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国際特許分類[G21F5/00]の内容

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本発明は、核物質の運搬および/または貯蔵用容器(2)の製造方法に関し、前記容器は、内側フェルール(20)、外側フェルール(22)、および熱伝導手段(16)を含み、前記方法が、対向する2つの縦エッジ(42)により規定される少なくとも一つの縦スロットを有する実質的に円形のケーシング(22´)の形成と、外側フェルールを形成するための対向する縦エッジの溶接とを含み、溶接収縮が、半径方向において、熱伝導手段の圧縮ストレスを生じ、各溶接ビードが、連結される2つのエッジの相互取付けのみを行うように、溶接ステップが実行される。 (もっと読む)


【課題】高い放射線遮蔽能力を均一に発揮することができる放射線遮蔽用コンクリート組成物及びその打設装置、並びに、その放射線遮蔽用コンクリート組成物を用いた放射性廃棄物収容器を提供すること。
【解決手段】セメントと、前記セメントに対して重量比が1〜4の範囲で添加され平均粒径100〜250μmの小鋼球群と、前記セメントに対して重量比が1〜4の範囲で添加され平均粒径600〜850μmの大鋼球群と、を含み、硬化後の密度が4.0g/cm以上となる放射線遮蔽用コンクリート組成物(放射性廃棄物収容器の内缶7)である。 (もっと読む)


【課題】使用済燃料を長期間に亘って確実に密封貯蔵することができ、且つコストダウンを図ることができるキャニスタ及びコンクリートキャスクを提供する。
【解決手段】キャニスタ30が、金属材料からなり内部に使用済燃料が収容される筒状の本体部を具備し、この本体部の外表面がチタン系材料からなる耐食被覆層32で覆われているようにする。 (もっと読む)


【課題】非固定で貯蔵容器に外力が作用したときの貯蔵容器の挙動を解析するにあたり、適切な条件で安全性を評価する安全性評価方法を実現する。
【解決手段】放射性物質を収容し、非固定状態の架台に固定した貯蔵容器の耐震安全性評価方法であって、該架台を含む該貯蔵容器の解析用モデルを作成し、該貯蔵容器に地震荷重などの外力が働いたときの浮上り量を算出し、算出した該浮上り量に基づいて安全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル燃料集合体収納用バスケットを構成する部材の切削加工を低減すること。
【解決手段】複数の第1の板状部材10の長辺側端部10LT1、10LT2同士を当接させて積み重ねる。そして、積み重ねられた第1の板状部材10の側面10Sに連結部材30を取り付けて複数の第1の板状部材を連結して板状部材連結体100を構成する。さらに、板状部材連結体100を対向して配置するとともに、第1の板状部材10の側面10Sから突出する連結部材30に、長辺側端部の両方に凹部が形成される第2の板状部材20の凹部を差し込んで、リサイクル燃料集合体収納用バスケット1を構成する。そして、第1の板状部材10と第2の板状部材20とで囲まれる空間に、リサイクル燃料集合体を収納する。 (もっと読む)


【課題】解体の容易な放射性物質格納容器を提供すること。
【解決手段】放射性物質格納容器1は、胴本体2と、中性子遮蔽容器3と、中性子遮蔽体8とを含んで構成される。胴本体2は、胴部2Aと、胴部2Aの一方の端部に設けられる底部2Bと、底部2Bとは反対側に開口する開口部2Hと、を有し、内部にリサイクル燃料を格納する底付き容器であって、例えば、鋳造によって製造される。中性子遮蔽容器3は、胴本体2に嵌め合わされて取り付けられる筒状の内筒4と、内筒4の外側に配置される筒状の外筒5と、内筒4と外筒5とをつなぐ伝熱フィン7と、を有する。中性子遮蔽体8は、内筒4と隣接する伝熱フィン7、7と外筒5とで囲まれる空間に配置される。 (もっと読む)


【課題】各キャスクの熱負荷値が、全てのキャスクの熱負荷平均値付近に分布することができる使用済み核燃料集合体をキャスク熱負荷で選別と配置方法を提供する。
【解決手段】各使用済み核燃料集合体に対して選別流れを実行し、一連の判断と算出を行った後、各キャスクに必要とする使用済み核燃料集合体マッチング数を選別し、また、該キャスクの総熱負荷値が最大設計熱負荷値より小さい状態下で、本発明の選別流れを完成する。続いて、各キャスクの配置流れに関して、まず、崩壊熱について、大から小へ各キャスクに配分された使用済み核燃料集合体を並べ替え、また、該崩壊熱に基づいて、大から小へ並べ替えられたものを、該キャスクの中心から充填し、外周になるほど、崩壊熱が小さい使用済み核燃料集合体が充填され、本発明の配置流れが完成される。これにより、本発明の配置は、合理的に達成できる限り低く、原則に満足するように、キャスク内に、使用済み核燃料集合体を配置できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減した放射性廃棄物保管兼処分容器を提供する。
【解決手段】内部に収容された放射性廃棄物からの放射線を遮蔽する内側容器と、内側容器を収容し、放射性廃棄物と内側容器とを収容した場合の吊り上げ時の強度及び落下時の強度を備える外側容器とを備え、外側容器の板厚を薄くすることを可能とするとともに、内側容器の溶接を簡略化することを可能とし、これにより、製造コストを低減した放射性廃棄物保管兼処分容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】遮へい欠損の発生を防止しつつ、レジンの硬化に要する時間を短縮する。
【解決手段】液状のレジンRを金属キャスクCのセクタ4に充填する充填工程と、セクタ4に充填されたレジンRを充填高さ方向の下部側から上部側へ硬化させる硬化工程と、を含み、硬化工程は、加熱手段によってセクタ4が下部側から上部側へ順次加熱されることでレジンRが充填高さ方向の下部側から上部側へ硬化され、併せて、レジンRの液面高さを経時的に測定することで、加熱手段によって加熱されている領域のレジンRの、硬化収縮の収束を検知し、これをもって加熱手段によって加熱される領域をセクタ4の下部側から上部側へ移す。 (もっと読む)


【課題】キャスクの密封性を高めること。
【解決手段】深絞り加工により一体成形した内容器8の外側に外容器9を設ける。外容器9は、炭素鋼製でありガンマ線遮蔽機能を有するが密封性は要求されない。内容器8は、一体成形により有底容器形状に成形されているので、内部の放射性物質の漏洩を防止できる。特に、外容器9の外側に設けた中性子遮蔽体2と、内容器8のキャビティ4内に設けられると共に、アルミニウム材またはアルミニウム合金にボロン又はボロン化合物を添加した材料からなる複数の角パイプを面合わせしてリサイクル燃料集合体を収納する複数のセルを構成するバスケット5とを備え、外容器9は、複数の分割体から構成され、これら分割体は内容器8の外周に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


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