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国際特許分類[G21F9/36]の内容

国際特許分類[G21F9/36]に分類される特許

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【課題】鉛又は鉛合金から成るガンマ線遮蔽層の変形し難い放射性物質の輸送兼貯蔵用容
器を提供する。
【解決手段】輸送兼貯蔵用容器1は、内胴8と、外胴9と、前記の内胴8と外胴9の間に
介装される環状のガンマ線遮蔽層10及び中性子遮蔽層11と、を有する。前記ガンマ線
遮蔽層10は、鉛から成るブロック状のガンマ線遮蔽ブロック12を周方向に複数並べて
構成される。各ガンマ線遮蔽ブロック12は、軸方向全域に亘って、該ガンマ線遮蔽ブロ
ック12よりも高い弾性限度を有する銅管16で被覆される。 (もっと読む)


【課題】キャスクの蓋部への衝撃荷重を好適に緩和する。
【解決手段】衝撃吸収部材20の充填される領域は、少なくとも、蓋部上面領域21と蓋部外周面領域22とに分けられており、蓋部外周面領域22には、衝撃吸収部材20として、第1の衝撃吸収部材22Aと、この第1の衝撃吸収部材22Aよりも圧縮強度の高い第2の衝撃吸収部材22Bとが充填されており、第1の衝撃吸収部材22Aは、蓋部3の先端部の外周面3bを覆うように環状に配置されているとともに、第2の衝撃吸収部材22Bは、キャスク1の径方向外側から第1の衝撃吸収部材22Aを覆うように、かつ、キャスク1の軸方向に沿って蓋部上面領域21のある側と反対側から第1の衝撃吸収部材22Aを覆うように、環状に配置されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃棄物の埋設場所(地下坑道や処分ピットなど)に生ずる隙間に隙間充填材を充填する際に、岩盤から地下坑道や処分ピットに地下水が浸出するような場合でも、ペレット状のベントナイト系材料からなる隙間充填材を、地下水の影響を受けることなしに、隙間全体に確実に送り込み、充填する。
【解決手段】この充填方法では、隙間充填材2を隙間Sに充填する前に、隙間Sの内面を乾燥又は凍結させ、隙間Sの内面を乾燥又は凍結させた状態から、隙間充填材2を当該隙間Sに充填する。 (もっと読む)


【課題】天井壁コンクリート充填作業の作業性を損なうことなく、収納管の配置ピッチを小さくできるガラス固化体貯蔵施設の提供。
【解決手段】隙間Sをあけて互いに並行に配列された複数の梁部材20と、隙間Sに挿入されて、隣り合う梁部材20に跨って支持されるフランジ部11を有する複数の収納管10と、を有するガラス固化体貯蔵施設であって、フランジ部11は、隙間Sにおいて隣り合う収納管10に対向する対向面16上であって、隙間Sの上方に位置する箇所を起点とし、梁部材20に上記支持される支持部13に亘って切り欠かれた形状を複数有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】容器が収納容器内を落下した場合、エアブレーキにより容器の落下速度を確実に減速させる一方、通常時の容器の吊り降ろし作業に影響を及ぼさない安全性と作業性の高い落下物減速装置を提供する。
【解決手段】容器10を収納するとともに容器10の落下時にエアブレーキ作用を奏するように前記容器10との間に所定の間隙が形成された収納容器11と、前記容器10を把持具12を介して昇降可能に吊り下げる昇降装置13と、を備えた落下物減速装置において、前記昇降装置13に設けられた落下検知器2aと、前記収納容器11の上端に設けられた開閉可能な遮断部材4aと、容器10の落下の有無を判断するとともに容器10の落下を判断した場合に前記収納容器11の上端を閉止するように前記遮断部材4aを動作させる駆動制御部3aとを有する。 (もっと読む)


【課題】MOX使用済み燃料を従来使用されているキャスクで輸送貯蔵することができるよう、中性子遮蔽や除熱効果を増す。
【解決手段】格子状に配列された複数の収納空間を形成するバスケットをキャスク本体内に収納し、使用済み燃料集合体を複数の収納空間のそれぞれに収納する。複数の収納空間のうちの最外周収納空間を除く複数の中央収納空間のうちの一部の収納空間にMOX使用済み燃料集合体40を1体ずつ収納し、複数の収納空間のうちのMOX使用済み燃料集合体40を収納しない複数の収納空間にウラン使用済み燃料集合体41を1体ずつ収納する。MOX使用済み燃料集合体40は、互いに隣接しない収納空間内のみに収納する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物を収納する建屋における柱や梁を省略して、より多くの放射性廃棄物を貯蔵可能にするとともに、十分な強度と、十分な遮蔽効果を備える廃棄物貯蔵建物を提供する。
【解決手段】内面同士を対向させかつ所定間隔をあけて配置される二枚の鋼板32、32、及び二枚の鋼板32、32の間に設けられ、二枚の鋼板32、32を所定の間隔を開けた状態で連結するH鋼34を備え、二枚の鋼板32、32の間にコンクリートを打設してなる鋼板パネル30の組合せによって壁及び天井が構成される、放射性廃棄物を保管する放射性廃棄物貯蔵建物において、H鋼34は、二枚の鋼板32、32の間に複数本それぞれ平行に並列配置されかつ鋼板32に溶接され、壁及び天井は、H鋼34が並列配置されるように複数の鋼板パネル30を溶接することによって構成され、壁と天井とは、溶接によって接合させる。 (もっと読む)


【課題】緩衝材ブロックの設置の際に処分孔の内壁から湧き出た地下水を遮断する放射性廃棄物の埋設方法を提供すること。
【解決手段】放射性廃棄物を封入した廃棄体を定置する処分孔を掘削する掘削工程(ステップS1)と、掘削した処分孔の内壁面を遮水性部材で覆う被覆工程(ステップS2)と、内壁面を遮水性部材で覆った処分孔に土質材料を締め固めた緩衝材ブロックを設置する工程(ステップS3)と、緩衝材ブロックを設置した処分孔から遮水性部材を取り除く工程(ステップS4)とを有するので、処分孔の内壁から湧き出た地下水を緩衝材ブロックの設置の際に遮断する。 (もっと読む)


【課題】
蓋と内筒の嵌め合い部には隙間があり、プール中で燃料を装荷するときに水が入り込み、真空乾燥によっては除去しきれない可能性がある。また、二次蓋の蓋ボルトよりも外側の側面と内筒の嵌め合い部の隙間は、長期貯蔵中に大気雰囲気に晒されるので腐食の可能性がある。
【解決手段】
円筒状の本体胴の上部に有する開口部と、この開口部に一次蓋及び二次蓋等複数の蓋を取り付けることにより前記本体胴の内部を密封する使用済燃料収納容器において、前記本体胴と前記蓋との嵌め合い部を防錆処理した (もっと読む)


【課題】緩衝材の崩壊を促進することにより、緩衝材を効率的に撤去する緩衝材の撤去装置を提供すること。
【解決手段】処分孔12に塩水を満たすことにより、廃棄体13を囲繞する態様で締め固められた緩衝材14の粘結性を低下させ、その後、崩壊した緩衝材14と塩水15とが混合した懸濁液を汲み上げる緩衝材の撤去装置1であって、一端開口2aが緩衝材14の表面に臨む態様で一端部が塩水に浸漬された揚水管2と、一端開口2aが臨む緩衝材14の表面に噴射され、その後、揚水管2に回収される圧縮空気を供給する送気管3と、一端開口2aが臨む緩衝材14の表面に噴射される塩水を供給する送水管4とを備えたので、送水管4から供給された塩水が揚水管2の一端開口2aが臨む緩衝材14の表面に噴射され、この塩水の噴射エネルギーにより、緩衝材14の崩壊が促進され、緩衝材14を効率的に撤去できる。 (もっと読む)


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