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国際特許分類[G21K1/04]の内容

国際特許分類[G21K1/04]に分類される特許

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【課題】大規模な施設を要することなくMRT用のX線ビームを生成することができる。
【解決手段】子ビームが照射されると制動X線をX線ビームXとして出射する金属ターゲット5と、スリット状のX線透過部6aを有し、X線ビームXの一部分がX線透過部6aを透過し、X線透過部6a以外の領域に入射したX線ビームXを遮蔽するように、金属ターゲット5のX線ビームXの出射方向下流側に配置されたX線遮蔽体6と、出射されるX線ビームXの発生点の径がX線透過部6aの入口部の長手方向に沿った長さより短い電子ビームを金属ターゲット5に照射する電子ビーム発生装置と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサ等の単結晶半導体からなるイメージセンサの素抜け領域における特性劣化を抑制する。
【解決手段】放射線発生装置6の光源14を点灯させ、反射ミラー13により反射された可視光を被写体Hに照射する。放射線撮影装置7のフォトセンサアレイ32は、放射線検出器31上で被写体Hの周囲に照射された可視光を検出することにより、被写体HにX線が照射された際に被写体Hを透過していないX線が放射線検出器31に直接照射される素抜け領域を検出する。素抜け領域の検出結果は、無線通信によりコンソール8に送信され、コンソール8で素抜け領域にX線が照射されないようなコリメータ11の駆動量が決定される。コリメータ駆動量は、コンソール8から放射線発生装置6に送信され、コリメータ11はコリメータ駆動量に基づいて駆動される。 (もっと読む)


【課題】マルチリーフコリメータの開口部の鮮明な撮像画像を得ることができる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置4は、サイクロトロン5から供給された荷電粒子線Pを患者Aの体内の腫瘍部Bに照射する散乱体6及びリッジフィルタ7と、腫瘍部Bの形状に合わせて荷電粒子線Pの照射範囲を設定するマルチリーフコリメータ8とを有している。リッジフィルタ7とマルチリーフコリメータ8との間には、荷電粒子線Pの照射軸Qに対して進退可能なコリメータ形状確認ユニット9が配置されている。コリメータ形状確認ユニット9は、マルチリーフコリメータ8の開口部8cを直接撮像する撮像カメラ11を有し、荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rに対応する撮像位置と荷電粒子線Pの照射軸Qを含む照射領域Rから離れた退避位置との間で移動可能となっている。 (もっと読む)


【課題】被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる荷電粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】本発明は、被照射体に荷電粒子線Rを照射する荷電粒子線照射装置100であって、荷電粒子線Rを走査して、被照射体の所定の部位へ荷電粒子線Rを照射する照射部1と、照射部1内に設けられ、被照射体へ向かう荷電粒子線Rの照射位置を検出するビーム位置モニタ5と、ビーム位置モニタ5に対して荷電粒子線Rの下流側に配置され、荷電粒子線Rを通過させる開放状態と荷電粒子線を遮断する遮断状態とを切り換え可能なシャッター機構6と、を備える。この荷電粒子線照射装置100によれば、シャッター機構6を遮断状態に切り換えることにより照射位置調整前の荷電粒子線Rを患者に照射することなく照射位置の確認及び調整を行うことができるので、被照射体に対する照射量の高精度なコントロールを実現できる。 (もっと読む)


【課題】スリット幅がごく狭く(サブミクロン、ナノレベル)、スリット長がスリット幅に比べて格段に長いスリット開口をもつX線に利用可能なスリット装置を提供する。
【解決手段】平坦性、平行性が保証された測定面11を下向きとして2個のブロックゲージ1B、1Cを支持体2Bに固定し、他の1個のブロックゲージ1Aを平坦性、平行性が保証された測定面11を上向きとして補助支持体3に取り付ける。補助支持体3は圧電素子により矢印方向に伸縮可能な可動機構4を介して支持体2Aに固定される。X線の入射方向から見て、ブロックゲージ1Aの測定面11とブロックゲージ1B、1Cの測定面11とをスリット幅方向の両開口端とするスリット開口が形成され、可動機構4によりブロックゲージ1Aを移動させることでスリット幅が零から所定範囲で可変である。 (もっと読む)


【課題】回転速度の高速化および回転速度の高精度化を図ると共に、電流スパイクノイズを低減したフェルミチョッパー回転制御装置を提供する。
【解決手段】パルス中性子源で発生する中性子ビームを単色化するフェルミチョッパー1は、ディジタルによる位相信号から誘導モータ12の各相のコイルに供給するための三相正弦波信号を生成する三相信号発生部4と、三相電力増幅器6と、モータ制御部5とを備える。モータ制御部5は、ロータ11の目標回転速度に応じた位相信号を三相信号発生部4へ出力すると共に、回転センサ14で検出されるロータ11の回転速度に基づき、誘導モータ12の回転速度を制御する速度制御と、外部から入力される基準タイミング信号と、回転センサ14で検出されるロータ11の回転位置とに基づき、誘導モータ12の位相を制御する位相制御と、を行う。 (もっと読む)


【課題】電子線を照射した試料からの特性X線を回折格子により回折させてイメージセンサでスペクトルを採取するシステムにおいて、幅広いエネルギー領域の測定を行う。
【解決手段】試料に対して電子線を照射する電子線照射部と、電子線が照射された前記試料から放出される特性X線を受けて回折X線を生じさせる回折格子と、前記回折X線のエネルギー分散方向と直交方向の複数の位置に前記回折X線の結像面を振り分けるように前記回折X線の進行を振り分けるスプリッタと、前記スプリッタにより振り分けられた複数の結像面のそれぞれに配置された異なるエネルギー感度特性の複数のイメージセンサと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ブロード照射と高分解能の照射を両立するためのマルチリーフコリメータを得ることを目的とする。
【解決手段】端面1Le、1Reが互いに対向するように配置したリーフ対1を厚みt方向に複数並べたリーフ対群2と、リーフ対群2のリーフ板のそれぞれを、対向するリーフ板に対して接近または離反方向に駆動させるリーフ板駆動機構4と、リーフ対群2を厚みt方向に駆動するリーフ対群駆動機構5と、を備え、複数のリーフ対1のうち少なくとも1つのリーフ対1(w)では、リーフ板どうしを接近方向に駆動させたときに、粒子ビームの照射方向から見てそれぞれのリーフ板の先端が相互に重なるように、それぞれのリーフ板の対向する端面が厚みt方向から見て段差状をなし、かつ、少なくとも一方のリーフ板には、段差状をなす端面のうち、他方のリーフ板に向かって最先端となる端面に切欠き部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置において、照射野を絞って撮影を行う場合における被写体への被曝量を低減する。
【解決手段】位置合わせのためのマーカー34が付与された被写体2を撮影する際に、被写体2に照射されるX線の照射領域A1をコリメータ6を用いて調整する。コリメータ6は独立して移動可能な複数の放射線調整部材40a〜40dからなる。放射線調整部材40a〜40dは照射領域A1を設定するための開口42を形成するが、開口42付近が薄くなるように段部41a〜41dが形成されている。これにより、開口42を透過したX線による照射領域A1の周囲には低X線領域A2が存在することとなる。そして、マーカー34を被写体2上の低X線領域A2に付与することにより、被写体2のマーカー34が付与された部分へのX線の照射量を低減できる。 (もっと読む)



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