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国際特許分類[H01F1/047]の内容

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【課題】還元過程での焼結を防止して、GMRヘッドなどに適した低ノイズ、高出力、高C/Nの高記録密度媒体を構築可能な磁性粉末を提供する。
【解決手段】上記課題は貴金属をFeに対する原子比で合計0.01〜10%含む鉄系磁性粉末、特にFe162主体の磁性粉末によって達成される。このような磁性粉末は貴金属をFeに対する原子比で合計0.01〜10%含むオキシ水酸化鉄または酸化鉄を還元する工程を経て製造することができる。平均粒子体積が4000nm3以下のものが好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性,強度,磁気特性および耐候性等がともに優れた重層構造の塗布型磁気記録媒体を得る。
【解決手段】樹脂系バインダーに磁性粉を分散させた磁性層を,樹脂系バインダーに非磁性粉を分散させた非磁性層を介して,支持体上に形成した重層構造の塗布型磁気記録媒体において,前記の磁性粉が, Co:5超え〜50at.%, Al:0.1〜30at.%, 希土類元素(Yを含む):0.1〜10at.%, 周期律表第1a族元素:0.05重量%以下, 周期律表第2a族元素:0.1重量%以下(0重量%を含む)をFe中に含有した平均長軸長0.01〜0.4μmの針状の強磁性金属粉からなり,前記の非磁性粉が, 平均長軸長:0.01〜0.5μm, 比表面積:BET法で40〜150 m2/g, 結晶粒径:50〜150オングストロームの針状のオキシ水酸化鉄からなる重層構造の塗布型磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 電磁変換特性に優れるとともに、磁性層表面上の突起を最小限に抑えるとともに、走行異常、ヘッド汚れによるドロップアウトを有効に低減することのできる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 非磁性支持体の一方の面側に磁性層を有する磁気記録媒体であって、前記磁性層が、粒子直径5〜50nmで希土類−遷移金属−半金属の単結晶からなる磁性粒子と結合剤とを含有し、前記非磁性支持体と前記磁性層との間に平滑化層を少なくとも1層設けたことを特徴とする磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】Alを固溶させたゲーサイトを使用することによって焼結を効果的に防止した窒化鉄系磁性粉末において、窒化の進行を促進させた磁気特性の良好なものを提供する。
【解決手段】固溶Alを含有し、かつZnを被着させたゲーサイトを還元して得られたα−Fe粉末に窒化処理を施してなるFe162相主体の窒化鉄系粉末が提供される。長径の平均粒子径は20nm以下とすることができる。Znの含有量はFeに対する原子比で0.05〜5%とすることが望ましい。特に、Co−Kα線によるX線回折を行ったとき、X線回折パターンの2θ:49.5〜50.5°の範囲におけるピークの高さI50と、2θ:51.5〜53.0°の範囲におけるピークの高さI52との間に下記(1)式の関係が成り立つものが好適な対象となる。I50/I52≧1.5 ……(1) (もっと読む)


【課題】 電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 CuAu型あるいはCu3Au型強磁性規則合金相からなる粒径7〜12nmの合金ナノ粒子を含む磁気記録媒体であって、次の条件式(1)を満足することを特徴とする磁気記録媒体である。
1004.8<V・Mr/Hc<2763.2 …条件式(1)
(条件式(1)中、Vは粒子体積(nm3)を示し、Mrは残留磁化(kA/m)を示し、Hcは保磁力(kA/m)を示す。) (もっと読む)


【課題】 体積あたりの伝導ノイズ抑制効果が高く、省スペースで軽量であって、放射ノイズの元ともなる伝導ノイズを抑制し、電子部品への対策作業が簡便で行いやすい伝導ノイズ抑制体および伝導ノイズ抑制体付電子部品を提供する。
【解決手段】 絶縁性基体2と、この上に金属軟磁性体を物理的蒸着させて形成された独立した複数の金属軟磁性体クラスター3を有する伝導ノイズ抑制層とを有する伝導ノイズ抑制体1;配線回路と、伝導ノイズ抑制体1とを具備し、伝導ノイズ抑制層の面と、伝導ノイズ抑制層と電磁結合する配線回路から放射される電気力線とが略直交するように、伝導ノイズ抑制体1が配置されている伝導ノイズ抑制体付電子部品。 (もっと読む)


【課題】高い磁気異方性を有する規則化されたFePtの微細結晶粒から成る記録層を有し、かつ、この結晶粒のc軸が膜面垂直方向に配向した高密度磁気記録媒体及びこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、Fe酸化物のナノドットから成る層の上にFe層とPt層を順に積層し、所定温度に加熱してFe層とPtを合金化することにより形成する。Fe酸化物のナノドットから成る層は、Feの塩または錯体を混和した有機溶媒に対してアルコール還元法を用いる方法等を用いてFe微粒子を作製し、これを基板上に配列した後、酸化することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】25nm以下の微粒子において磁気特性の経時劣化を顕著に改善した信頼性の高い窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径25nm以下のFe162主体窒化鉄系磁性粉末の表面に、Si,Pの1種以上の元素をSiとPの合計含有量がFeに対する原子割合で例えば0.1%以上となるように被着してなる耐候性の良い窒化鉄系磁性粉末。特に下記(1)式で定義されるΔHcが5%以下、下記(2)式で定義されるΔσsが20%以下である窒化鉄系磁性粉末が提供される。ΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100…(1)、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100…(2)。ここで、Hc1およびσs1は磁性粉末を60℃,90%RHの恒温恒湿下で1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化、Hc0およびσs0は上記恒温恒湿保持前の保磁力および飽和磁化。 (もっと読む)


【課題】 電磁変換特性、走行耐久性に優れた磁気記録媒体用を得る。
【解決手段】 結合剤が脂肪族二塩基酸と環状構造をもたない脂肪族ジオール成分からなるポリエステルポリオールを用い、脂肪族ジオールの70モル%以上が炭素数が2以上のアルキル分枝側鎖をもつ脂肪族ジオールを用いたポリエステルポリオールからなるウレタン基濃度3.0mmol/g〜4.0mmol/gのポリウレタンを含み、前記強磁性粉末は0.5〜20原子%のイットリウムを含む鉄を主成分とする強磁性粉末である磁気記録媒体。 (もっと読む)


【目的】 金属磁性粉を用いた塗布型の磁気記録媒体において、反転磁界分布(SFD)の点で優れたものとし、ひいては電磁変換特性に優れたものとする。
【構成】 鉄を主体とし、Alおよび/またはSiと希土類元素とを含有し、Alおよび/またはSiがFeに対して0.5〜5.0wt% 、希土類元素がFeに対して1〜10wt% である金属磁性粉を用いる。 (もっと読む)


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