量も、時刻T2B〜T2Cの期間では定格主蒸気流量Aになり、時刻T2Dで定格主蒸気流量Bに到達する。 (もっと読む)


【課題】ガス蓄積可能箇所における非凝縮性ガスの蓄積燃焼を未然にかつ確実に防止し、原子力発電所内機器や配管の健全性を確保し、信頼性を向上させたシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係る非凝縮性ガスの蓄積燃焼防止システム52Gは、蒸気が流れる母管44から分岐して立ち上がる行止まり枝管45内にガス蓄積可能箇所50を形成し、前記枝管と母管とを接続する連通管71を設け、この連通管71を前記母管44内に開口させたものである。 (もっと読む)


【課題】炉心流量の測定精度および信頼性を向上させることができる自然循環型原子炉を提供する。
【解決手段】自然循環型原子炉10は、原子炉圧力容器4と、原子炉圧力容器4内に設置されたシュラウド5と、シュラウド5内に設置された炉心13とを有している。原子炉圧力容器4とシュラウド5とにより形成されるダウンカマ部6の下方に、原子炉圧力容器4の円周方向に沿って環状板21が設けられ、環状板21に、複数の整流ガイド管22が穿設されている。各整流ガイド管22に、整流ガイド管22内の流路面積を任意に変更可能な回転式絞り機構23が設けられ、整流ガイド管22内に、冷却材14Aの流量を計測するベンチュリー流量計24が設けられている。ベンチュリー流量計24の計測値に基づいて、制御機構26により回転式絞り機構23を制御することにより、炉心13における冷却材14Aの流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】金属組織の溶出が少なく耐食性に優れた炭素鋼配管が得られ、その炭素鋼配管を簡易な処理工程により製造でき、さらに腐食生成物の発生量を効果的に低減できる炭素鋼配管、その製造方法および炭素鋼配管の腐食低減方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を含有する流体を流通させる炭素鋼配管において、上記炭素鋼配管の金属組織の結晶粒径が1μm以上10μm以下の範囲に制御されていることを特徴とする炭素鋼配管である。 (もっと読む)


【課題】N−16による線量率の上昇を抑制し、かつ、副生成物により生じる電気伝導率の増加を容易に抑制できる原子炉構造材料の応力腐食割れの緩和方法を提供すること。
【解決手段】沸騰水型原子力発電プラントの原子炉水中に、ヒドラジン又はヒドラジンと水素をアンモニアが生じるまで注入し、アンモニア濃度に基づいて、熱又は放射線の作用により陰イオン及びオキソニウムイオンを放出する化合物の原子炉水中への注入量を調製する。これにより応力腐食割れを促進させる因子の1つである電気伝導率を低減することができ、原子炉構造材料の応力腐食割れを抑制するとともに、原子力発電プラントの稼働率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】給水ポンプの1台がトリップした場合の原子炉がスクラムする可能性を低減する。
【解決手段】原子炉容器1に水を供給する3台以上の給水ポンプ4a,4b,4cと、その給水ポンプ4a,4b,4cを駆動する電動機5a,5b,5cと、この電動機5a,5b,5cに接続された電力変換器6a,6b,6cとを備えた原子力発電プラントの給水制御装置7に、検出された原子力発電プラントの状態を示す量、および、原子炉容器1の水位の設定値に基づいて、原子炉容器1への給水流量を計算し、給水流量指令信号として出力する水位制御器と、給水流量指令信号に基づいて、電動機の回転数指令信号を生成する流量制御器と、給水ポンプ4a,4b,4cのうちの1台がトリップした場合に、トリップしていない給水ポンプを駆動する電動機の回転数を増加させるトリップ補償手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炉水の水質を調整することにより炉内構造物の材料表面等へのクロムの付着を抑制する原子力発電プラントのクロム付着抑制装置およびそのクロム付着抑制方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る原子力発電プラントのクロム付着抑制装置は、原子炉圧力容器1内に冷却材を供給する原子炉一次系6に薬液注入装置21とサンプリング装置35とを設け、このサンプリング装置35により炉水の水質を分析し、分析したpH値が電位−pH線図の予め定められた領域に存在するとき、薬液注入装置21にpH調整剤を供給するものである。 (もっと読む)


【課題】水素注入を停止した際においても、燃料被覆管からの放射性物質の溶出を抑制することができ、炉水中の放射能濃度の上昇を抑制することのできる燃料被覆管表面からの放射能放出抑制方法を提供する。
【解決手段】燃料被覆管1の表面には酸化被膜2が形成されるとともに、燃料クラッド3が付着しており、その中にはコバルト60などの放射性物質4が含まれている。燃料被覆管1の表面には、炉水中に注入された酸化チタン6が付着しており、チェレンコフ光7により励起して励起電流が流れる。この励起電流効果により、腐食電位は、水素を注入しない条件でも低く維持され、燃料クラッド3は燃料被覆管1の表面にとどまり、燃料被覆管1からの放射能放出は抑制される。 (もっと読む)


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