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国際特許分類[H01B7/30]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | ケーブル;導体;絶縁体;導電性,絶縁性または誘導性特性に対する材料の選択 (29,859) | 形を特徴とする絶縁導体またはケーブル (5,716) | 交流通電時の,導体損失,例.表皮効果によるもの,を減少させるための構成をもつもの (31)

国際特許分類[H01B7/30]に分類される特許

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【課題】 薄型でフレキシビリティに富み、かつ2GHzを越えるような高周波信号の伝送周波数帯域における伝送損失の増大を抑制することが可能な信号伝送用ケーブルの提供。
【解決手段】 偏平状の信号導体1と、信号導体1の両側にかつ信号導体1と同一平面上に配置された偏平状の接地導体2,3と、信号導体1および接地導体2,3を上下から挟むようにして被覆する電気絶縁薄膜からなる電気絶縁層4,5と、信号導体1、接地導体2,3および電気絶縁層4,5を一括包囲して形成した金属遮蔽層15と、金属遮蔽層15を被覆する保護被覆層16とによって構成される。 (もっと読む)


【課題】高周波電流により生じる電力損失を十分に低減できるとともに、配索の妨げにならない構造を有し、製造し易く、且つ、コネクタの取り付けも困難でない、高周波用電線、それを備えたワイヤハーネス、高周波用電線の製造方法、および高周波用電線を製造するための製造装置を提供すること。
【解決手段】高周波用電線は、絶縁被膜が外周面に形成された素線を複数本撚り合わせたリッツ線を備える。リッツ線の長手方向をZ方向とし、該Z方向と直交する面が通る素線それぞれの位置をX−Y座標で見た場合、素線が、リッツ線の内外を均一にまんべんなく配置されるように、それぞれX−Y座標位置を規則正しく順番に或いはランダムに変化させながら全てが波線状にZ方向に延長する。 (もっと読む)


【課題】 接続装置の給電線に対する保持力を確保しながらも、接続装置の保持体と給電線の導電体との接触面積を大きくすることができる給電装置を提供する。
【解決手段】 給電線2は、高周波電流が流される導電体21と、導電体21を覆う絶縁被覆とを有する。接続装置1は、導電材料からなり給電線2の導電体21を弾性的に挟持する保持体3を有する。給電線2の導電体21において径方向の両側の外周面に、それぞれ高周波電流の方向に平行な平面である平坦部21aを設けるとともに、保持体3において導電体21を挟持する挟持部32には平坦部21aに面接触する平坦部32aを設けた。平坦部21a,32aを設けない場合に比べ、接続装置1と導電体21との接触面積を大きくすることができる。また、給電線2に対する接続装置1の保持力が低下することがない。 (もっと読む)


【課題】高周波による損失の低減を図ることができるとともに、製造性も向上させた高周波用給電線を提供することにある。
【解決手段】高周波用給電線1の導体部は、断面視で、電流により生じる磁束の向きに垂直な方向のうち、少なくとも一方向における厚みを分断する空間部4a、4bを有するとともに、空間部4a、4b以外の導体2からなる導体部位を一連となるように形成し、導体部外方に絶縁物3を配してある。 (もっと読む)


【課題】高インダクタンスが得られて安定したコイル形状が得られるリッツ線コイルを提供する。
【解決手段】多数の絶縁素線を撚り合せたリッツ線12を複数巻きしてなるリッツ線コイルであって、リッツ線12とほぼ同じ長さを有し、かつ通電されないスペーサ14を、リッツ線12に並列に配置した状態でコイル巻きした。あるいは、多数の絶縁素線を撚り合せたリッツ線19を複数巻きしてなるリッツ線コイルであって、リッツ線19は、絶縁素線16と通電されないスペーサ18とを撚り合せてなるものである。 (もっと読む)


【課題】高周波で生ずる表皮効果及び近接効果による高周波損失を低減することができる高周波給電線を提供する。
【解決手段】中央に中空部6を有する複数の中空導電線1と、絶縁物2と、を一体に形成してなる高周波用給電線Aにおいて、中心に位置する一の中空導電線1aの周囲に他の中空導電線1bを等角度に配置するために、絶縁物2の外周には中空導電線1aに対して等角度ピッチで、中空導電線1bが嵌る位置決め溝が複数形成されており、さらに、中心に位置する一の中空導電線1aは周囲に配置された他の中空導電線1bより断面肉厚が小さいものである。 (もっと読む)


【課題】漏話及び遅延時間差を減少させ且つ、より強力でより減衰されていない信号を提供する。
【解決手段】絶縁した波形導体12を有する通信ケーブルが提供される。波形導体はリッジ16及び凹部17を有し、凹部の領域内にて絶縁体14とワイヤー10の外面との間に空隙18が提供される。一部の実施の形態において、リッジ20及び凹部21は正弦波輪郭外形の断面を形成する。絶縁体には波形部を設けることができ、また、絶縁体の波形部は導体の波形部と整合させることができる。幾つかのワイヤーを組み合わせて1本の通信ケーブルにすることができる。 (もっと読む)


【課題】表皮効果を低減すると共に交流導体抵抗を小さくする電気ケーブルおよびその電気ケーブルの製造方法を提供することである。
【解決手段】導電線の外周上に電気絶縁皮膜が形成された絶縁被覆導電線の複数本を編組した編組構造体を有する電気ケーブルによって、上記の課題が解決され、当該電気ケーブルは、低交流導体抵抗が望まれるインダクタ機器用の電気ケーブルやオーディオ機器用の電気ケーブルとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の渦電流を低減する線材の製造方法では、素線の間に、絶縁被膜と接着剤による接着層が形成されることになり、線材が太くなっていた。そのため、線材の断面積における導電部分を高密度化することが出来なかった。
【解決手段】 複数の素線1の貼り合わせ面1aに接着剤2を塗布する工程と、複数の素線1を貼り合わせる工程と、貼り合わせた複数の素線1の外周面に絶縁被膜3を形成する処理を行う工程とを備えた、渦電流低減線の製造方法である。 (もっと読む)


本発明はデータ伝送ケーブルに関し、このケーブルでは、導電体用の一次絶縁体がテトラフルオロエチレンおよびヘキサフルオロプロピレンを含む部分結晶性コポリマーを含み、前記コポリマーは、実質的にアルカリ金属塩を含有せず、約30±3g/10分の範囲のメルトフローレートを有し、10個の炭素原子に対し50個以下の不安定な末端基を有しており、前記コポリマーが、10GHzで0.00025以下の損失係数を示す。 (もっと読む)


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