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国際特許分類[H01F27/12]の内容

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国際特許分類[H01F27/12]に分類される特許

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【課題】リアクトルの周囲における冷却液の貯留量および流量を適切に制御できる、リアクトルの冷却構造を提供する。
【解決手段】リアクトル40はキャッチタンク30内に収容される。可動部材20aはオイル50をキャッチタンク30に流入させる。キャッチタンク30の排出口30bには開閉部材31が設けられる。開閉部材31は、キャッチタンク30内に貯留されたオイル50の圧力が所定の閾値未満である場合には閉じ(閉位置31a)、オイル50の圧力が所定の閾値を超える場合に開く(開位置31bまたは中間位置)ように構成される。 (もっと読む)


【課題】巻線高さの増大を抑え、部材数および製作工数を低減でき、しかも他の部材に左右されないシンプルな形状の部材によって冷媒の流れを制御可能である、経済性および冷却性能に優れた静止誘導電器巻線を提供する。
【解決手段】絶縁筒1、2において、円板巻線3と向かい合う側の壁面部には、垂直冷却路8、9の全スパンにわたって、垂直方向に延びた連続整流板12、13が配置されている。これら連続整流板12、13は垂直間隔片6、7と絶縁筒1、2の間に挟んで固定される。さらに、連続整流板12、13は、折り曲げ部14を有する1枚の薄い絶縁板15と、絶縁板15全体を支持する1枚の絶縁支持板16とを貼り合わせることにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】外鉄型変圧器において、冷却器の下部配管を直管でタンクに接続することができる変圧器を提供する。
【解決手段】外形が直方体で上下方向に貫通した開口を有する鉄心3と、開口に挿通され、鉄心3に巻き回された巻線2と、鉄心3および巻線2を収容したタンクと、タンク内に充填された絶縁油10と、絶縁油10を冷却する冷却器と、冷却器とタンクとを接続し、冷却器からタンク内への絶縁油10の流路となる配管13とを備えている。配管13は、直管で構成され、冷却器の下部と鉄心3の周側面に対向しているタンクの側部とを直線的に接続している。鉄心3の周側面とタンクの内壁との間には、少なくとも配管13との接続箇所周辺のタンクの内壁と鉄心3の周側面との間の隙間を確保するブレース14が設けられている。上記隙間は、鉄心3より下方に位置し、タンクの内壁と巻線2とによって規定される空間11に連通している。 (もっと読む)


【課題】誰もが比較的に簡単な作業により漏れ出した油を確実に回収して漏油の拡散を防止することができる、種々の油入りの機器や、油入りの機器に用いられている配管等から漏れ出した油の回収方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る種々の油入りの機器や、油入りの機器に用いられている配管等から漏れ出した油の回収方法は、種々の油入りの機器や、油入りの機器に用いられている配管等から油が漏れ出している場合において、油が漏れ出している部分の近傍に筒状の口金を設置する工程と、油が漏れ出している部分を含む口金の周囲に、基布を配置する工程と、配置した基布の周囲に沿ってケレン部分を設ける工程と、口金の端部を露出させた状態で、基布の全体と、基布の周囲に設けたケレン部分にポリウレタン樹脂を塗り付ける工程と、から成る。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、タンク内の高電圧発生トランス及び高電圧整流回路より発生する熱を効率よく放熱し、タンクの小型・軽量化に寄与することにある。
【解決手段】本発明は、高電圧発生トランス22及び高電圧整流回路23が内部に実装され、油が入れられるタンク21と、タンク21内の下部と給油パイプ27により連結されると共にタンク21内の上部と吸入パイプ28により連結され、給油パイプ27によりタンク21内の下部に油24を供給すると共に吸入パイプ28によりタンク21内の上部より油24を吸入してタンク21内の油24を循環する油ポンプ25と、油ポンプ25により給油パイプ27を介してタンク21内の下部に供給する油24を冷却する熱交換器26とを具備することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成によって発熱量の低減を図るとともに、新たな放熱経路を形成して伝熱性能を向上させることができる静止誘導電器を提供することにある。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、巻鉄心2を支持する上部締付け金具10の変形を抑制する変形防止部材11を設け、静止誘導電器本体(4)を収納する容器5にこの変形防止部材11を連結したのである。
上記構成とすることで、巻鉄心2を強固に支持できるので、巻鉄心2の変形による無負荷損失を低減して巻鉄心2の発熱量を減少できるとともに、変形防止部材10を経由しての静止誘導電器本体(4)からの新たな放熱経路を形成して放熱できるので、伝熱性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
油入変圧器用タンクにおいて、波形リブを設置固定する枠体を簡素化し、組み立て易い構造にする。
【解決手段】
断面がコ字状の板材を、2箇所垂直に折り曲げて、コ字形のフレームを4個形成し、枠体上部のフランジの各コーナ部、及び枠体下部の底板の各コーナ部にきり欠きを設け、前記フレームの上側の折り曲げ部をフランジの切り欠きに突き入れて嵌め合い、フレームの下側の折り曲げ部を底板の切り欠き部に突き入れて嵌め合い、各部の接合部を溶接して枠体を構成し、この枠体の周囲に波形リブを配置し、溶接して密閉し、タンク構造を形成した。 (もっと読む)


【課題】ラジエターを交換する際に、変圧器タンクとラジエターとの間で絶縁油を遮断するラジエターバルブにおいて排油を行うことができる油入変圧器を提供する。
【解決手段】ラジエターの交換の際には、バタフライ弁の操作軸11を操作し、弁体12を回動して弁座14に着座させることでラジエターバルブ1を閉じる。ラジエターバルブ1のラジエター側には排油機構7が設けられている。排油機構7は、弁通路13の最下位置に形成された排油溝8と、排油溝8の溝底8aに開口して繋がりラジエターバルブ1の外部に通じるように形成された排油路9と、排油路9に取り外し可能に設けられているプラグ10とを備えている。プラグ10を取外すことによって、交換するラジエター5内の絶縁油6は排油機構7から排油される。ラジエター毎に排油弁を設ける必要がなくなり、ラジエターの取付部品点数を削減し、油入変圧器の製造コストを低減できる。 (もっと読む)


より高い温度でのかつ劣化に対する感受性を低下させた変圧器の作動を可能にする流体充填電力変圧器のための絶縁システム。絶縁システムは、固体結合剤によって互いに結合された複数の繊維を含む。固体結合剤は、例えば、繊維の周りのシースのためのものであり、又は繊維を互いに結合する分散した粒子の形態にあることができる。同じくそのような絶縁システムを製作する方法。 (もっと読む)


【課題】吊り替え作業に際しての作業性の向上を図ること。
【解決手段】油入変圧器のタンクケース表面において油がにじみ出している箇所210を発見した場合には、油がにじみ出している箇所210に固形石鹸231を塗布し、固形石鹸231が塗布された油がにじみ出している箇所210を絶縁電線補修用カバーを用いて封止するようにした。このように、油入変圧器100のタンクケース103の表面ににじみ出した油を固形石鹸231に含まれる水酸化ナトリウムによって凝固させ、凝固した油を絶縁電線補修用カバーによって封止しておくことにより、漏油の進行を遅延させることができる。 (もっと読む)


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